説明

中井商工株式会社により出願された特許

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【課題】コンクリートを打設する型枠材(10)への鉄筋の貫通部をシールするコンクリート打設用シール体に於いて、前記貫通部の確実なシール性を担保できるようにする。
【解決手段】鉄筋(11)を径方向から挟圧する一対のシールブロック(20)(20)を備え、各シールブロック(20)は、前記鉄筋(11)に径方向から押圧される軟質スポンジ体(21)と、前記押圧の方向及び鉄筋(11)の延びる方向に対して直角な方向から前記軟質スポンジ体(21)に積層状態で接着された硬質スポンジ体(22)と、を具備し、前記各シールブロック(20)で前記鉄筋(11)を挟圧した状態では、前記軟質スポンジ体(21)が前記鉄筋(11)に押圧される一方、該押圧される軟質スポンジ体(21)に積層された前記硬質スポンジ体(22)が前記鉄筋(11) から前記積層方向に食み出すこと。 (もっと読む)


【課題】シート材による界面を有効利用して河川等の自浄作用を最大限活用した、効果的な水質浄化方法を提供する。
【解決手段】河川等に多孔質素材からなるシート材Sを沈めて、シート材Sで底のヘドロ層1上を覆う。シート材Sで上側の水層2と、下側のヘドロ層1とを分離して、水層2を好気的状態に、ヘドロ層1を嫌気的状態にそれぞれ維持する。ヘドロ層1の減容化に伴ってシート材Sを自重で沈降させる。 (もっと読む)


【課題】 現場に置いて、安価で実用性のある長柱鋼管の座屈補強方法を提供すること。
【解決手段】 長柱鋼管の補強方法は、繊維材料を織り上げまたは編み上げた帯状体補強材を準備すること、その補強材を鋼管構造物の長柱鋼管に巻き付けることからなる。帯状体は、繊維材料を綾織り、平織り、メリヤス編みなどによって織り上げまたは編み上げることによって帯状体に形成される。1本の補強材が、長柱鋼管の長手方向に1回の往路にそって一重螺旋巻き形態で、複数回の往復路にそって多重螺旋巻き形態で、1回の往路にそって一重折曲げ螺旋巻き形態で、複数回の往復路にそって多重折曲げ螺旋巻き形態で巻き付けられてもよい。2本の補強材が、長柱鋼管の長手方向に1回往路にそって一重交差螺旋巻き形態でまたは複数回の往復路にそって多重交差螺旋巻き形態で巻き付けられてもよい。 (もっと読む)


【課題】 常時は、タンク内部の貯留物が外気と接触することを防止して貯留物の貯留効果を発揮し、地震等の非常時においては、タンク内の液面のスロッシングを抑制して貯留物が大量に漏出することを防止する浮屋根式タンクの制振構造を提供すること。
【解決手段】 タンク本体50と、当該タンク本体50に貯留した貯留物Aの表面に位置する浮屋根10との間に形成する浮屋根式タンクの制振構造であって、タンク本体50の内壁51と当接して、貯留物Aを外気から遮断するシール部1と、圧縮弾性と戻り弾性とが異なり、圧縮変形に比べて戻り変形し難い粘弾性を有する部材で構成すると共に、常時は内壁51と離間し、貯留物Aの表面が変位する際にタンク本体50の内壁51と当接変形して、内壁51との間で抵抗力を生じさせ、浮屋根10の上下動を抑制する制動部2とを、浮屋根10の周囲に設ける。 (もっと読む)


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