説明

帝人化成株式会社により出願された特許

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【課題】 帯電防止性とその持続性、並びに透明性に、かつ高い熱安定性を有することで良好な機械物性を有する帯電防止性ポリカーボネート樹脂組成物、並びにその成形品を提供する。
【解決手段】 ポリカーボネート樹脂(A成分)100重量部、スルホン酸塩基を有するポリエーテルエステル(B成分)0.1〜100重量部、および特定構造を基本骨格に有する化合物(C成分)0.01〜10重量部からなる帯電防止性ポリカーボネート樹脂組成物であり、特に好ましいC成分はフェノキシ樹脂である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、成形性等にすぐれ、低複屈折性を示すポリカーボネート樹脂から形成された位相差フィルムを提供する。
【解決手段】6,6’−ジヒドロキシ−3,3,3’,3’−テトラメチル−1,1’−スピロビインダン類と一種以上の他の二価フェノール化合物類と末端停止剤及びカーボネート前駆体物質の反応によって製造され、6,6’−ジヒドロキシ−3,3,3’,3’−テトラメチル−1,1’−スピロビインダン類に由来する繰り返し単位(A)と一種以上の他の二価フェノール化合物類に由来する繰り返し単位(B)の割合がモル比で(A):(B)=50:50〜99:1である、特定の芳香族ポリカーボネート共重合体から形成された位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性および耐熱水性を付与する透明な熱硬化型オルガノシロキサン樹脂塗料の調製方法、および該塗料で表面を保護されたポリカーボネート樹脂成形体を提供する。
【解決手段】 コロイダルシリカと下記式(1)で表わされるアルコキシシランの加水分解物とを縮合反応させたオルガノシロキサン樹脂塗料を調製するにあたり、シリカ微粒子の平均粒子径が10〜70nmであり、且つその粒子径に基づく変動係数が20〜40%になるように反応させることを特徴とす調製方法。


(但し、式中R、Rはそれぞれ炭素数1〜4のアルキル基、ビニル基、またはメタクリロキシ基、アミノ基、グリシドキシ基、3,4−エポキシシクロヘキシル基からなる群から選ばれる1以上の基で置換された炭素数1〜3のアルキル基、Rは炭素数1〜4のアルキル基、m、nはそれぞれ0、1、2のいずれかの整数、m+nは0、1、2のいずれかの整数である) (もっと読む)


【課題】プロジェクションテレビ等のシート用やモアレ現象を利用した装飾表示板等に有用な表面に微細な凸形状を有するポリカーボネート樹脂シートNの溶融押出方法を提供する。
【解決手段】第1ロール2として鏡面ロールおよび第2ロール3として型付ロールを第2ロールが引取ロール側になるように配置し、溶融押出されたシート状のポリカーボネート樹脂を当該2本のロールの間に挟持押圧し、このシートを引き取り、シート表面が微細な凸形状を有するシートを製造するに当たり、(i)型付ロールとしてロール表面に底面積が0.00785〜0.785mm、最大深さが0.005〜0.5mmの微細な凹形状をロール表面の単位面積{2.54cm×2.54cm(1インチ×1インチ)}当り30〜80%の範囲で彫刻したロールを使用し、(ii)第1ロールの線速度Vと第2ロールの線速度Vとの比率(V/V)を0.60〜0.95にする。 (もっと読む)


【課題】 廃芳香族ポリカーボネートを安価で、分解時間が短く、大量に処理し、得られた芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属塩水溶液から不純物を経済的に、且つ効率的に取り除き、ポリカーボネートの製造原料として有用な高純度の芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属塩水溶液を提供する。
【解決手段】 廃芳香族ポリカーボネートをアルカリ金属水酸化物水溶液により分解して、得られた芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属塩水溶液とハロゲン化炭化水素化合物溶媒とを向流接触させて洗浄することを特徴とする廃芳香族ポリカーボネートから精製された芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属塩水溶液を得る方法。 (もっと読む)


【課題】固有複屈折が極めて小さく、低光弾性係数、高剛性を有する特定のポリカーボネート共重合体を提供する。
【解決手段】6,6’−ジヒドロキシ−3,3,3’,3’−テトラメチル−1,1’−スピロビインダン、7,7’−ジメチル−6,6’−ジヒドロキシ−3,3,3’,3’−テトラメチル−1,1’−スピロビインダン、または7,7’−ジフェニル−ジヒドロキシ−3,3,3’,3’−テトラメチル−1,1’−スピロビインダンなど特定のニ価フェノールに由来する繰り返し単位(A1)と、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)デカンなど特定のニ価フェノールに由来する繰り返し単位(B1)で実質的に構成され、全カーボネート繰り返し単位における単位(A1)と単位(B1)の割合がモル比で(A1):(B1)=70:30〜95:5である芳香族ポリカーボネート共重合体。 (もっと読む)


【課題】所望の波長分散特性、低光弾性係数をもち、高度な透明性、溶融加工性に優れたポリカーボネート樹脂組成物及びそれからなる位相差フィルムを提供する。
【解決手段】(A)例えば下記式[7]


で表される繰り返し単位(A1)及び例えば下記式[8]


で表される繰り返し単位(A2)よりなり、(A1)と単位(A2)の割合がモル比で(A1):(A2)=5:95〜95:5の範囲である芳香族ポリカーボネート共重合体100重量部に対して(B)ポリエーテルエステル樹脂2〜95重量部、(C)マレイミド系(共)重合体4〜95重量部を配合して得られる芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性と持続的な帯電防止性能を有し、殊に電気・電子機器・光学機器などの筐体・部品材料、もしくは、それらの搬送体として好適に使用できるポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記一般式[1]


で表される繰り返し単位を含む芳香族ポリカーボネート樹脂とスルホン酸塩基を含有するポリエーテルエステルからなる耐熱帯電防止ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】耐熱性や寸法安定性においてアクリル樹脂より優れ、良好な耐光性や紫外線遮蔽を有し、かつアクリル樹脂に近い良好な色相を有する光拡散成形品を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂(A−1成分)または脂環式構造含有重合体樹脂(A−2成分)100重量部、JIS K7121に準拠した示差走査熱量計(DSC)測定において単一の融点ピークを有する環状イミノエステル系紫外線吸収剤(B成分)(より好適には、YI値が−15〜0の範囲である)0.01〜10重量部、および平均粒径0.01〜50μmの光拡散剤(C成分)(好適には高分子微粒子、より好適にはシリコーン架橋粒子である)0.01〜30重量部からなる光拡散性樹脂組成物、およびその光拡散板。 (もっと読む)


【課題】 耐光性にも光反射特性にも優れる光高反射性ポリカーボネート樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 ポリカーボネート樹脂(A成分)100重量部、JIS K7121に準拠した示差走査熱量計(DSC)測定において単一の融点ピークを有する環状イミノエステル系紫外線吸収剤(B成分)(より好適には、YI値)が−15〜0の範囲である)0.01〜10重量部、および二酸化チタン顔料(C成分)3〜30重量部からなる光高反射性ポリカーボネート樹脂組成物、およびその光反射材。 (もっと読む)


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