説明

帝人化成株式会社により出願された特許

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三塩化リンとペンタエリスリトールとを不活性な溶媒の存在下に反応させて、得られたペンタエリスリトールジクロロホスファイトとアラルキルアルコールとを反応させて、得られたペンタエリスリトールジホスファイトハロゲン化化合物の存在下に、温度80℃から300℃の条件で加熱処理することを特徴とする式(5)で示されるペンタエリスリトールジホスホネートの製造方法。


[式中、ArおよびArはアリール基、R、R、RおよびRは水素原子、アリール基または炭化水素基である。]
本発明の製造方法によれば、難燃剤等に利用できる特定のペンタエリスリトールジホスホネートを、高純度、高収率でかつ工業的に有利な生産性に優れた方法で提供することが出来る。
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【課題】 近赤外線吸収色素を高濃度かつ均一に含有又は分散させることができ、高性能かつ耐久性に優れ、プラズマディスプレイやCCDカメラなどに利用できる近赤外線吸収フィルターを得る。
【解決手段】 下記式(1)で表されるフルオレン骨格を有するポリカーボネート樹脂と、近赤外線吸収能を有する色素とで近赤外線吸収フィルターを構成する。
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【課題】 光拡散性ポリカーボネート樹脂組成物からなる大型射出成形品を安定した品質の下で提供する。
【解決手段】 芳香族ポリカーボネート(A成分)100重量部に対して、シリコーン架橋粒子(B成分)0.1〜30重量部、および特定のペンタエリスリトールジホスファイト化合物(C成分)0.001〜0.5重量部を配合してなる樹脂組成物を射出成形することにより製造された、最大投影面積が500〜50,000cmを有する光拡散性ポリカーボネート樹脂組成物成形品。 (もっと読む)


【課題】 ポリカーボネート樹脂ペレットを溶融成形した成形品において、熱安定性や透明性が良好で、色相に優れたポリカーボネート樹脂成形品を提供する。
【解決手段】 (i)ポリカーボネート樹脂ペレット中の全リン含有量が35〜100ppmであること、および(ii)ポリカーボネート樹脂ペレットを340℃で10分間滞留成形して得られた樹脂成形品をn−ヘキサンで処理し、n−ヘキサン処理後の樹脂成形品中の全リン含有量が1〜30ppmであることを満足するポリカーボネート樹脂ペレットを溶融成形して得られたポリカーボネート樹脂成形品。 (もっと読む)


【課題】 廃芳香族ポリカーボネートを安価で大量に処理し、高純度の芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液を得るとともに、芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液を得る際に発生する廃有機溶媒溶液から、廃液中に含有する不純物を経済的に且つ効率的に除去し、高純度の有機溶媒を回収する方法を提供する。
【解決手段】 廃芳香族ポリカーボネート樹脂を有機溶媒に溶解し、この有機溶媒溶液中のポリカーボネート樹脂をアルカリ金属水酸化物水溶液の存在下に分解して、分解後の反応溶液を有機溶媒相とアルカリ水溶液相とに分液し、(i)芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液を得、且つ(ii)有機溶媒相は、薄膜式蒸発濃縮機により処理して有機溶媒を回収する方法。 (もっと読む)


【課題】所望の波長分散特性、高い透明性、優れた加工性を持つ位相差フィルムの提供。
【解決手段】(A)式[3]及び式[4]とカーボネート前駆物質の反応による芳香族ポリカーボネート共重合体(B)ポリエーテルエステル樹脂(C)テルペンフェノール樹脂とを所定割合配合した芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を使用した位相差フィルム。


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【課題】 所望の波長分散特性をもち、高度な透明性、溶融加工性に優れたポリカーボネート樹脂組成物及びそれからなる位相差フィルムを提供する。
【解決手段】 (A)下記一般式[1]


[式中、R1〜R4は夫々独立して水素原子、炭素原子数1〜9の芳香族基を含んでもよい炭化水素基、またはハロゲン原子である。]で表される繰り返し単位(A1)及び一般式で表される繰り返し単位(A2)よりなり、全カーボネート繰り返し単位における単位(A1)と単位(A2)の割合がモル比で(A1):(A2)=5:95〜95:5の範囲である芳香族ポリカーボネート共重合体100重量部に対して(B)テルペンフェノール樹脂5〜90重量部を配合して得られる芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 低光弾性係数をもち、高度な透明性、溶融加工性に優れたポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)例えば、下記式[7]


で表される繰り返し単位(A1)及び例えば、下記式[8]


で表される繰り返し単位(A2)よりなり、単位(A1)と単位(A2)の割合がモル比で(A1):(A2)=5:95〜95:5の範囲である芳香族ポリカーボネート共重合体100重量部に対して(B)ポリエーテルエステル樹脂2〜90重量部、(C)ポリスチレン系樹脂4〜100重量部を配合して得られる芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 所望の波長分散特性をもち、高度な透明性、溶融加工性に優れたポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (A)下記一般式[1]


で表される繰り返し単位(A1)及び下記一般式[2]


[式中、R〜R,R5〜R8は水素原子、C1〜9の芳香族基を含んでもよい炭化水素基又はハロゲン原子であり、Wは単結合、C1〜20の芳香族基を含んでもよい炭化水素基、O、S、SO、SO、CO又はCOO基である。]で表される繰り返し単位(A2)よりなり、単位(A1)と単位(A2)の割合がモル比で(A1):(A2)=5:95〜95:5の範囲である芳香族ポリカーボネート共重合体100重量部に対して(B)ポリエーテルエステル樹脂1〜90重量部を配合して得られる芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 優れた帯電防止性能と、耐熱性および耐衝撃性とを両立した帯電防止性樹脂組成物、特に帯電防止性ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂100重量部、下記一般式(I)で表されるイオン性化合物0.01〜20重量部、およびスルホン酸塩基を有するポリエーテルエステル0.1〜50重量部からなる帯電防止性樹脂組成物。


(式(I)中、R〜Rは互いに同一もしくは異種の炭素数1〜5のアルキル基またはR−O−(CH−で表されるアルコキシアルキル基(Rはメチル基またはエチル基、nは1〜4の整数)を示し、これらR、R、RおよびRの少なくとも1つは該アルコキシアルキル基であり、R、R、RおよびRのいずれか2個の基が環を形成していてもよく、Xは窒素原子またはリン原子、Yは一価のアニオンを示す。) (もっと読む)


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