説明

天龍製鋸株式会社により出願された特許

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【課題】簡素な構造にして使用時の振動が軽減できる円板状回転工具の取付け装置を得る。
【解決手段】外周部に研削面(17)を有する円板状回転工具(15)の内周部に環状の保持溝(18)を設け、該保持溝(18)にリング状の緩衝体(30)を露出させて嵌合させ、前記円板状回転工具(15)の内周部の両側に対面する一対の挟持体(20)を設け、該挟持体(20)により前記緩衝体(30)を介して前記円板状回転工具(15)の内周部両側を挟持するとともに、該挟持体(20)の軸心部を電動回転機(10)の出力軸(11)に嵌合させて一体的に固定する。 (もっと読む)


【課題】 切削材を切削する際の切削抵抗が小さくなる回転鋸を得る。
【解決手段】先端側が台金(2)の厚さよりも大きくなる広幅部(11)に、基部側が台金(2)の厚さと略等しくなる小幅部(12)に形成されたチップ(10)を設け、円板状の台金(2)の外周に刃台(3)を所定ピッチで突出形成し、各刃台(3)の回転進行面部に前記チップ(10)をろう接し、前記台金(2)の表面及び小幅部(12)の側面を滑性及び耐磨耗性に富んだ膜材(13)により被覆する。また、チップ(10)の小幅部(12)の基端部に、広幅部(11)の延長線と合致する基端広幅部(11−1)を設け、該基端広幅部(11−1)を除く小幅部(12)の側面を滑性及び耐磨耗性に富んだ膜材(13)により被覆する (もっと読む)


【課題】チップの逃げ面に回転鋸の回転方向に延出する研削条痕を形成したり、チップのすくい面を鏡面にしたりすることができる回転鋸の研削装置を得る 。
【解決手段】回転鋸(3)を割出し回転させる鋸刃送り装置(27)と、回転鋸(3)を前後及び左右方向に移動させる鋸移動装置(22)とを設け、回転鋸(3)の研削部位を中心として回動される回動台(30)に砥石ヘッド(40)を設けるとともに、砥石ヘッド(40)の主軸(41)を回動台(30)の回動円の半径線に対して直交する方向に配置し、砥石ヘッド(40)を回動台(30)の回動円の半径方向と回動円の接線方向とに移動させる砥石移動装置(M5,M6)と、回動台(30)の回動円の半径線を中心として旋回させる砥石旋回装置(M7)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】チップの側面に形成される研削条痕を回転鋸の接線方向に延出させてチップの切断性能を向上させるとともに、前記研削条痕を得ながら所定の側面逃げ角が形成できる回転鋸研削装置を得る。
【解決手段】円板状の基板(11)の外周部に固着したチップ(12)の側面(12a)に回転鋸(10)の接線方向に延びる研削条痕(K)を形成する。また、研削部位に位置するチップ(12−1)の外側方に回転鋸(10)の回転軸心と略直交して回転するとともに、外周面が前記チップ(12−1)の側面(12a)に対面する回転砥石(27)を設け、前記回転砥石(27)をチップ(12−1)の側面(12a)方向に移動させる砥石移動装置(M1)と、前記チップ(12−1)を前進方向に移動させるチップ移動装置(35)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】回転軸の座面の磨耗や陥没を防止し、使用時の振動軽減、および回転軸への取り付け、取り外しが簡便に行える円板状回転工具の取付け装置を得る。
【解決手段】駆動側の回転軸11の外端部に段状に縮小する座面11aと小径のねじ軸12とを設け、円板状回転工具15の中心部にアタッチメント20を取り付け、該アタッチメント20は、フランジ部23、円板状回転工具15の軸心部に嵌合する嵌合軸部25、雄ねじ部26が順次形成されたホルダ21と、軸心部にホルダ21の雄ねじ部26に螺合する雌ねじ28が形成され、外側部に操作孔30が形成された円板状の締めナット27と、緩衝用の弾性体31,32とからなり、弾性体31,32は、円板状回転工具15とフランジ部23との間、及び円板状回転工具15と締めナット27との間に介在させる。 (もっと読む)


【課題】鋳物の材質が軟質であっても、表面に突出している押湯、湯口等の突起物が円滑に切断できる粗鋳物の突起物切断装置を得る。
【解決手段】ワーク支持台2に表面に押湯、湯口等の突起物22を有する粗鋳物20を固定し、工具支持台5に突起物の突出方向と並行する軸心を中心として回転する円板状の回転カッター10を設け、回転カッターは、円板状の台金11の外周に、半径方向外方に突出する刃台と半径方向内方に凹む凹部とを交互に形成し、刃台に超硬質材料からなる平刃形の主チップと、該主チップの刃先側部のエッジの食い込み量を所定値以下に規制する保護突起とを円周方向に間隔をおいて設けてなり、前記ワーク支持台と工具支持台との一方を前記突起物の突出方向に対して直交する方向に移動させて、回転カッターにより突起物を切断する。 (もっと読む)


【課題】回転工具と防振機能を有する取付け装置とをユニットにして回転軸に取付けできるようにすることにより、回転工具を回転軸に高精度に、かつ迅速に取付けできる回転工具の取付け装置を得る。
【解決手段】回転軸(1)に螺合可能な取付管(6)の軸方向中間部に、回転工具(20)の基板(21)よりも厚肉のフランジ部(8)を半径方向外方に突出させて設けるとともに、該フランジ部(8)の外周に回転工具(20)の基板(21)中心部に形成した取付孔(21a)が嵌合係止する係合部(8a)を設け、前記取付管(6)の軸方向両端部の外周に円板状の内挟持板(10)と、外挟持板(15)とをそれぞれ螺合可能に設け、前記内挟持板(10)と外挟持板(15)との相対する面であってかつ前記フランジ部(8)よりも外周側にOリング(13,17)を対面方向に突出させて設ける。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で緩衝機能の高い円板状回転工具の緩衝装置を得る。
【解決手段】回転軸(7)に小径の受け駒(10)と締めナット(11)とを対面させて略同軸に設けるとともに、受け駒(10)は回転軸(7)に対して相対回転不能に設け、締めナット(11)は回転軸(7)にねじ込み可能に設け、前記受け駒(10)と締めナット(11)との相対する面にリング状の保持溝(10a,11a)を形成し、該保持溝(10a,11a)にそれぞれOリング(12,13)を嵌合させるとともに、そのうちの一部を前記各保持溝(10a,11a)から外方に突出させ、大径かつ円板状の回転工具(20)を前記受け駒(10)と締めナット(11)との間に配置して回転軸(7)に嵌合させ、前記締めナット(11)を回転軸(7)にねじ込んで前記各Oリング(12,13)により前記回転工具(20)を弾圧挟持する。 (もっと読む)


【課題】チップの左右に形成される先端突起の突出量を、研磨精度に左右されることなく常に略一定に保持できる回転鋸を得る。
【解決手段】円板状の台金の外周部に多数の刃台を突出形成し、各刃台に超硬製のチップ4を固着してなる回転鋸において、前記チップ4の回転進行側の面に歯丈方向に延びる縦凹部5を形成して該チップ4の両側に鋭利な側面切刃7を形成し、前記チップ4の回転進行側の面に前記縦凹部5と交差して刃厚方向に延びる横凹部6を形成するとともに、該横凹部6の上縁6aを前記側面切刃7の先端から基部側に変位させる。また、前記横凹部6の上縁6aは側面切刃7の先端から基部側に約0.5mm変位させる。 (もっと読む)


【課題】 チップの形状を改善することにより、横すくい角を有する超硬質焼結体製のチップを設けたチップソーが安価に製造できるようにする。
【解決手段】
超硬合金層(7a)の表面に超硬質層(7b)を一体に有する二層構造の超硬質焼結体(7)を設け、該超硬質焼結体(7)を分割して刃先側に超硬質層(7b)を、歯底側に超硬合金層(7a)を有する二層構造のチップ(5)を形成し、該チップ(5)を台金に固着する。また、前記チップ(5)は、そのすくい面(5a)を刃幅中心部から刃幅方向両側に向かって回転進行方向に突出する谷形すくい面(5a−1)、又は凹形すくい面(5a−3)とする。また、前記チップ(5)を超硬合金製の台座(6)を介して台金(2)に固着する。 (もっと読む)


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