説明

田中金属株式会社により出願された特許

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【課題】角板状の座板と、その座板に挿通する締付ボルトと、締結する締付ナットとからなる装置部材取付用の取付金具において、装置部材端部の取付部内に挿入した座板の左右の側辺を、取付部内部の床面と天井面とにそれぞれ平行して対向する状態の姿勢に回転させる作動が有効な締結面積に減少を生ぜしめずに、かつ、迅速な操作で得られるようにする。
【解決手段】上下の巾寸法を装置部材の取付部の開放口の開口巾より広くし、左右の巾寸法を前記取付部の内部の上下高さに略対応する寸法とした角板状の座板と、その座板に挿通する頭部付きの締付ボルトと、に螺合する締付ナットと、からなる装置部材取付用の取付金具において、座板を、左右の側辺が締付ボルトの螺子締めの方向に傾斜した斜辺となる菱形に形成し、ボルト挿通口を、そのボルト挿通口の中心点が、当該座板の後面視において、対角をそれぞれ結ぶ二本の仮想対角線の交点位置付近に配位して開設した。 (もっと読む)


【課題】装置部材aの取付部1内に挿入しておく座板2とこれに挿通しておく締付ボルト3とこれに螺合する締付ナット4とからなる取付金具cを用いて、装置部材aを施工現場に配設せる取付材bに組み付けていく際に生じていた厄介な問題を解消せしめる手段を提供する。
【解決手段】角板状の座板2と、その座板2に設けたボルト挿通口21に嵌挿する頭部30付きの締付ボルト3と、その締付ボルト3の螺子部31に螺合する締付ナット4と、からなる装置部材取付用の取付金具cにおいて、座板2に形設するボルト挿通口21を、中心点が、角板状の座板2の後面視において二組の対角をそれぞれ結ぶ二本の仮想対角線の交点付近に位置し、口径の左右の巾が、ボルト挿通口21に嵌挿する締付ボルト3の螺子部31の外径に略対応し、口径の上下の巾が、座板2の底辺及び上辺に対し垂直な方向に拡巾した、上下方向の長穴状に形成した。 (もっと読む)


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