説明

東亜工業株式会社により出願された特許

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【課題】
従来技術の問題点であった水餃子用の皮は中厚で3mm以上、縁部は0.5mm以下の不等厚形状が求められ、しかも水分を40〜45%もの多くを含むものが好まれることから、それを満足する水餃子用の皮を自動機で製造することである。
【解決手段】
水餃子の皮の製造機を、水平に、しかも間欠的に送り込まれる厚皮帯が停止したその厚皮帯の下面を平板で支持し、平板の上方から停止している厚皮帯に向けて降下する加振器付凹円錐成形型によりプレス成形した後、前記加振器付凹円錐成形型を上昇退避させるとともに、厚皮帯は、送り込まれたと逆方向に間欠的に送り出される流れ作業工程の1つを担うよう設けることを主とすることで解決できる。 (もっと読む)


【課題】
水餃子用の皮は厚く、水分を多く含んでいるが、茹でても合わせ目はこわばらずしかもほころびないこと。そしてしっかりしたすわり面があり、容箱にきちんと整列した生餃子と、その自動製造装置を得ることにある。
【解決手段】
長円形のすわり面があり、その長径方向の上部には半円状の合わせ目があり、合わせ目を境とする片面はのっぺりした凸面であるのに対し、他の片面は合成された凹凸面で形成され、その面を区画するリブを有する生餃子とし、自動製造装置に皮成形装置と皮打ち抜き装置と具供給装置と皮絞り装置と生餃子の合わせ目形成装置とを備えたものとした。 (もっと読む)


【課題】
餃子の皮を二つ折りして具を包む従来の方法では、皮の縁を手造りに似せて、ひだ型で挟圧して粘着させていたので、餃子の縁が固くなり食味低下の一因となっていた。また、成形された餃子の形や姿勢が安定しないため、餃子を装置から取り出しにくかった。
【解決手段】
餃子の皮Kを支承する細長い上面部を設けた基台と、前記上面部の対向する縁の近傍に受け型と押し型とを回動自在に取り付け、それら上面部と受け型、および押し型の間に開閉可能な餃子の収容空間を設けるとともに、前記受け型に上面部へ向けて進退可能に支持した整形型を設け、受け型と押し型との間に挟持した餃子の皮の外面を前記上面部へ押し付けて成形する製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
味の良い餃子の帯皮は、水分が多く、皮厚であるため、帯皮の引っ張り強度と曲げ強度が低下し、質量が増加して粘ってしまい、比較的厚く展伸して帯皮をつくり、そこから円形をした餃子の皮を打ち抜いて一枚ずつ自動製造機に供給する自動打抜き加工が困難である。
【解決手段】
餃子製造機に、帯皮端部を浮揚させて初通しをし、フォーク状の帯皮間欠押し出し手段を用いて送り、スロープ体の中央に設けた溝に向けて、常時弱い下気流を発生させることにより、打抜きの自動化が容易になる。 (もっと読む)


【課題】
餃子の具その他の粘着性を有する食品の、所定量を計量して皮の上に供給するための供給装置において、計量孔に充填された前記食品が、その食品を計量孔から押出すための押出し材に粘着する不具合を除くことであり、構造簡単な手段によって実用性を高めることにある。
【解決手段】
供給口の上部に前記計量孔の内部へ進入可能な取出し部材を設け、その取出し部材の下端部を角形の筒状をなす外側部材と、その外側部材の内側に挿通支持された内側部材とを設け、かつ前記内側部材を外側部材のやや内側に後退させた初期位置と外側部材の端面より突出した動作位置との間を移動可能に構成したものである。 (もっと読む)


【課題】
帯状の材料から円形をした餃子の皮を打抜いて製造する装置において、パンチの昇降に合わせて材料を間欠的に送るため用いられる従来の、送り込みコンベアと引き込みコンベアからなる間欠送り装置の構造のうち、とくに、送り込みコンベアを省略することによって可及的に簡単にすることにある。
【解決手段】
巻回された帯状の材料を薄く展伸して連続的に供給する材料供給手段と、前記帯状の材料から餃子の皮と打抜くための打抜き手段とを上限に配置し、前記材料供給手段から重力によって前記打抜き手段の材料移送方向上流側に材料を保持するための浮揚手段と、下流側にパンチの進退に同期して前記材料を間欠的に引き込む引込みコンベアとを設けたものである。 (もっと読む)


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