説明

テイ・エス テック株式会社により出願された特許

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【課題】 シートバックの背部を容易に被覆でき、外観品質や触感品質を確保でき、強度を確保しつつ重量の増加を抑えられるバックトリム付自動車用シートを提供する。
【解決手段】 シートバック13が、周縁に沿って配置される枠部27を備えたシートバックフレーム17と、シートバックフレーム17に組付けられたバックパッド19と、バックパッド19の外表面を覆うトリムカバー21と、背部側を覆うバックトリム23とを有し、バックトリム23は、シートバックフレーム17の枠部27に沿って環状に配置されて内側に開口35を有するトリム枠背部33と、トリム枠背部33の車幅方向両側部側に配置されるトリム枠側部37とが一体に成形された樹脂製トリム枠本体39を備えると共に、トリム枠背部33の開口35を覆うトリムシート材41を備え、トリム枠背部33のシートバックフレーム17側には、トリム枠背部33に沿って環状に配置されるトリム補強部材43が固着されている。 (もっと読む)


【課題】 むち打ち症対策のヘッドレストの取付構成の複雑化・重量化、クッション性能の低下、着座者の体格差によるクッション性のばらつき。
【構成】 リンク機構Lを介してヘッドレスト6を背凭フレーム3に前移動可能に取付け、背凭フレーム3には後突感知体25を設けて前記後突感知体25の後方移動によりヘッドレスト6が前方移動するように構成し、前記ヘッドレスト6と背凭フレーム3との間には、後突時に頭部を支持する位置に前方移動したヘッドレスト6を、その位置に保持する係合片51を有する保持機構50を設け、該係合片51は、前記ヘッドレスト6が前記後突感知体25の後方移動の慣性力により前方移動すると、前記慣性力が前記係合片51自体の質量に作用して前記リンク機構Lの一部に係合して前方移動したヘッドレスト6をそのまま保持するように構成した車両用シート。 (もっと読む)


【課題】シートバックフレームの少なくともロアフレームを金属板材で形成することを前提とし、衝撃に伴う着座者の荷重がシートバックに加わると、シートバックフレームが簡単な構造で後方に撓み変形することから、衝撃エネルギーを後方偏倚で吸収可能なシートバックを備える自動車用シートを提供する。
【解決手段】各サイドフレーム部10a,10bの下部縁にあてがい固定される左右のサイドブラケット部12a,12bを持ってサイドフレーム部10a,10bの下寄り背部に掛け渡すロアフレーム部12を金属板材から折曲げ形成し、ロアフレーム部12の板面を所定の面内幅分だけ前膨らみの半円弧状に湾出すると共に、各サイドブラケット部12a,12bの後側縁まで回り込む長手方向直線状のくびれ部13をシートバックフレーム1の撓み変形による衝撃吸収用として設けたシートバックを備えてなる。
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【課題】 本発明の目的は、係止位置指示ストラップを目印とすることにより、荷物が搭載されていない状態の自動二輪車に、荷物被覆具を簡易に固定することが可能であるとともに、どのようなサイズの荷物被覆具であっても、係止位置指示用ストラップを目印とすることにより、荷物が搭載されていない状態の自動二輪車に簡易に固定することが可能な荷物固定具を提供することにある。
【解決手段】 荷物載置部40に載置される荷物を固定するための荷物固定具Sに関する。
荷物固定具Sは、多数の係止部を有する荷物被覆具1と、荷物被覆具1に装着される係止位置指示用ストラップ2とを備え、係止位置指示用ストラップ2は、荷物被覆具1の係止部の所定位置1a,1b,1c,1dに着脱可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、表皮材の端末処理を良好かつ容易に行うことにある。また、ステー側から表皮材に挿入する従来の方法ではインサート不可能な形状のフレームでも適用可能とし、ヘッドレストの設計の自由度を拡大することにある。
【解決手段】 ポリウレタンフォームからなるパッド材40と、パッド材40にインサートされるフレーム10と、パッド材40の表面を被覆するトリムカバー20とを一体成形してなるヘッドレストにおいて、袋状のトリムカバー20に設けた開口50に、フレーム10をプレート部11側から挿入可能し、この開口50にステー13を挿通させたベースプレート31を配設する。ベースプレート31の凸部には表皮材の端末52に形成されたセット孔51aが係合して位置決めされ、端末52を覆うようにカバープレート32を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業により、連結シャフトを後リンクの板面に溶接固定させて後リンクの左右間に掛渡し装着し、また、連結シャフトの両端から外方に延長する左右の枢軸ピンをシートサイドフレームの各板面に挿通することから自動車用シートの高さ調整装置を組み立てる。
【解決手段】各軸端をリンクの板面両側に突出させて枢軸ピンを各リンクの片端部寄りに溶接固定し、パイプ状の連結シャフトを各リンクの板面内方に突出する枢軸ピンの軸線上に嵌め合わせてリンクの間に掛渡し配置し、各リンクの板面外方に突出する枢軸ピンの軸端側をシートサイドフレームの板面に挿通させてカシメ止し、更に、各リンクの板面と連結シャフトのシャフト両端とを溶接固定し、リンク基枠をシートサイドフレームの間に組み付ける (もっと読む)


シートクッションCをチップアップ機構4で跳ね上げないと、規制レバー53が作動プレート50の押えピン50bによる押圧で揺動不能に保たれてストッパプレート54と当接可能な状態のままで、一方、シートクッションCをチップアップ機構4で跳ね上げると、跳上げアーム43の誘導ピン43bがカムプレート52を回転させ、カムプレート52が連携ロッド51を引張り、連携ロッド51が作動プレート50を揺動させ、作動プレート50が押えピン50bによる規制レバー53の押圧を解除し、規制レバー53がストッパプレート54に乗り可能な状態にされ、これにより、シート全体を所定位置まで移動可能に構成する。
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【課題】 シートバックに対するシートクッションのチップアップ動に同期して、脚手段がシートクッションの底面に折畳まれて横たえさせられる車両用シートを提供する。
【解決手段】 車両用シートは、車両の車体フロアに支持されたシートバック1と、シートバック1に対してチップアップされるように旋回自在に支持されたシートクッション2と、シートクッション2の低部に旋回自在に支持された脚手段3と、シートクッション2の底面から離れる方向に脚手段3を偏倚させる付勢手段と、付勢手段の作用に抗して脚手段3を制止すると共に脚手段3をシートクッション2の底面から垂直に起立させた状態で維持するためのストッパ手段と、シートバック1に対するシートクッション2のチップアップ動に同期して、脚手段3を付勢手段の作用に抗してシートクッション2の底面に折畳んで横たえさせる機構とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】むち打ち症対策のヘッドレストの取付構成の複雑化・重量化、高さ調節の困難さ、ヘッドレストにより頭部支持状態における着座姿勢の悪化を改善する。
【解決手段】背凭シートの上部にヘッドレストを上側リンク15により前後移動可能に取付け、背凭シートの背凭フレーム3に、プレート体31を上下に複数並設したワイヤスプリング34を介して前後移動自在に取付けて構成した板状支持材30を設け、ワイヤスプリング34の内の何れかを後突感知用スプリング34Bとし、後突感知用スプリング34Bの一端はプレート体31に取付け、後突感知用スプリング34Bの他端は前記背凭フレーム3に回動自在に設けた下側リンク35に取付け、該下側リンク35と前記上側リンク15とは伝動部材26により連結した車両用シート。 (もっと読む)


【課題】 むち打ち症対策のヘッドレストの取付構成の複雑化・重量化、クッション性能の低下。
【構成】 頭部支持部7にピラー8を設けて構成したヘッドレスト6を、リンク機構を介して背凭フレーム3に前移動可能に取付け、着座者の腰部付近後方に位置する前記背凭フレーム3には慣性による着座者の後方移動を感知する後突感知体25を設け、該後突感知体25とヘッドレスト6のリンク機構とは、後突感知体25の後方移動によりヘッドレスト6が前方移動し着座者の頭部を支持するように連結し、前記ヘッドレスト6と背凭フレーム3との間には、後突時に頭部を支持する位置に前方移動したヘッドレスト6を、その位置に保持する保持機構50を設けた車両用シート。 (もっと読む)


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