説明

テイ・エス テック株式会社により出願された特許

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【課題】第一係合部材と第二係合部材との干渉を防止しシートロックを円滑に行う。
【解決手段】シート側回動支持部材31にはシート側ストッパ32が設けられ、支持脚41とシートクッション11とのなす角度が予め定められた所定角度となっている。また、フロア側回動支持部材34にはフロア側ストッパ35が設けられ、第一係合部材21の係合中心点23の回動軌跡La上に第二係合部材24の係合中心点26が位置するまで支持脚41と共に車両用シート10が回動可能となっている。回動軌跡Laに沿って第一係合部材21が第二係合部材24に近づく方向へシートクッション11を支持脚41に対して回動させ、第一係合部材21と第二係合部材24とを係合させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】むち打ち症対策のヘッドレストの取付構成の複雑化・重量化、クッション性能の低下、着座者の体格差によるクッション性のばらつきを解消する車両シートの提供。
【解決手段】車両用シートの背凭シートの背凭フレームに、着座者の背部を支持しうる一枚板形状のプレート体31を、ワイヤスプリング32を介して前記背凭フレームに対して前後移動自在に取付けて板状支持材30を構成する。前記プレート体31には、該プレート体31に対して前後するように弾性を有する一枚板状の弾力調節プレート40を設け、該弾力調節プレート40により着座者の身体の支持弾力を調節しうるように構成する。 (もっと読む)


【課題】トリムカバーの端末を吊込み止着する段階でパッドより露出するインサートワイヤの軸線と容易に位置合わせでき、エクボ状の窪みや吊込みラインの捩れ等が生じたとしても容易に修正可能なトリムカバーの吊込み止着用クリップを構成する。
【解決手段】略U字を呈する本体60と、本体60の先端縁より内側に向い合う一対の逆さ爪61a,61bとからなり、略U字の湾内に抱え込む吊込みコード3の膨出条3aを逆さ爪61a,61bで係止するチャック部6aを設けると共に、インサートワイヤ4の軸線を曲り内に掛け止めるフック部6bと、インサートワイヤ4の軸線をフック部6bの曲り内に誘導する間隔6dを隔てて相対するガイド部6cとをチャック部6aの底外面から相反方向に立ち上げて一体に設けた。 (もっと読む)


【課題】着座者に良好な着座感を与えると共に、着座時の姿勢を安定的に保持することができる荷重の受け部を有する車両用シートを提供する。
【解決手段】車両用シート1は、シートフレーム42の枠内に面状弾性体24が張設された背もたれ部20を備え、面状弾性体24には、着座者の姿勢を保持するためのプレート23aが一部の領域を被覆して配設された。また、シートフレーム41の枠内を覆うように着座用のプレート13が配設された着座部10を備え、プレート13には、着座者の臀部によって荷重を受ける部位に所定形状の開口13bが形成され、開口13b内に面状弾性体14が張設された。 (もっと読む)


【課題】ヘッドレストの移動量を十分に確保し、しかも、後突を検知するとき着座姿勢を崩さないように工夫し、更に、着座者の体格や好みに応じて背凭シートの弾力(前方に押出す力)を調節できるようにする。
【解決手段】後突時にヘッドレストを前方移動させる後突感知体25を背凭シート内に設ける。後突感知体の前側の背凭フレームには、クッション材を支持する矩形一枚板状のプレート体31をワイヤスプリング32を介して前後移動自在に取付ける。プレート体は、上側プレート体31Aと下側プレート体31Bとに上下に分割形成し、上側プレート体および下側プレート体には複数の突出部41A、41Bと嵌合溝を夫々形成し、該突出部と嵌合溝は互いに噛み合って弾性変形しうる調節部48を形成し、該調節部により着座者の身体の支持弾力を調節しうる弾力調節機構40を構成する。 (もっと読む)


【課題】 むち打ち症対策用にヘッドレストを前方移動させるようにしたときに、ヘッドレストのピラーの移動用の開口部が大きく開口し、異物が挟まる等の課題がある。
【構成】 後突時にヘッドレスト2を前方移動させる後突感知体20を背凭フレーム1に設ける。ヘッドレスト2は、左右方向のヘッドレスト取付杆5に取付け、ヘッドレスト取付杆5の左右側は一対の上部ブラケット10に夫々固定し、該上部ブラケット10の下部には基部を背凭フレーム1に軸着した上側アーム11の先端を軸着し、前記上部ブラケット10の上部にはロッド14の上部を軸着し、ロッド14の下部は下側リンク杆16を介して前記後突感知体20に取付け、前記ロッド14の上下中間部には、前記ヘッドレスト2の回動中心が前記ピラー支持部材6の近傍になるように、前記背凭フレーム1に設けた固定側案内部材25によりロッド14の上動方向を規制する移動側案内部材26を設ける。 (もっと読む)


【課題】 応力方向の硬さを確保し、応力の分散性、耐久性に優れると共に、3次元的な複雑な凹凸形状のクッション体を有する座席シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 フレーム15,25と、複数のシート状繊維構造体4a〜4dが一体に形成されたクッション体11,21と、表皮13,23を備えた座席シート1であって、シート状繊維構造体4は、非弾性捲縮短繊維に熱接着性複合短繊維が混綿され、交差点が熱融着されてなり、厚さ方向に沿うように配列されている短繊維の本数をA、厚さ方向に対して垂直な方向に沿うように配列されている短繊維の本数をBとしたときに、A≧3B/2の関係を満足し、クッション体11,21は、シート状繊維構造体4a〜4dを積層して成形型40内に圧縮した状態で配置し、高圧スチーム成形して一体に形成され、荷重が掛かる方向に厚さ方向が沿うようにフレーム15,25に配設されてなる。 (もっと読む)


【課題】アウターチューブからのインナーケーブルの取付長さを容易且つ緻密に調節できるコントロールケーブルの取付構造を提供する。
【解決手段】アウターチューブの端末部に、複数の突起を間隔t[mm]で配置して構成される突起列が第1〜第4突起列として4つ形成されており、第2突起列は、第1突起列から90度回転した位置であって且つ軸方向に距離t/2[mm]だけずれた位置に形成され、第3突起列は、第2突起列から90度回転した位置であって且つ軸方向に距離t/2[mm]だけずれた位置に形成され、第4突起列は、第3突起列から90度回転した位置であって且つ軸方向に距離t/2[mm]だけずれた位置に形成されており、係止部材が、第1突起列の2つの突起の間及び第3突起列の2つの突起の間に嵌合するか、又は、第2突起列の2つの突起の間及び第4突起列の2つの突起の間に嵌合する。 (もっと読む)


【課題】 むち打ち症対策のヘッドレストの取付構成の複雑化・重量化、クッション性能の低下、着座者の体格差によるクッション性のばらつき。
【構成】 頭部支持部7にピラー8を設けて構成したヘッドレスト6を、着座者の腰部付近後方に位置する背凭シート2内の後突感知体25とリンク機構を介して連結して、後突感知体25の後方移動によりヘッドレスト6が前方移動して着座者の頭部を支持するように構成する。後突感知体25の前側の背凭フレーム3には、矩形一枚板状のプレート体31をワイヤスプリング32を介して前後移動自在に取付け、プレート体31の左右両側には縦のスリット41を形成し、該スリット41に挟まれた中央部分にプレート体31に対して前後に出入りする調節部42を設ける。 (もっと読む)


【課題】 軸部材に設けた出力ギヤにより作動機構を作動させるため、操作装置を作動機構近傍にしか設けられず、取付位置に制約があった。
【構成】 ロック装置部Lは、ドラム6内に摩擦力でロックするロックスプリング7と、該ロックスプリング7の摩擦力を継脱させるシャフトガイド13とを有する。シャフトガイド13にはその回転により回転する回転伝達軸部材30を取付け、回転伝達軸部材30にはシャフトガイド13の操作回転を作動機構Sに伝達するホルダーガイド43を一体回転するように設ける。ホルダーガイド43には放射状の係合溝44を形成し、係合溝44にはワイヤーケーブル45のインナーケーブル46の先端を係止する。ドラムケース5には、アウタチューブ52の先端を係止するアウタ係止部53を形成したカバーケース51を取付ける。 (もっと読む)


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