説明

テイ・エス テック株式会社により出願された特許

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【課題】ダクトの組付けが容易な空調機能を有する車両用シートを提供する。
【解決手段】シートパッド24の表面を表皮材23で覆うことで構成されるシートクッション20と、シートパッド24を貫通して表皮材の表面にまで至る複数の通気孔20aと、ダクト60表面から突出し通気孔に連結する複数のエア排出孔61と、ダクト及びエア排出孔を介して通気孔へ車室内の空気を圧送する送風装置50とを備える車両用シート10であって、ダクト60には、少なくとも一つの略へ字状の凸片部70が、ダクト60と一体形成され、凸片部70がスプリング28とシートパッド24の間に挿入されることでダクト60が固定されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、トリムカバーに簡単に取り付けることが可能な車両用シート及び車両用シートの形成方法を提供することにある。
【解決手段】 側面外周に溝11aを備えた支持部材10と、この支持部材10の上面に載置されるクッション材20と、支持部材10とクッション材20を被覆するトリムカバー30と、を備えた車両用シート1であって、トリムカバー30の端末部30aには紐部材33が設けられ、端末部30aは溝11aに配設され、紐部材33が緊締された状態で保持される。 (もっと読む)


【課題】トリムカバーの端末を吊込み止着する段階でパッドより露出するインサートワイヤの軸線と容易に位置合わせでき、エクボ状の窪みや吊込みラインの捩れ等が生じたとしても容易に修正可能なトリムカバーの吊込み止着用クリップを構成する。
【解決手段】略U字状の主体部60を有し、略U字の先端縁より内側に向い合って吊込みコード3の長手方向縁に沿って設けられる玉縁条3aを略U字の湾内に押え込み係止する一対の逆さ爪61a,61bを備えたチャック6aと、インサートワイヤ4の軸線を吊り上げ保持するフック部6bとを相反方向に向けて一体に形成した。 (もっと読む)


【課題】 むち打ち症対策のヘッドレストの取付構成の複雑化・重量化、クッション性能の低下、着座者の体格差によるクッション性のばらつき。
【構成】 ヘッドレスト6を着座者Tの腰部付近後方に位置する背凭シート2内の後突感知体25にリンク機構を介して連結して、後突感知体25の後方移動によりヘッドレスト6は前方移動するように構成し、前記後突感知体25の前側には、略四角形の一枚板状に形成したプレート体31をワイヤスプリング32を介して前記背凭シート2の背凭フレーム3に前後移動自在に取付けて構成した板状支持材30を設け、前記プレート体31と前記後突感知体25の間にはプレート体31の前後位置を調節しうる前後調節機構50を設けた車両用シート。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、車体に衝撃が加わった場合に、簡単な構成で乗員の頭部を適切に支持することが可能なヘッドレストを提供する。
【解決手段】 車両用座席Sの上部にステー11を介して装着され、ステー11の自由端側を車両用座席S内に位置させてなるヘッドレスト1であって、車両用座席Sのバックフレーム2aには、ヘッドレスト1に衝撃が加わったときにステー11を支持可能な受け部材30が設けられ、この受け部材30は、バックフレーム2aに固定された固定部31と、この固定部31と一体に形成され、ステー11の自由端側に衝突可能な主変形部32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】シートベルトの傾斜量を抑えることで、シートベルトの摺動性を向上できる車両用シートベルトの案内装置及びこの車両用シートベルトの案内装置を備える車両用シートを提供する。
【解決手段】本発明の車両用シートベルトの案内装置は、シートベルトの摺動面を備えるベルトガイドと、前記シートバック上部に固定されて前記ベルトガイドを揺動自在に支持するガイド支持部とを有し、前記ベルトガイドの下面には車両用シートの前後方向に伸びる半円形の凸部が形成され、前記ガイド支持部の上面には前記凸部を受ける半円形の凹部が形成され、前記凹部の曲率半径をR1、前記摺動面から前記凸部表面までの最遠距離をR2としたとき、R1>R2を満たす。 (もっと読む)


【課題】構成部品の成形上や組付け上のバラ付きがあったとしても、クリアランスを保たずに、操作レバーの初期空走感を操作者に与えないようリクライニングロックと操作レバーとを操作ロッドで繋ぐ。
【解決手段】植立ボルト10bを突出した支持プレート10と、ロッド掛止め用の下位長穴11b並びにボルト挿通用の上位長穴11cを設けた揺動プレート11とを備え、支持プレート10,揺動プレート11,操作レバー1を同軸の枢軸6でサイドフレーム7側に軸承枢着し、植立ボルト10bを揺動プレート11の上位長穴11cより操作レバー1の板面に挿通させて固定し、揺動プレート11をレバー側に引張りバネ13で引張支持し、支持プレート10の植立ボルト10bを揺動プレート11の上位長穴11cの後穴縁に、また、操作ロッド3のレバー側端を揺動プレート11の下位長穴11bの後穴縁に各々掛け止める。 (もっと読む)


【課題】シートレッグの倒し込み,立付け出しをシートクッションの折畳み動作,シート全体の戻し動作とワンモーションで連動させられるよう構成する。
【解決手段】車体側のストライカSより外したシートレッグ4をシートクッション1の底側に倒し込み、シートクッション1とシートバック2とを折り畳んで一つにまとめ、シート全体をベースブラケット6より後倒しに反転させて収納するもので、シートクッション1の折畳み動作と連動し、シートレッグ4をシートクッション1の底側に倒し込み、シート全体の戻し動作と連動し、シートレッグ4をシートクッション1の底側より立て出すリンク機構11をシートレッグ4とベースブラケット6との間に組み付けた。 (もっと読む)


【課題】一つに折り畳んだシート全体をベースブラケットより後倒しに反転させて収納可能に設置するもので、シートクッションの後部側を車体フロアに取付け固定するベースブラケットで軸受けする支軸により軸承支持する構成に着目し、シートベルトによる捩れ引力に対抗可能な構造体として構成する。
【解決手段】シート全体の反転戻し補助とベースブラケット5,支軸9の剛性保持とを兼ねて、渦巻きバネ10を立ち壁部5a,5bで軸受けする支軸9の軸線上に複数本並列的に装着したベースブラケット5を少なくとも車内中央側に備え付けた。 (もっと読む)


【課題】シート全体を折り畳んで一つにまとめ、ベースブラケットより後倒しに反転させて収納するもので、シート本体の折畳みをシート全体の後倒し,戻し動作と簡単な機構でワンモーションに連動させる。
【解決手段】 旋回プレート9bを回転支軸9aで支持プレート10a,10の板面上に配置し、旋回プレート9bの外方端を作動ロッド9cでベースブラケット6と繋ぐと共に、揺動バー9dを旋回プレート9bの近傍位置に配置し、揺動レバー9dの片端部と旋回プレート9bの内方端とを橋絡バー9eで連結し、揺動バー9dの他端部をワイヤケーブル11でリクライニング機構7と繋ぎ、シート全体の後倒し乃至は戻し動作に伴う作動ロッド9cによる旋回プレート9bの押し回し乃至は戻し回転と連動し、リクライニング機構7を施錠から開錠,開錠から施錠と往復動させるリンク機構9をシートクッションに備え付けた。 (もっと読む)


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