説明

東京特殊印刷工業株式会社により出願された特許

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【課題】熟練技術や特殊設備がなければ3次元形状の射出成形樹脂部品に均一なハードコート層を形成することができない。
【解決手段】 本発明によるインモールド成形方法は、ハードコート層が形成されたフィルムのハードコート層が形成された面にバインダーインク層を形成し、フィルムのバインダーインク層が形成された面とは反対側の面を第1の金型に密着させ、第1の金型と第2の金型とを型閉めして、溶融された合成樹脂を金型内に注入して樹脂成形品を成形し、第1の金型と第2の金型とを型開きして得た樹脂成形品からフィルムを剥離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インサート成形において、板厚の厚い基材フィルムを用いなければ容易に加飾柄の奥行き感を出すことができない。
【解決手段】本発明によるインサート成形方法は、複数のフィルムのそれぞれに、加飾印刷を施すとともにバインダーインク層を形成し、各フィルム間にバインダーインク層が挟み込まれた状態となるように、複数のフィルムを重ね合わせ、複数のフィルムを重ね合わせた状態で第1の金型に密着させ、第1の金型と第2の金型とを型閉めして、溶融された合成樹脂を金型内に注入することによって、複数のフィルムをインサート成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インサート成形において、合成樹脂製品全体の耐摩耗性や耐薬品性を向上させることができ、天然素材を用いてフィルムインサート成形する場合に、天然素材の持つ質感や感触を損なうことなく合成樹脂製品を製造することができるようにする。
【解決手段】本発明によるインサート成形方法は、溶融された合成樹脂を注入可能な開口部が設けられたフィルムを袋状に形成し、袋状に形成されたフィルムを第1の金型に密着させ、第1の金型と第2の金型とを型閉めして、溶融された合成樹脂を開口部から注入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】正面から見た場合は絵柄は見えず、見る角度を変えた場合に絵柄が現れる装飾物を提供する。
【解決手段】ブラインド効果装飾物1は、透過性を有する基材(透明基材)2の裏面に並行に配置された加飾線状パターン層3と、その隙間に配置されたレンズ効果を持つ透明パターン層4と、加飾線状パターン層3と透明パターン層4とを覆うように配置された光反射層5とを備え、さらに透過性を有する基材2の表面に、裏面の加飾線状パターン層3の隙間を埋めるように配置された線状パターン層6を備えている。 (もっと読む)


【課題】立体感を有する印刷シートにおいて、各層の形成時に高精度で位置合わせを行う必要がなく、多様なデザインを形成することができる
【解決手段】本発明による立体感を有する印刷シートは、透明性を有する被印刷板と、意匠部分に相当する白抜き部における外周に形成された透明インク層と、白抜き部と透明インク層の裏面とに形成された高輝度ハーフミラー層とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】天然木化粧パネル等を製造する際のバックアップ材や化粧板、接着フィルムの積層構造を簡略化できるようにする。
【解決手段】まず、可動側金型21にスペーサーフィルム12を取り付けるとともに、天然木等を用いたコアフィルム10を密着させる。次いで、可動側金型21と固定側金型22とを型閉めして、溶融された合成樹脂を射出ゲート23から注入することによって、コア部品を作製する。次いで、コア部品からスペーサーフィルム12を取り外して、再び固定側金型22に密着させる。次いで、溶融樹脂導入部品24を、固定側金型22に密着させたコア部品に仮固定させる。そして、可動側金型21と固定側金型22とを型閉めして、溶融された合成樹脂を射出ゲート23から注入することによって、コアフィルム10の表面及び裏面の両面に合成樹脂層20a,20bが形成されたインサート成形品を作製する。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂面にフィルムを被覆させたフィルムインサート成形品を成形する場合に、射出成形後の変形を防止できるようにする。
【解決手段】可動側金型21と固定側金型22との金型が型開きされた状態から、まず、可動側金型21に表面フィルム11を密着させ、固定側金型22に裏面フィルム12を密着させてセットする。また、固定側金型22側に密着させた裏面フィルム12に所定の溶融樹脂導入部品24を仮固定させる。次いで、可動側金型21を可動して可動側金型21と固定側金型22とを型閉めし、射出側の固定側金型22の射出ゲート23から、溶融された合成樹脂を金型内に射出し注入する。その後、溶融された合成樹脂の注入が完了すると、可動側金型21と固定側金型22とが型開きされ、表面及び裏面の両面にフィルム11,12がインサート成形されたインサート成形品25が得られる。 (もっと読む)


【課題】表面コート処理を施した機能性フィルムの機能性低下を抑えつつ、樹脂フィルムの物理的な伸び率以上の3次元成形を可能にする。
【解決手段】本発明による樹脂フィルムの3次元成形方法は、樹脂フィルムを3次元形状に成形する3次元成形方法であって、それぞれ凹凸形状が形成された2つの型に樹脂フィルムを挟み込むことによって、樹脂フィルムを3次元形状に成形し、樹脂フィルムには、伸展を許容可能な伸展許容部が含まれ、各型には樹脂フィルムを支持するための支持部が設けられ、支持部のうち伸展許容部と接する部位は、2つの型に挟み込まれた状態で伸展許容部が摺動可能な加圧力で伸展許容部を加圧し、支持部のうち伸展許容部と接する部位の面は、2つの型に挟み込まれた状態で伸展許容部が摺動可能な摩擦係数となるように表面処理が施されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原材料が安価で、さらに加工コストを低減することができる上に、文字サイズや色を任意に設定でき、金属に近い外観を有する車両用表示板を提供する。
【解決手段】基材となる被印刷板1として、プラスチックシートやプラスチック板などの透明性を有するフィルム状または板状の基材が用いられる。被印刷板1の裏面には、透明性を有する着色インク層2が形成される。着色インク層2の裏面には、光の反射により金属光沢を発する高輝度インク層3が形成される。透明性を有する着色インク層2と高輝度インク層3の組合せで、任意に着色された金属光沢を有する地色部分Aを得ることができる。目盛表示部103は、地色部分の一部を白抜きにして形成される。目盛表示部103は、無色もしくは着色された光透過性インク層または無色もしくは着色された光拡散性インク層で、または光透過性インク層と光拡散性インク層との組合せで構成される。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増大させることなく、かつ安価に、計器量を表示する領域の外周を金属調の光沢を有する立体形状の枠で装飾した車両用計器板を提供する
【解決手段】透明の樹脂板1から形成され、背景領域であるベース部2と各メータ表示部3との境界に、視認側に向けて隆起するリング状の枠部5(例えば、枠部5−2)を備える。枠部5は、透明樹脂版1の裏面に、少なくとも枠部5となる領域(絞り加工を施すことによって隆起する部分)にミラーインクを印刷することによって形成されるインク層15を積層した状態で隆起している。枠部5は、具体的には、透明樹脂版1の裏面に光輝インク層15が形成され、さらにその上に保護層16が形成された状態で絞り加工を施すことによって立体形状に形成される。 (もっと読む)


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