説明

サンゴバン・ティーエム株式会社により出願された特許

1 - 7 / 7


【課題】高温に於いて経時変化の少ない安定した高電気抵抗特性を有し、昇温時に剥離しにくく、且つ、熱サイクル安定性のある高ジルコニア鋳造耐火物を提供する。
【解決手段】化学成分として、ZrOが85〜95重量%、Alが0.1〜0.8重量%未満、SiOが4〜12重量%、NaOが0.04重量%未満、KOが0.01〜0.15重量%、Bが0.1〜1.5重量%、CaOが0.01〜0.2重量%、BaOが0.4重量%未満、SrOが0.2重量%未満、Yが0.05〜0.4重量%、FeとTiOの合量が0.3重量%以下、PとCuOは実質的に含まず(0.01重量%未満)、且つ、ガラス形成酸化物とガラス修飾酸化物のモル数の比、すなわちガラス形成酸化物/ガラス修飾酸化物が、20〜100であり、1500℃で12時間保持後の電気抵抗が200Ωcm以上である高ジルコニア鋳造耐火物。 (もっと読む)


【課題】高温に於いて経時変化の少ない、安定した高電気抵抗特性を有し、昇温時に剥離しにくく、熱サイクル安定性のある高ジルコニア鋳造耐火物を提供する。
【解決手段】 ガラス相の1000℃付近の粘度に関連した特性と耐火物表面の残留応力とを制御した高ジルコニア鋳造耐火物で、ZrOが87以上96重量%以下、Alが0.1以上0.8重量%未満、SiOが3以上10重量%以下、NaOが0.05重量%未満、KOが0.01以上0.2重量%以下、Bが0.1以上1.0重量%以下、BaOが0.1以上0.5重量%以下、SrOが0.05重量%未満、CaOが0.01以上0.15重量以下、Yが0.05以上0.4重量%以下、MgOが0.1重量%以下、FeとTiOの合計量が0.3重量%以下、PとCuOは実質的に含まれず、であり、1500℃で12時間保持後の電気抵抗が200Ωcm以上である。 (もっと読む)


【課題】 十分な熱サイクル安定性を有し、熱履歴を受けても安定であり、且つ、各種溶融ガラスに対し発泡性が低い高ジルコニア鋳造耐火物を提供する。
【解決手段】 化学成分としてZrOが87〜94重量%であり、Alが1.2〜3.0重量%であり、SiOが3.0〜8.0重量%であり、NaOが0.35重量%を超え1.0重量%であり、Bが0.02重量%を超えて0.05重量%未満であり、AlとNaOの重量比が2.5から5.0であり、P、CuOは実質的に含まれず、1500℃で1時間加熱した後でもジルコン(ZrSiO)が析出しない高ジルコニア鋳造耐火物。 (もっと読む)


【課題】 熱履歴を有した使用後の状態でも、優れた溶解性を維持するAES繊維およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 CaOおよびSiOの各成分を含み、400℃を超える温度で加熱処理されており、生理食塩水への溶解率が100μg/ml以上である、アルカリ土類ケイ酸塩からなる無機繊維と、CaO、MgOおよびSiOの各成分を含み、600℃を超える温度で加熱処理されており、生理食塩水への溶解率が100μg/ml以上である、アルカリ土類ケイ酸塩からなる無機繊維と、そのような無機繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 より生体溶解性に優れたAES繊維を提供する。
【解決手段】 アルカリ土類の加重平均イオン半径が66〜89pmおよび89〜100pmである非晶質アルカリ土類ケイ酸塩繊維を、それぞれ、600℃以上850℃以下および800℃以上1100℃以上の温度で加熱処理して無機繊維を製造する。2重量%グリシン水溶液への溶解率が300μg/ml以上である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、さらに、加熱収縮による、セラミックファイバーの凹み、侵食が回避される無機繊維ブロックの提供。
【解決手段】セラミックファイバーブランケット3および多結晶質アルミナファイバーブランケット2の積層体より構成されa〜fの特徴を有する。a:セラミックファイバーブランケットおよび多結品質アルミナファイバーブランケットを交互に積層したものを圧縮して形成b:加熱によりその一部を結晶化させたセラミックファイバーよりなり、c:該セラミックファイバーのAl成分濃度が50重量%以上d:該セラミックファイバーのNa濃度が600ppm以下e:アルミナファイバーブランケットの圧縮率が、セラミックファイバーブランケットの圧縮率の1.2倍以上f:ブロックの状態のときの、セラミックファイバーブランケットの嵩密度が、アルミナファイバーブランケットの嵩密度の1.1倍以上 (もっと読む)


【課題】 隣接する耐火断熱材の劣化が少なく、繰り返し使用しても良好な発熱機能を維持し、かつ、発熱体と耐火断熱材との境界面付近で発熱体が剥離しないという特性を併せ持つ発熱体と、それを設けた耐火断熱材と、そのための材料を提供する。
【解決手段】 マイクロ波を照射することによって発熱する発熱体が、電融アルミナおよびβ−アルミナを含む。電融アルミナは、平均粒径が15μm以上100μm以下である電融アルミナを含む。発熱体が、SiO成分を含む無機結合材を含む。発熱体が、さらに補強繊維として無機繊維を含む。無機繊維がアルミナ繊維、ムライト繊維から選ばれる1種類以上である。前述の発熱体を形成する材料として、アルミナ、β−アルミナ、結合材、無機繊維に加えて、水および増粘剤が含まれている。基材の片面に発熱層が設けられており、基材は無機繊維質材料を主成分とし、発熱層が、前述の発熱体よりなる耐火断熱材。 (もっと読む)


1 - 7 / 7