説明

東燃化学株式会社により出願された特許

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本発明は、ポリエチレン及びポリプロピレンを含むポリオレフィン膜及び膜前駆体に関する。ポリオレフィン膜は、第一の微多孔層及び少なくとも一つの第二の微多孔層を含み、上記第一及び第二の層がポリエチレン及びポリプロピレンを含み、上記第一の層中のポリエチレン含有量が約80重量%以上で、上記第二の層中のポリエチレン含有量が約50重量%以上で、上記第一の微多孔層中のポリエチレンの含有量が、上記第二の微多孔層中のポリエチレンの含有量より多く、上記第一及び第二の微多孔層中のポリエチレンの合計含有量が、ポリオレフィン多層微多孔膜の重量基準で約61重量%以上であるポリオレフィン微多孔膜である。
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本発明は微多孔膜に関する。この膜は、23μm以上の平均膜厚、約20〜100 sec/100 cm3の範囲内の透気度、2,450 mN以上の突刺強度、及び12%以下の105℃での熱収縮率を有する。この膜は、成膜用溶剤と、約0.01 rad/sec以上の粘弾性角周波数ω0を有するポリエチレンを含む少なくとも一種のポリオレフィン系樹脂とを混合することにより調製したポリオレフィン溶液から製造することができる。
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ポリマー組成物、その製造及び用途を本願は開示する。前記組成物は約90モル%より多くプロピレンモノマーを含んでも良く、以下のうち1以上を含む性質の独特な組合せをもつ。約108J/gより大きい融解熱、165℃より高い融点、実質的に測定できないほど低いメルトフローレート及び約1.5 x 106より大きい分子量。本願ではさらに、本願の新規なポリマー組成物と製品のブレンド又は混合物が開示されている。例えば、微小孔多孔性フィルム構造とこれを含む類似の物である。 (もっと読む)


【課題】透過性、機械的強度、メルトダウン特性、電解液吸収性及び電解液保持性のバランスに優れたポリオレフィン多層微多孔膜、その製造方法、電池用セパレータ及び電池を提供する。
【解決手段】両表面層を形成する第一の微多孔層と、両表層間に設けられた第二の微多孔層とを有し、前記第一の層は、(i) ポリプロピレン(PP)、又は(ii) 50質量%以上のPP及びポリエチレン(PE)系樹脂の混合物を含む第一のポリオレフィン(PO)からなり、前記第二の層は、(i) 7質量%以下のMwが1×106以上の超高分子量PE及びそれ以外のPEの混合物、(ii) 前記超高分子量PE以外のPE、又は(iii) 50質量%以下のPPと、前記(i)の混合物又は前記(ii)のPEとの混合物を含む第二のPOからなり、前記第一の層の平均細孔径より前記第二の層の平均細孔径の方が大きいPO多層微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】透過性、機械的強度、メルトダウン特性、電解液吸収性及び電解液保持性のバランスに優れたポリオレフィン多層微多孔膜、その製造方法、電池用セパレータ及び電池を提供する。
【解決手段】少なくとも両表面層を形成する第一の微多孔層と、両表層間に設けられた少なくとも一つの第二の微多孔層とを有し、前記第一の層は、重量平均分子量が1×106以上の超高分子量ポリエチレンの割合が8質量%以上の第一のポリエチレン系樹脂を含み、前記第二の層は、前記超高分子量ポリエチレンの割合が7質量%以下の第二のポリエチレン系樹脂を含み、水銀圧入法により求めた孔径分布曲線が少なくとも二つのピークを有する構造を有し、前記第一及び第二の層の合計厚さを100%として、前記第一の層の合計厚さが15〜60%であるポリオレフィン多層微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】耐圧縮性、電解液注入性、機械的特性、透過性及び耐熱収縮性に優れたポリオレフィン微多孔膜を提供する。
【解決手段】超高分子量ポリエチレンの含有率が5質量%以下のポリエチレンを用いてゲル状成形物を形成し、これを延伸し、洗浄し、再び1.1〜1.8倍の倍率で延伸し、熱処理することにより得られ、水銀圧入法により求めた孔径分布曲線が少なくとも二つの極大を示す構造を有するポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】透過性、機械的強度、耐熱収縮性、メルトダウン特性、電解液吸収性及び耐圧縮性のバランスに優れたポリオレフィン多層微多孔膜、その製造方法、かかる多層微多孔膜からなる電池用セパレータ、及びそれを具備する電池を提供する。
【解決手段】重量平均分子量が1×106以上の超高分子量ポリエチレンの割合が7質量%以下の第一のポリエチレン系樹脂からなる第一の微多孔層と、前記超高分子量ポリエチレンの割合が8質量%以上の第二のポリエチレン系樹脂からなる第二の微多孔層とを有するポリオレフィン多層微多孔膜であって、前記第一の微多孔層は、水銀圧入法により求めた孔径分布曲線が少なくとも二つのピークを有する構造を有するポリオレフィン多層微多孔膜。 (もっと読む)


ここで開示するのは、主としてポリエチレンを含む第一の多孔質層と、ポリエチレン、及び重量平均分子量が6×105以上で、融解熱(走査型示差熱量計により測定)が90 J/g以上で、5×104以下の分子量を有する部分の割合が5質量%以下のポリプロピレンを含む第二の多孔質層とを有するポリオレフィン多層微多孔膜である。
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ここで開示するのは、ポリエチレンからなる第一の多孔質層と、ポリエチレン、及び重量平均分子量が6×105以上で、1.8×106以上の分子量を有する部分の割合が10質量%以上のポリプロピレンを含む第二の多孔質層とを有するポリオレフィン多層微多孔膜である。
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【課題】ポリエチレンと十分な量のポリプロピレンを含み、適度な透過性、機械的特性及びメルトダウン特性を有するポリオレフィン微多孔膜、その製造方法、電池用セパレータ及び電池を提供する。
【解決手段】ポリエチレン系樹脂と、重量平均分子量が6×105以上で、1.8×106以上の分子量を有する部分の割合が10質量%以上で、融解熱(走査型示差熱量計により測定)が90 J/g以上のポリプロピレンとを含有するポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


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