説明

東燃化学株式会社により出願された特許

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ポリオレフィン微多孔膜の少なくとも一面に、(a) ゲル化可能なフッ素樹脂と、(b) その良溶剤と、(c) 双極子モーメントが1.8 Debye以下の貧溶剤とを含む混合液を塗布し、乾燥して上記フッ素樹脂の多孔質体からなる被覆層を形成することにより得られる複合微多孔膜は、上記被覆層に円柱状の貫通孔が形成されており、透過性、電極に対する接着性、機械的強度、耐熱収縮性、シャットダウン特性及びメルトダウン特性のバランスに優れている。 (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性、剛性及び成形性に優れたプロピレン−エチレンブロック共重合体を提供する。
【解決手段】 多段階重合により得られるプロピレン−エチレンブロック共重合体であって、(a) MFRが1〜1000g/10分の範囲にあり、融解熱量とMFRとが一定の関係を満たすホモポリプロピレン部分60〜96重量%と、(b) 低エチレン濃度のプロピレン−エチレン共重合部分(エチレン含有量は20〜50重量%で、極限粘度は2〜5dl/gである。)2〜38重量%と、(c) 高エチレン濃度のプロピレン−エチレン共重合部分(エチレン含有量は50〜90重量%で、極限粘度は3〜6dl/gである。)2〜38重量%とからなることを特徴とするプロピレン−エチレンブロック共重合体。 (もっと読む)


【構成】 (a)ポリプロピレン系樹脂と、(b)低密度ポリエチレンと、(c)エチレン−プロピレン−非共役ジエン共重合体ゴムと、(d)エチレン−プロピレン共重合体ゴムとを含有するオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物成分に、(e)革粉、木粉および有機繊維から選択される少なくとも1種の成分を配合してなるエアーバッグカバー材用オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物。
【効果】 表面に塗装を施さずとも充分な耐傷付き性、および車内装着に適した表面特性、特に良好な触感を有し、作動時には確実に破壊され、ネットなどの補助材を使用しなくても破片が飛び散らず、広い温度範囲において確実に作動し、柔軟性を保ち、成形性に優れている。 (もっと読む)


【目的】 貫通経路の長い微細孔を有し、特にリチウム二次電池セパレータに好適なポリオレフィン微多孔膜を提供する。
【構成】 重量平均分子量が1×106 以上の超高分子量ポリオレフィンを10重量%以上含有するポリオレフィン組成物からなり、少なくとも一方向に2倍以上及び面積倍率で10倍以上延伸されたポリオレフィン微多孔膜。前記ポリオレフィン組成物はラメラ結晶からなるが、均一にミクロフィブリル化しており、前記ラメラ結晶はミクロフィブリルに垂直な方向に積層及び連結し、ミクロな三次元網状構造の貫通孔を形成している。 (もっと読む)


【目的】 耐薬品性に優れた液晶表示パネル用電極フィルムを提供する。
【構成】 保護層/透明ベースフィルム/保護層/透明導電層の構成を有する液晶表示パネル用電極フィルム。保護層が、脂肪族炭化水素化合物、芳香族系炭化水素化合物およびケイ素化合物から選択される化合物の少なくとも1種を、プラズマ重合させて得られる重合層である。 (もっと読む)


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