説明

東燃化学株式会社により出願された特許

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【課題】ポリエチレンと十分な量のポリプロピレンを含み、適度な透過性、機械的特性及びメルトダウン特性を有するポリオレフィン微多孔膜、その製造方法、電池用セパレータ及び電池を提供する。
【解決手段】ポリエチレンと、重量平均分子量が6×105以上で、5×104以下の分子量を有する部分の割合が5質量%以下で、融解熱(走査型示差熱量計により測定)が90 J/g以上のポリプロピレンとを含有するポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】 透過性、機械的強度、耐熱収縮性、シャットダウン特性、メルトダウン特性及び耐酸化性のバランスに優れたポリエチレン多層微多孔膜及びその製造方法、並びに電池用セパレータを提供する。
【解決手段】 少なくとも二層からなり、(a) 赤外分光法による末端ビニル基濃度が、10,000個の炭素原子当たり0.2個以上の高密度ポリエチレンAを含むポリエチレン系樹脂多孔質層A、及び(b) 赤外分光法による末端ビニル基濃度が、10,000個の炭素原子当たり0.2個未満の高密度ポリエチレンBを含むポリエチレン系樹脂多孔質層Bを有するポリエチレン多層微多孔膜は、透過性、機械的強度、耐熱収縮性、シャットダウン特性、メルトダウン特性及び耐酸化性のバランスに優れている。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも一面に形成され、緻密構造層と、大孔径化した粗大構造層とを有し、電解液注入性に優れ、加圧時の透気度変化が小さくかつ変形性に優れたポリエチレン微多孔膜及びその製造方法、並びに電池用セパレータを提供する。
【解決手段】 質量平均分子量が7×105以上の超高分子量ポリエチレンの割合が1質量%以上で、数平均分子量に対する質量平均分子量の比が5〜300のポリエチレン系樹脂からなる微多孔膜であって、(a) 少なくとも一面に形成され、平均細孔径が0.04μm超の粗大構造層と、(b) 平均細孔径が0.04μm以下の緻密構造層とからなり、膜断面における上記緻密構造層に対する上記粗大構造層の面積比が0.1〜0.8であることを特徴とするポリエチレン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】 多孔性素材の表面のみならず細孔内も効率的にプラズマ処理する方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】 (a) プラズマガスを多孔性素材に接触させた状態で多孔性素材を吸引することにより、多孔性素材に前記プラズマガスを通過させるか、(b) プラズマガスを所定の流量で多孔性素材に吹き付けてプラズマガスを通過させる方法。多孔性素材を載置、固定又は搬送する多孔性支持体を有するプラズマ処理装置。 (もっと読む)


【課題】加圧時の膜厚変化及び透気度変化が小さく、電解液の吸収速度が早いポリエチレン微多孔膜、その製造方法及びかかるポリエチレン微多孔膜からなる電池用セパレータを提供する。
【解決手段】質量平均分子量が1×106以上の超高分子量ポリエチレンの割合が15質量%以下のポリエチレン系樹脂からなり、平均細孔径が0.01〜0.05μmの緻密構造層と、少なくとも一面に形成され、平均細孔径が上記緻密構造層の1.2〜5.0倍の粗大構造層とを有するポリエチレン微多孔膜。かかるポリエチレン微多孔膜は、上記ポリエチレン系樹脂と成膜用溶剤との溶融混練物からなる押出し成形体を、膜厚方向に温度分布が生じるように冷却してゲル状シートを形成した後、上記ポリエチレン系樹脂の結晶分散温度+10℃〜結晶分散温度+30℃の温度で延伸し、成膜用溶剤を除去し、1.05〜1.45倍の率で再び延伸することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを大幅に増大させることなく、アルコールのカルボニル化合物への転化率を向上せしめて、高いカルボニル化合物収率をもたらす方法を提供する。
【解決手段】 酸化亜鉛系触媒の存在下にアルコールを脱水素することによりカルボニル化合物を製造する方法において、酸化亜鉛系触媒が、幾何学的表面積と幾何学的体積との比が10.5cm‐1以上であるところの触媒粒子を全触媒粒子の90重量%以上含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリプロピレンシートやアルミ箔との接着強度が高く、トルエン等の有機溶媒に可溶で作業性やコスト面で優れている接着剤及びPTP包装体を提供する。
【解決手段】 DSCで測定した融解熱が70J/g以下であり、かつ13C NMRで測定したポリプロピレン連鎖由来のアイソタクチックトライアッド[mm]分率が65%〜99%であるポリマーを、極性基含有不飽和化合物で変性した変性ポリマーを含むことを特徴とする包装用接着剤。 (もっと読む)


【課題】 ポリオレフィンに対して高い親和性を有し、さらに極性材料に対する親和性も有する特定の変性ポリマーを含有してなるプライマーを提供する。
【解決手段】 DSCで測定した融解熱が70J/g以下であり、かつ13C NMRで測定したポリプロピレン連鎖由来のアイソタクチックトライアッド[mm]分率が65%〜99%であるポリマーを、極性基含有不飽和化合物で変性した変性ポリマーを含むことを特徴とするポリオレフィン樹脂塗装用プライマー。 (もっと読む)


【課題】 得られる共重合体の分子量制御が容易であると共に、得られる共重合体が規則性を有するプロピレン連鎖を有し、炭素‐ケイ素結合を有し、かつその主鎖中に共役ジエンに由来する二重結合を有するところのプロピレンと共役ジエンとの共重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 プロピレンと共役ジエンとを触媒及び連鎖移動剤の存在下に反応して、プロピレンと共役ジエンとの共重合体を製造する方法において、触媒が所定の架橋メタロセン化合物であり、かつ連鎖移動剤が所定のシラン化合物であることを特徴とする方法。 (もっと読む)


ポリオレフィン微多孔膜の少なくとも一面に、ポリプロピレンを主成分とする被覆層が形成されており、上記ポリプロピレンの質量平均分子量は5,000〜500,000の範囲内であり、上記ポリプロピレンの25℃の温度における100 gのトルエンに対する溶解量は0.5 g以上であり、厚さを25μmに換算した場合の透気度は50〜10,000秒/100 ccである複合微多孔膜。 (もっと読む)


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