説明

東北化工株式会社により出願された特許

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【課題】 有機リン系化合物の難燃化のメカニズムを積極的に活用して自己消火性の難燃電波吸収体を実現する。
【解決手段】 有機リン系化合物と、カーボン粉とを含有するフォームを基材とする難燃性電波吸収体である。フォーム基材の各フォーム組織を形成する基材組織9にはカーボン粉と、難燃剤として添加された有機リン系化合物との層10が形成される。有機リン系化合物は、加熱による熱分解作用を受けた際に、難燃性の炭化保護膜を形成するものであり、カーボン粉は、フォーム基材の電波吸収性能を具現するとともに、加熱の際に炭化保護膜の形成を助成する。 (もっと読む)


【課題】塗布法によって、例えば、透明性と高抵抗値を有し、更にエッチング性が良好な透明導電膜を低コストかつ簡便に形成できるような透明導電膜形成用塗布液、およびこの塗布液を使用した透明導電膜の製造方法と透明導電膜を提供する。
【解決手段】透明導電膜形成用塗布液は、アセチルアセトンインジウム、セルロース誘導体、アルキルフェノール及び/又はアルケニルフェノール、二塩基酸エステル及び/又は酢酸ベンジル、必要に応じ有機錫化合物を含有する透明導電膜形成用塗布液であって、アセチルアセトンインジウム又はこれと有機錫化合物の含有量が1〜30重量%、セルロース誘導体の含有量がアセチルアセトンインジウム、またはこれと有機錫化合物100重量部に対し50重量部以下で、さらにアセチルアセトンインジウムと有機錫化合物の含有割合をインジウム100モルに対して、錫2.5モル以下、27モル以上としたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来のスパッタリングITOフィルムを用いた分散型EL素子よりもフレキシビリティに優れる分散型EL素子、具体的には薄い、又は柔軟な透明プラスチックフィルムに形成された分散型EL素子及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る分散型エレクトロルミネッセンス素子は、透明プラスチックフィルム表面上に順次形成された、少なくとも透明導電層と、蛍光体層と、誘電体層と、背面電極層とからなる分散型エレクトロルミネッセンス素子であって、前記透明プラスチックフィルムの厚さは50μm未満であり、前記透明導電層は導電性酸化物粒子とバインダーマトリックスを主成分とする透明導電層形成用塗布液を該透明プラスチックフィルム表面上に塗布して形成された塗布膜に対し圧縮処理を施したものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来のスパッタリングITOフィルムを用いた分散型EL素子よりもフレキシビリティに優れる分散型EL素子、具体的には薄い、又は柔軟な透明プラスチックフィルムに形成された分散型EL素子及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】ベースフィルム表面上に順次形成された、少なくとも透明コーティング層と、透明導電層と、蛍光体層と、誘電体層と、背面電極層とからなる分散型エレクトロルミネッセンス素子であって、前記透明コーティング層はベースフィルム表面から剥離可能であり、前記透明導電層は導電性酸化物粒子とバインダーマトリックスを主成分とする透明導電層形成用塗布液を該透明コーティング層の表面上に塗布して形成された塗布膜に対し圧縮処理を施したものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
透明性と導電性を兼ね備えたITO透明導電膜を、塗布法、特にインクジェット印刷法等により形成するのに適した透明導電膜形成用塗布液を提供する。
【解決手段】
導電性酸化物微粒子と、無機バインダーと、溶媒とからなる透明導電膜形成用塗布液であって、前記導電性酸化物微粒子の平均粒径は10〜100nmであり、前記無機バインダーの平均重量分子量(ポリスチレン換算)は3000〜150000であり、且つ、前記溶媒には、γ−ブチロラクトンが10〜90重量%含有されていることを特徴とするインクジェット印刷に適した低粘性の透明導電膜形成用塗布液。 (もっと読む)


【課題】
透明性と導電性に優れた透明導電膜を、スクリーン印刷法、ワイヤーバーコート法などの低コストかつ簡便な膜形成法を使用することで形成できる透明導電膜形成用ペーストを提供する。
【解決手段】
透明導電膜形成用ペーストを、アセチルアセトンインジウム、アセチルアセトン錫、セルロース誘導体を、アルキルフェノ−ル及び/又はアルケニルフェノール、二塩基酸エステル及び/又は酢酸ベンジル、アセチルアセトン中で加熱溶解することで取得するに際して、アセチルアセトンインジウムとアセチルアセトン錫の合計含有量を1〜30重量%、セルロース誘導体の含有量を5重量%以下、アセチルアセトンの含有量を0.5〜10重量%未満とする。このペーストを基板上に塗布、乾燥した後、400℃以上の温度で焼成することにより所望のITO透明導電膜を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
透明性と導電性を兼ね備えたITO透明伝導膜を、塗布法、特にインクジェット印刷法により形成するのに適した透明伝導膜形成用塗布液を提供する。
【解決手段】
透明伝導膜形成用塗布液を、AcAcIn、錫化合物、セルロース誘導体、アルキルフェノ−ル及び/又はアルケニルフェノール、二塩基酸エステル及び/又は酢酸ベンジル、ジエチレングリコール誘導体を含み、AcAcInと錫化合物との合計含有量を1〜30重量%、セルロース誘導体の含有量を5重量%以下の組成とすることで、インクジェット印刷に適した低粘性の透明伝導膜形成用塗布液を得ることができる。 (もっと読む)


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