説明

東洋ガラス機械株式会社により出願された特許

1 - 10 / 10


【課題】アンローダのコンベアを反転するときに、物品を確実に保持して落下のおそれをなくし、物品の変形も最小限とする。
【解決手段】アンローダは、反転軸11と反転駆動モータ12を有する反転手段と、反転手段の反転軸に設置されたコンベア2と、コンベア2の移送面に接近・離隔するように移動可能なトレー保持手段6を有する。トレー移送手段で運ばれてきた、整列された物品を載置したトレーをトレー保持手段6で保持し、トレー保持手段6をコンベア移送面に接近移動させて物品をコンベア移送面に押接させ、反転手段でコンベア2及びトレー保持手段6を反転し、トレー保持手段6をコンベア移送面から離隔移動させ、コンベア2を作動してコンベア上の物品を排出する。コンベア2の移送面を、長手方向がコンベアの移送方向と直角方向になるように並列された複数の細長い枕状の空気袋3にする。 (もっと読む)


【課題】レトルトパウチのような袋状の物品にも適用でき、搬送コンベアの搬送速度と切り出しコンベアの搬送速度が大きく異なっている場合でも、切り出し後の物品間隔を高精度で一定にする。
【解決手段】物品切り出し装置の搬送コンベアと切り出しコンベアの間に加速/減速コンベアを設け、加速/減速コンベアは、少なくとも物品の一部が加速/減速コンベア上に来たときに低速運転から高速運転に加速し、少なくとも物品の一部が加速/減速コンベア上から外に出たときに高速運転から低速運転に減速し、切り出しコンベアは、搬送コンベアの搬送速度よりも高速で間欠運転し、少なくとも物品の一部が該切り出しコンベア上に来たときに1ピッチ分の搬送距離を運転することで、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ねじ部の端部による影を無くして、その影が生じることによる欠陥画像との紛らわしさを低減し、ねじ部の端部に生ずる小さい気泡や異物や小さい欠けなどの小さい欠陥でも、その有無を精度良く検査できるようにする。
【解決手段】透明容器1を透明な吸着パッド2で吸着して保持したまま、前方の補助光源10からの光を吸着パッド2に透過させて、透明容器1のねじ部1aの端部へ照射する。 (もっと読む)


【課題】従来の接触式の検出器に比べて直径の測定精度が高く、複数の直径を高速で測定でき、測定するワークの直径の大小の差が大きい場合でも対応可能な測定装置を開発する。
【解決手段】筒状ワークを載置する回転台と、回転台を回転駆動する回転駆動手段と、回転台の上方にその回転軸線を挟んで対向する投光部と受光部を有するデジタル寸法測定器と、投光部及び受光部を昇降する昇降手段と、ワークの測定高さを入力する入力手段と、測定結果を表示する表示手段と、回転駆動手段及び昇降手段を制御する制御手段を備える筒状ワーク寸法測定装置である。回転台に載せたワークを回転させながら投光部からワークに平行光束を投光すると共に受光部でその光束を受光し、ワークで遮られた光束からワークの複数本の径又は曲がりを測定するので、測定精度が高く、複数の直径を高速で測定でき、測定するワークの直径の大小の差が大きい場合にも対応できる。 (もっと読む)


【課題】炭素が過飽和に固溶している炭素固溶鉄材料で成形面に表層を形成した金型成形面の耐久性、耐摩耗性を向上させる。
【解決手段】炭素固溶鉄材料の粉末とバインダーを練り合わせた塗布材料を金型の成形面に塗布して表層を形成し、該表層に、加圧状態で加熱する脱バインダー処理、焼結及び、ショットピーニング処理を行う。脱バインダー処理によって金型材料と表層とが密着し、ショットピーニング処理によって表面の硬度が高くなり、機械的強度が向上する。 (もっと読む)


【課題】バッフル、ファンネル又はブローヘッド駆動装置のロッドが上下動して停止する際のバックラッシュを防止することで、バッフル等を粗型上部にスムースにセットできるようにし、また、カムローラの耐久性を向上させる。
【解決手段】バッフル、ファンネル又はブローヘッド駆動装置のカム機構の円筒部に複数のカム溝を設ける。各カム溝の幅はカムローラ頭部の直径よりも広く形成し、カムローラの少なくとも2個において、各カムローラの頭部が各カム溝の縁辺に接触するように設け、その各頭部が接触する縁辺を、それぞれ他方の頭部が接触する縁辺と逆の側の縁辺にする。2個のカムローラで円筒部の各カム溝の間の部分を挟み付けることとなり、ロッドの回転が規制され、バックラッシュを防止できる。 (もっと読む)


【課題】従来の検査装置に比較的簡単な改良を加えるなどして、非円形容器の正確な検査を実現する。
【解決手段】容器の主要検査部を狙って、又は鏡を介して容器の主要検査部を狙って撮像手段を配置する。回転に伴って変化する容器の主要検査部と撮像手段との距離の変化量を検出する距離センサを設ける。移動手段により、撮像手段又は鏡を前記変化量に対応して容器に対して接近又は離隔する方向に移動させることで、撮像手段は常に容器の主要検査部に対してピントが合い、鮮明な画像を撮像することができ、正確な良否判定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 透明容器の検査部分、例えば口部に存在する欠陥を、ねじ山部や鍔部などの突部、並びにベントスロット等の凹部が有っても、画像解析上これらに影響されずに容易に、しかも流れ作業の作業性が高く効率良く検査することができるようにする。
【解決手段】 透明容器1の検査部分1aに向かって後方の拡散光源2から光を照射し、その透過光を前方のカメラ10に入光させ、該カメラの電子化画像を解析して検査部分1aに存在する欠陥を検査する方法であって、後方の拡散光源2からの光を、検査部分1aに入光する範囲について減光フィルタ7にて減光する。 (もっと読む)


【課題】 容器類をしっかりとぶれることなく保持でき、容器内に異物が入るおそれもなく、耐久性にも優れた容器類の掴み装置を開発する。
【解決手段】 筒状のスリーブ1内に、ロッド2をスリーブに対して相対的に軸方向に進退自在に挿入する。ロッドの先端には容器類Cの口部内に嵌入して口部の動きを制限する先端嵌入部4aを設け、ロッドの先端嵌入部の上方には半径外方向かつ下方向に放射状に突出した複数の板バネ3を設ける。板バネの先端には掴みパッド5を設ける。掴み状態においては、ロッドがスリーブに対して相対的に後退した状態で、先端嵌入部が容器類の口部内に嵌入すると共に、板バネがスリーブ内に引き込まれて窄まるように弾性変形し、掴みパッドが容器類の口部を外側から包持するので、容器をぶれることなく確実に掴むことができ、容器内部に異物が入り込むこともない。 (もっと読む)


【課題】テーブルを移動させるモータを固定できてモータ移動によるトラブルがなく、モータの制御が容易で、バックラッシュの生じないワーク位置決めステージを開発する。
【解決手段】XY両方向に摺動自在な軸3の上部にテーブルを設け、基端部が回動自在に支持された2本のアーム5をX字状に交叉して設ける。該アームには、各々内部を前記軸が摺動する長穴6を設け、前記アームの各長穴の交叉部において前記軸が長穴に挿通している。2本のアームを回動することでテーブルが任意の位置に移動する。モータ7が固定で移動しないので、モータ移動によるトラブルがなく、テーブルを任意の位置に移動する場合、アームの回動速度は全く任意であるので、駆動モータの制御がきわめて容易である。 (もっと読む)


1 - 10 / 10