説明

東洋濾紙株式会社により出願された特許

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【課題】高流量でありながら濾過精度と濾過寿命とがバランスよく得られる、1μm以下の微細粒子を含む液体の濾過用カートリッジフィルターを提供する。
【解決手段】管状コアとその外側のプロテクタとの間にプリーツ加工フィルターを収納してそのフィルターの両端を液密にシールしたカートリッジフィルターにおいて、前記プリーツ加工フィルターは、メルトブローン法により製造された平均繊維直径が6〜10μmのメルトブローン不織布と、静電紡糸法により製造された繊維径が50〜300nmの静電紡糸不織布とが積層され、前記メルトブローン不織布は、平均空隙径が10〜25μm、目付100g/m2当たりの透気度が3〜60秒/300cc、空隙率が60〜90%とし、前記静電紡糸不織布は、平均空隙径が0.10〜0.85μm、目付が1.5〜5.0g/m2とし、積層したとき約0.8μm以上の径の粒子に対するLRV値が3以上とする。 (もっと読む)


【課題】不具合を発生させることなく確実なシール性を得る。
【解決手段】カプセルカートリッジ用接続構造体20は、カプセルカートリッジ10が有する雄型接続部11,12,13,14と外部配管系とを連通接続するために用いられる接続構造体である。そして、このカプセルカートリッジ用接続構造体20は、雄型接続部の外径と同等、若しくはそれよりも大きい内径を有する雌型接続部21,22,23,24と、雌型接続部に対して雄型接続部を挿入する挿入機構30,31と、雄型接続部が雌型接続部に対して挿入されるとき、若しくは挿入された後に、雌型接続部の外側を締め付けることによって雌型接続部の内径を縮小させ、雄型接続部と雌型接続部とを接続する締付手段40,50と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ストッパーを設けなくても、溶融樹脂の漏れが生じることはなく、また耐圧性能も十分に確保することが可能な樹脂の溶融接合方法及び樹脂の溶融接合装置を提供する。
【解決手段】一対の樹脂の一方10を把持する把持部材16と、他方12を支持する支持部材18と、把持部材16を昇降させる第1昇降装置22と、支持部材18を昇降させる第2昇降装置26と、一対の樹脂の接合部分を溶融するヒータ34と、を備え、一対の樹脂をヒータに対して相対的に移動させ、一対の樹脂の端部をヒータに当接することによって溶融させ、溶融された一対の樹脂の端部を互いに押し付けるように、一対の樹脂の少なくとも一方を移動することによって、一対の樹脂を接合させる樹脂の溶融接合装置であって、ヒータに当接することによって溶融する樹脂の長さを調整することが可能な溶融樹脂長さ調整手段を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱次亜塩素酸ナトリウム水のように酸化力の強い液体、又は熱水であっても、濾過性能を長期間にわたって維持することができる精密濾過用カートリッジフィルターを提供することを目的とする。
【解決手段】ポリスルホン又はポリエーテルスルホンからなる精密濾過膜4a、4bの両面に一対のシート状の支持体3、5が重ねられて配置されている精密濾過用カートリッジフィルター1において、前記一対のシート状の支持体3、5は、二軸延伸によって形成されたネット状の二軸延伸ポリプロピレンから構成されており、前記一対のシート状の支持体のうち、外側に配置された一次側支持体3の厚みは、内側に配置された二次側支持体5と同じ、又はそれよりも厚く、前記外側に配置された支持体の厚み3は、250〜330μmであり、開孔率は、30%以上であり、引張強度は、2000gf/15mm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ひだ折りされた精密濾過膜の端部を熱可塑性樹脂により封止されて成る精密濾過用カートリッジフィルターを製造する際のひだ折りした精密濾過膜の端面切断工程において、割れ易い精密濾過膜であっても、亀裂を生じることなく平らに切断し、従来のウレタンやエポキシ樹脂等の液状接着剤による端部接着ではなく、耐薬品性に優れたポリプロピレン樹脂等の熱可塑性樹脂での端部溶着を可能とする精密濾過用カートリッジフィルターの製造方法を提供する。
【解決手段】ひだ折りされた精密濾過膜の切断予定部に水蒸気を吹付ける水蒸気吹付け工程と、水蒸気が吹付けられた前記切断予定部を切断する切断工程と、切断された端部を熱可塑性樹脂により封止する熱可塑性樹脂封止工程と、を備えたことを特徴とする精密濾過用カートリッジフィルターの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高度な異方性である精密濾過膜からなるプリーツタイプカートリッジフィルターにおいて、通液、乾燥等の作業に曝されても精密濾過膜の折り目表面に亀裂が発生しない精密濾過用カートリッジフィルター及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエーテルスルホンと親水性ポリマーを含有する異方性の精密濾過膜がひだ折り加工されている精密濾過カートリッジフィルターにおいて、前記ポリエーテルスルホンの40%以上が、重量平均分子量5万〜10万であり、さらに精密濾過膜がひだ折りされて成型後に、純水を通水することにより湿潤状態とされ、110℃〜135℃で高圧蒸気処理されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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