説明

桃井製網株式会社により出願された特許

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【課題】縦糸と横糸の絡み方が適度になって目ズレがなく、しかも、結節が小さくなり、操業中に網目に絡まり難く、また、潮等に流され難い、浮遊物の付き難い結節の漁網を提供する。更に、そのような漁網を容易に製造することが可能な漁網の製造法を提供する。
【解決手段】横糸7を押し上げて、捲鈎1に横糸7を掛け、次いで捲鈎1に掛ける横糸7の向きとは反対方向から縦糸8を上記捲鈎1に掛け、更に捲鈎1を半回転させて横糸7を捲鈎1から外して捲鈎1を前の回転方向とは反対方向に1.5回転させて縦糸8の輪さ8aを作り、この輪さ8aの中に引鈎1で縦糸7の中途部を引き込み、次いで輪さ8aの中に引き込んだ縦糸8の中途部を引鈎1から外し、縦糸8の中途部のループ内に横糸7をくぐらせて形成される結節を含む漁網と、その漁網の結節の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】網地本体に一定の割合で縮めて正確に「イセ」を入れることができる漁網を提供する。
【解決手段】網地本体1の耳部における網目2に目通し糸8を通し、この目通し糸8によって前記網目2の数目毎に、複数の輪差10を作るとともに、これら輪差10の配置方向に沿ってガイドロープ11及びパイプ12を配置し、前記ガイドロープ11の所定間隔毎に、該ガイドロープ11のストランド13の間に前記輪差10を通した上、その輪差10を前記パイプ12に結び付けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】植物の空中浮遊菌による病気の発生を安全かつ容易に予防するための技術を提供する。
【解決手段】殺菌駆除剤含浸物を平面状に形成し、該殺菌駆除剤含浸物に所定の希釈率により希釈した植物由来の乾留液を含浸させ、一定の通気性を有する温室内に均等間隔に配置した。前記殺菌駆除剤含浸物は、炭化綿であり、前記乾留液は、綿酢液とした。炭化綿は、木綿を原料とし、800℃〜1000℃で10時間、焼成して得られ、吸着に優れた炭素系素材であり、気体、液体の他、粒子も吸着、花粉やカビの胞子も一度捕らえると離さない性質を有している。また、綿酢液は、木綿の炭化時に発生する炭化煙を冷却して得られ、優れた殺菌効果を有している。 (もっと読む)


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