説明

藤井電工株式会社により出願された特許

1 - 10 / 60


【課題】 落下を検知して自動的に警報を発することができ、容易に手持ちの安全帯に取付けができる、安全帯への落下検知体と報知器との組み込み構造を提供する。
【解決手段】 ショックアブソーバ4にランヤード基部54を連設した安全帯Aに、警報を発する報知器2を安全帯Aのベルト3に固定し、その報知器2のスイッチ21とランヤード基部54とを索状体から成る落下検知体1で連結する。万一作業者が墜落したとき、落下時の衝撃荷重によりショックアブソーバ4が解離延伸し、その解離延伸に追随して落下検知体1が移動し、連動して報知器2のスイッチ21が入る。本発明の安全帯Aへの落下検知体1と報知器2との組み込み構造によれば、落下検知体1が落下を検知して報知器2が自動的に警報を発することができる。 (もっと読む)


【課題】
作業員がペンチ差し、腰袋等を装備した胴ベルトを装着したまま、肩掛けベルトと腿ベルトから構成されたハーネス型安全帯を連結できる、或いは、ハーネス型安全帯を装着したまま、胴ベルトを連結できる連結構造。
【解決手段】
ハーネス型安全帯411の両腰部に装着した連結孔11と当接部14とベルト挿通孔13から構成された胴ベルト連結体1の連結孔11に、胴ベルト5の所定2箇所に装着した係合部23と胴ベルト挿通溝21とベルト係止片23とから構成された係合体2の係合部23を挿通し、胴ベルト連結体1の当接部14と係合体2の係合部23とを当接させることで、両者が重合保持状態を維持し、ハーネス型安全帯411と胴ベルト5が連結できる連結構造。 (もっと読む)


【課題】 緩衝機能を有するパッドに保冷剤を入れるスペースを設けたハーネス型安全帯、及びハーネス型安全帯用パッドを提供する。
【解決手段】 緩衝材14を内蔵したパッド1を、肩掛けベルト31が交差する人体の背中部分から両肩部まで連続した形状とし、そのパッド1の人体側の面に、ポケット開閉用面ファスナー122で所定箇所を開閉自在として、残りの箇所を縫製した袋状のポケットを設ける。作業者は、ポケットに冷却した保冷剤15を入れることにより、軽量で、装着感を損なうことなく、安価での暑さ対策ができる。また、緩衝材14に断熱性を有する素材を用い、ポケット生地121に通気性を有するメッシュ状の素材を用いることにより、保冷剤の冷却効果を分散することなく人体側が集中して冷却され、冷却効果を長時間持続できる。 (もっと読む)


【課題】 軽量・コンパクトであり、且つ安全性の高い安全帯のランヤード接続用フックを提供する。
【解決手段】 対向する鉤部を有する2ケのフック体11,12から成り、第2フック体12を回動可能として中空軸体15を第1フック体11に軸止する。第2フック体12が回動して第1フック体11に重合収納されるとき、ロック辺125とロック爪16とが係合する。中空軸体15がフック体の回動軸と、ランヤード用ベルト4の連結環、及びカム状部材124及びロック辺125の回動軸とを兼ねているので、コンパクト化と軽量化が図れる。また、荷重保持体13と嵌合用切り込み123が嵌合することにより、必要な強度を有しつつ、更に軽量化が図れる。また、ロック爪16の回動を開放つまみ162で行うことにより、意図せず外れる可能性が極めて低くなり、十分な安全性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】 送電鉄塔等に既設された箱形形状の墜落防止用レールに適用でき、塗装レール等においても確実に停止できる停止性能を有し、かつ昇降性に優れた安全器を提供する。
【解決手段】 安全器1を、前爪161と裏爪162とから成る爪部16を備えた梃子体15と、一対の上ローラ12と、一対の下ローラ13と、2ケのガイドローラ14a,14bとから構成する。爪部16がレール部材の前板31を表裏から掴持することで、墜落時における安全器1の停止性能が向上し、垂直に設置したレール3の水平方向に荷重が加わったとしても即座に停止する。また昇降時には、爪部16を開放した状態で、各ローラをガイドとしてレール3内をスムーズに移動できる。 (もっと読む)


【課題】ハーネス本体1とランヤード部2からなるハーネス型安全帯において、ランヤード部1を組みつけてからでないと、ハーネス本体2の縫製加工ができないので、製造期間が長くなる。
【解決手段】
基台610と取付リング650の二つの部位に分割した結合リング6を使用することにより、ハーネス本体1は肩掛けベルトの交差重合部に基台610を組み込んで完成できる。ランヤード部1は、取付リング650がランヤード基端の輪状のアイ部に位置するように組み込んで完成できる。基台610の連結孔63と取付リング650の連結孔67を合致させて、鋲着することにより、ハーネス本体1とランヤード部2が連結できて、ハーネス型安全帯が完成するので、製造期間が短縮できる。 (もっと読む)


【課題】懸架物の荷重乃至張力を直接検出し、当該荷重乃至張力が閾値を越えているかどうかの目安となるようにこれを表示する。
【解決手段】過張力検出表示装置において、フレーム本体1に設けたシャフト3に吊り下げた作動体4に懸架物を直接又は間接に吊り下げ、作動体4は略縦板形状で、上部に作動孔4cを有し、当該作動孔4cの内周径より小径の環状体10を当該作動孔4cに配置し、当該環状体10の下端から前記作動孔4cの下部の内周縁まで達する小幅の連結片11で一体に接続され、シャフト3を環状体10の孔に嵌め入れて作動体4を吊り下げ、作動体4の下部に懸架孔4aを設け、懸架物の荷重乃至張力が閾値を超えると連結片11が破断し、これにより作動体4の作動孔4cの上部の内周縁が環状体10の上縁に当たるまで作動体4が落下し、この作動体4の落下動作に連動して表示体が表示する。 (もっと読む)


【課題】作業員の装備の重量化を回避でき、高い作業効率を確保することが可能な落下防止具を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる落下防止具100の構成は、当該落下防止具を把持するためのハンドル110と、リングフィラー102の外周の少なくとも半分以上の部分に沿う一対の円弧状部材132aおよび132bからなり、一対の円弧状部材の開口部130aが弾性的に開閉してリングフィラーを挟持する挟持部130と、一端に挟持部が接続され、他端がハンドルに取り付けられる接続部120と、挟持部の側縁から中央に向かって立設されリングフィラーに当接可能な爪部134aおよび134bと、当該落下防止具を吊下する索体142を掛止可能な掛止部140と、を備え、ハンドルまたは接続部の他端のうち、一方が他方に挿入され、ハンドルおよび接続部はラッチ機構によって着脱可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 フック掛け替え時の無胴綱状態を回避し、かつ万が一の落下時における衝撃荷重を低減する、軽量な樹木昇降補助具とそれを用いた樹木昇降方法を提供する。
【解決手段】 ベルトの一端にアイ部を設け他端及び他端近辺に重連的に複数の環部を設けたチョーク台付ベルト2Aで樹木に巻き付けて台付部を構成し、柱上安全帯3に連結された墜落防止ロープ1の一方のフック13aを、チョーク台付ベルト2Aのアイ部と接続する。次に、チョーク台付ベルト2Bを高い位置に配置し、他方のフック13bをチョーク台付ベルト2Bのアイ部と接続する。この工程を繰り返しながら樹木を昇降することにより、常に墜落防止ロープ1の少なくとも1ケのフックがチョーク台付ベルトに接続されている状態となり、墜落が防止できる。また、チョーク台付ベルトを常に作業者の腰より高い位置とすることにより、万が一の落下時における衝撃荷重が低減できる。 (もっと読む)


【課題】装着が容易なハーネス型安全帯及びその形状保持具の提供。
【解決手段】このハーネス型安全帯2は、一対の肩掛けベルト48及び一対の腿掛けベルト50を備えている。この肩掛けベルト48又は腿掛けベルト50が湾曲部52を備えている。この湾曲部52は、ベルトの長手方向における湾曲形状を保持している。この湾曲部52がワイヤー芯及びカバーを備えている。この肩掛けベルト48のベルト本体にカバーが縫い付けられている。このワイヤー芯は、肩掛けベルト48の長手方向に沿って配置されている。このワイヤー芯は、カバーにより保持されている。好ましくは、ワイヤー芯の長手方向の位置は、定められている。好ましくは、湾曲部52の湾曲の曲率半径は、前後方向で異なっている。この湾曲部52では、胸部に沿う前方部分の曲率半径は、胸部の後方上方の肩に沿う部分の曲率半径より大きくされている。 (もっと読む)


1 - 10 / 60