説明

日新電子工業株式会社により出願された特許

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【課題】水に濡れた被検査体に含まれる異物を判別する精度を向上させること。
【解決手段】特定の単一波長且つ直線偏光のレーザー光を被検査体(S)に照射する照射光源系(7)と、前記被検査体(S)自身による前記レーザー光の偏光方向とは異なる方向成分を含む反射・散乱光と、前記被検査体(S)表面の水による前記レーザー光と同じ偏光方向の反射光と、を含む反射・散乱光の中で、少なくとも前記レーザー光の偏光方向とは異なる方向の偏光成分を含む反射・散乱光を受光する受光素子(PD1〜PDn)を有する受光光学系(8)と、受光した反射・散乱光の前記レーザー光の偏光方向とは異なる方向の偏光成分に基づいて、前記被検査体(S)が異物であるか否かを判別する異物混入判別手段(11A)と、を備えた異物混入判別装置(6)。 (もっと読む)


【課題】 内円筒状の容器内にスナック菓子等の内容物を収納し、薄膜状の天蓋で気体と共に封止した容器包装製品において内圧の大小に拘わらず、不良品のみならず、良品をも誤判定することなく、高い精度で判定することができる封止不良検査方法および検査装置を提供する。
【解決手段】 底板7a中央部の変位波形を構成する複数の凸波形の各頂部の平均変位データを演算した後、それらの各凸波形の頂部の平均変位の間の変化量の平均値<ΔTi>と、これらの凸波形の頂部の平均変位のそれぞれの変化量ΔTiのばらつき{ΔTt}を演算し、平均変位変化量ΔTiのばらつき{ΔTt}と、ばらつきデータFSとを比較し、DS≦<ΔTi>およびFS≦{ΔTt}が共に成立するか否かを判断し、是ならば、円筒状容器の検体7は封止不良品と判定したものである。 (もっと読む)


【課題】食品試料に含まれる異物を確実に除去すること。
【解決手段】第1波長のレーザー光および第2波長のレーザー光を食品試料(S)に照射するレーザー光源装置(7)と、前記食品試料(S)に照射された前記複数のレーザー光の反射光を検出する光検出器(8a〜8c)と、前記光検出器(8a〜8c)で検出された第1波長の反射光の強度と前記第2波長の反射光の強度との強度比を算出して比較することにより異物の混入を判別する異物混入判別手段(11a)と、を備えた異物混入判別装置(6)。 (もっと読む)


【課題】 被検体や異物の質量や材質の種類あるいは色に拘わらず、安価に有機質異物をも検出できる異物検出方法を提供する。
【解決手段】 例えば、食品等の粒状または塊状の被検体Dにヤグレーザー照射装置3から射出されたレーザー光Lを照射し、異物を含む被検体Dに誘起された蛍光L´の所定の波長の強度を受光装置4で計測し、得られた蛍光の相対強度比に基づいて受光装置4に接続された判定装置が被検体Dは異物か否かを判定したものである。 (もっと読む)


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