説明

日本アジャックス・マグネサーミック株式会社により出願された特許

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【課題】複数のビレットを同時に加熱し、加熱された状態にあるビレットを連続的に排出することができる誘導加熱装置において、省スペース化が可能で、且つ、誘導加熱コイルへのビレットの搬入を行う位置の自由度が高い構成を得る。
【解決手段】軸方向から見て扁平した構造を有するソレノイド構造の誘導加熱コイル101を水平面から傾けて配置する。誘導加熱コイル101内は傾斜面301を備え、この傾斜面301上に誘導加熱コイル101内に収納された複数のビレット102が配置される。加熱コイル部ビレット押出装置103を、傾斜した誘導加熱コイル101の傾いた方向に沿って移動可能な構造とすることで、位置Aと位置Bとの間において誘導加熱コイル101内部へのビレットの搬入が可能となる。 (もっと読む)


【課題】高温の状態にあるワークの上方に誘導加熱コイルを位置させない技術を提供する。
【解決手段】被加熱材料が収納された円筒形状の炉殻105を側面から囲む形状の2分割された誘導加熱コイル111と112を配置する。炉殻105に対して、誘導加熱コイル111と112を水平方向に移動させることで、誘導加熱を行う位置への移動と、そこからの退避を行う。これにより、誘導加熱コイル111と112が、炉殻105の上方に位置することを避けることができ、炉殻105の上方で誘導加熱コイル111と112が加熱される事態が防止される。 (もっと読む)


【課題】ブロッキングコンデンサを配置した誘導加熱装置において、複数が並列に配置されて利用されるブロッキングコンデンサに流れる異常な高電流を抑えることができる技術を提供する。
【解決手段】プッシュプルスイッチング回路103a〜103dの出力のそれぞれに個別にインダクタ105a〜105dを挿入し、その先に分割されたコンデンサ106a〜106dを接続し、誘導加熱コイル102に高周波電力を供給する。コンデンサ106a〜106dのそれぞれがリードインダクタンスと構成する等価直列共振回路が、インダクタ105a〜105dにより分離されるので、特定の経路への電流の集中や、コンデンサを含む閉回路内を循環する循環電流の発生を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】高品質の成形部品の製造に貢献するインゴット生産管理装置、インゴット生産管理方法、インゴット加工管理装置、及びインゴット加工管理方法を提供する。
【解決手段】個々のインゴット14には、シリアル番号が関連付けられ、そのシリアル番号を記録したタグ16が取り付けられる。インゴット生産管理装置12のタグリーダ12は、タグ16から個々のインゴット14のシリアル番号を読み取る。処理部20は、インゴット14のシリアル番号と、入力部18を通じて入力されたそのインゴット14の成分組成などの属性情報と、を関連付けて、インゴット情報データベース22に記憶させる。 (もっと読む)


【課題】 金属ビレットを誘導加熱する際に、特に短時間で誘導加熱を行う場合に、金属ビレットがその端部で破砕、飛散する現象を抑制し、金属ビレット全体を短時間に加熱して、加熱サイクル性を向上させる。
【解決手段】 半溶融鋳造法に用いる円柱形状の金属ビレットをソレノイドコイルを用いて誘導加熱する方法の発明であり、以下(1)〜(3)の形態を取る。
(1)該金属ビレット1の両端面のコーナー部位にリング状の過熱防止コイル2を対向配置し、該金属ビレット1の両端面の中央部位に渦巻状コイル3を対向配置する。
(2)該金属ビレット1の両端面のコーナー部位にリング状の過熱防止コイル2を配置し、該金属ビレット1の両端面の中央部位に電極4を対向配置する。
(3)該金属ビレット1の両端面のコーナー部位にリング状の過熱防止コイル2を配置し、該金属ビレット1の両端面の中央部位に比透磁率の高い部材5を対向配置する。 (もっと読む)


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