説明

日本エンバイロ工業株式会社により出願された特許

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【課題】無電解ニッケルめっき廃液の活性汚泥処理を、円滑に行なうことを課題とする。
【解決手段】無電解ニッケルめっき廃液である老化液に水酸化カルシウムを添加することで上記老化液のpHを6〜7とする工程1、上記工程1で得られた老化液に水酸化ナトリウムを添加することで老化液のpHを12以上として固液分離して上記老化液中のニッケル濃度を20ppm以下とする工程2、上記工程2で得られた老化液を被処理液として活性汚泥処理する工程3、以上の工程を有する無電解ニッケルめっき廃液の前処理方法行なうことで、使用する薬品の量を少なくして、上記廃液の活性汚泥処理を円滑に行なうことが出来る。 (もっと読む)


【課題】 濾板に加わる負荷を低減しつつ、簡易な構成で低コストとすることができるフィルタープレス装置を提供する。
【解決手段】 濾板12を移動させる開板機25の基台41には、係止爪51が回動自在に取り付けられており、各濾板12間が閉じて重合状態となる方向を閉板方向とし、各濾板間が開かれる方向を開板方向として、係止爪51はその先端が、濾板12の支持腕35に対して外側の横方向から伸びるように配置され、また先端の当接部61が支持腕35の一面35aに当接するように係止爪51を付勢するバネ63と、当接部61が支持腕35に当接した状態で係止爪51を係止するストッパー53とが設けられるとともに、開板機25が閉板方向へ摺動する際、係止爪51は支持腕35に接触して回動し、支持腕35に干渉されることなくその側方を通過するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】脱水処理に要するコストを低減できる脱水装置を提供する。
【解決手段】脱水装置1の加圧ポンプ5を駆動させて、脱水機2に被処理液を供給すると共に、アキュムレーター3にも導入する。アキュムレーター3の内圧が、所定の高圧基準値に達すると、該加圧ポンプ5を休止させて、該アキュムレーター3内の被処理液を脱水機2に吐出する。さらに、アキュムレーター3の内圧が、所定の低圧基準値に達すると、加圧ポンプ5を駆動させて脱水機2とアキュムレーター3に被処理液を供給する。 (もっと読む)


【課題】 対象濾板が移動されている間、隣接濾板を好適に押さえ続けることができるフィルタープレスの開板構造を提供する。
【解決手段】 濾板12を移動させる開閉機13には、把持機構を構成する把持機本体56及び把持爪57と、押圧機構を構成する押圧機本体58及び押圧体59と、が設けられている。押圧機本体58は、把持爪57上に取り付けられている。開閉機13で濾板12を移動させる際、把持爪57で対象濾板12Aの支持腕45を掴むとともに、押圧機本体58から押杵部58aを伸ばして押圧体59で隣接濾板12Bの支持腕45を押さえ、さらに対象濾板12Aが隣接濾板12Bから離れるまで、押杵部58aを伸ばし続け、押圧体59で隣接濾板12Bの支持腕45を押さえ続ける。 (もっと読む)


【課題】 設置スペースの縮小化を図ることができるフィルタープレス装置を提供する。
【解決手段】 フィルタープレス装置10の濾板12である濾布付濾板31において、濾板本体35には、上端部に下降及び上昇自在とされた支持バー42A,42Bが配設され、下端部にガイドロール36A,36Bが配設され、ガイドロール36A,36Bの上方に上昇及び下降自在とされた吊持バー37が配設され、支持バー42A,42Bの下降及び上昇と、吊持バー37の上昇及び下降とを連動させる連動機構が搭載され、濾布50は、支持バー42A,42Bと吊持バー37に固定されて1反で1枚の濾板本体35を覆う構成とされ、濾板開閉機13で濾板12を濾過位置から待機位置へと順次移動させる間、清掃位置で濾布付濾板31を1枚毎に一時停止させ、濾布50を動かして清掃を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、濾過機の濾過材の濾液洗浄再生工程を円滑に行うことにある。
【解決手段】濾過機29の容器23内に回転軸8を取付けた複数個の濾過材1を挿着し、濾過工程後に該濾過材1を洗浄液中で回転軸8によって回転させ、遠心力と洗浄液によって及ぼされるせん断力によって濾過材1の濾布3の表面に付着しているケーキを効率良く剥離除去出来るよう、該濾過材1の回転を高速にする。そのために該濾過材1の濾布3の中心部を補強繊維シート3Aによって補強して濾布3の皺寄りや孔ずれを防止する。 (もっと読む)


【課題】袋状濾布の洗浄効率が良い濾過器、及び該濾過器に備えられた袋状濾布の洗浄方法を提供する。
【解決手段】濾過タンク2内に、上端側の濾過室18と下端側の洗浄室19とに区画する隔壁50aを設け、さらに該隔壁50aに、当該濾過タンク2の内径よりも小さい濾布通過口20を配設した。そして、袋状濾布8の開口部周縁8Aを該隔壁50aに固定し、該濾布通過口20を介して裏返し可能となるように取り付けた。そして、該隔壁50aの上面を、袋状濾布8が裏返る際に圧接される濾布圧接面30とした。 (もっと読む)


【課題】メッキ処理等に使用する構造の簡単な処理装置を提供する。
【解決手段】処理液Sが充填される処理槽本体1の上部には、長手方向に沿って左右一対の溢流樋2,2を配置し、該処理槽1の底部には長手方向に沿って処理液吸引溝を開口せしめ、該吸引溝の下側には処理液受器5を配置し、該処理液受器5と該左右一対の溢流樋2,2との間に処理液循環経路6を連絡せしめ、薄物シートである被処理材Wを該左右一対の溢流樋2,2の間から垂下させつつ該溢流樋2,2に沿って移動させる処理装置とする。上記処理装置では溢流樋7,7から槽底部吸引溝にかけて、被処理材Wの両側に処理液Sの下流が発生し、該被処理材Wの下部からの浮上がりが防止される。 (もっと読む)


【課題】 濾布上からケーキを好適に除去することができるフィルタープレス装置およびそのケーキ除去方法を提供する。
【解決手段】 機枠に支持されながら重合状態にある複数個の濾板12の間に濾布43を挟着させてスラリーの濾過を行うフィルタープレス装置にあって、濾板12は、濾布付濾板31と、これら濾布付濾板の間に配置される隔膜濾板32との二種類の組み合わせからなる。濾布付濾板31は、濾板本体38と、駆動機42、スプロケット39、チェーン41及び濾板本体38の少なくとも一面を覆う大きさの濾布43とを有し、スプロケット39が濾板本体38の上下端部にそれぞれ配置され、上下のスプロケット39間にチェーン41が架け渡され、チェーン41に濾布43を繋げ、チェーン41が濾板本体38の一面から他面に1周して移動し、該チェーン41とともに濾布43が濾板本体38の一面と他面の間を移動することが出来る構成とした。 (もっと読む)


【課題】 濾板同士を好適に開離させることができるフィルタープレスの濾板開離方法及びそれに使用するフィルタープレスを提供する。
【解決手段】 横枠23に支持されながら重合状態にある複数個の濾板12の両側には、該濾板12を前進移動させる開板機13を設けておき、該スラリーの濾過後に該開板機13によって対象濾板12Aを前進移動させて隣接濾板12Bから開離させる。開板機13には、対象濾板12Aを掴む第1把持アーム41及び第2把持アーム42と、隣接濾板12Bを押さえる押圧アーム43とが設けられ、第1把持アーム41及び第2把持アーム42で対象濾板12Aを掴みながら前進移動させる間、該押圧アーム43で該隣接濾板12Bを押さえ続ける。 (もっと読む)


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