説明

株式会社セキソーにより出願された特許

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【課題】 簡略化した構造によって排液孔を介して液体を容易に排出でき、排液孔を介して液体が浸入することを確実に防止できる吸気ダクトのドレンバルブを提供すること。
【解決手段】 吸気ダクト10は、エンジン側に接続されるダクト基端部11と、基端部11の外周面に一体的に組み付けられるダクト先端部12と、基端部11と先端部12を連結するダクト連結部13とから構成される。そして、低位となるダクト連結部13の排液部13cにはドレンバルブ20が組み付けられる。バルブ20は取付部21と弁部22とを備えており、弁部22は傘状に成形されたダイヤフラム22aを備えている。ダイヤフラム22は、ダクト10内が負圧であるときに連結部13の外周面に密着して外部からの液体の浸入を防止し、大気圧であるときに連結部13の外周面から離間する方向に変形して内部からの液体の排出を許容する。 (もっと読む)


【課題】 吸気騒音を低減し、小型軽量かつ組み付け性に優れた吸気ダクトを提供すること。
【解決手段】 吸気ダクトSは、外気を内燃機関に導通するダクト部分11、所定の周波数域の吸気騒音を低減するレゾネータ部分12及びダクト部分11とレゾネータ部分12とを接続する連通管13を一体的に集積した吸気ダクト本体部10と、多孔質材料から成形されるポーラスダクト20とから構成される。本体部10は、ダクト部分11の軸線を含む平面で分割されていて、ダクト部分11に形成された収容凹部11Aa、11Ba内にダクト20を収容した状態で係合爪10Cと係合孔10Dとを係合させることにより一体的に組み付けられる。したがって、極めて容易に本体部10とダクト20とからなる小型軽量な吸気ダクトSを組み立てることができるとともに、レゾネータ部分12及びダクト20により吸気騒音が低減される (もっと読む)


【課題】 簡略化した構造と良好な吸気効率とを両立させることができる吸気ダクトを提供すること。
【解決手段】 吸気ダクト10は、上側部材11aと下側部材11bとから形成されてエンジン側に接続されるダクト基端部11と、この基端部11(詳しくは、上側部材11a)の外周面に一体的に組み付けられて、基端部11の外周面との間でファンネル形状となる吸気口14を形成するダクト先端部12と、基端部11と先端部12とを3次元的な螺旋形状となるように連結するダクト連結部13とから構成される。そして、基端部11と先端部12とは、基端部11の外周面上に形成された固定爪11e及び固定孔11fと、先端部12に形成された固定孔12cと固定爪12dとを係合させることにより、先端部12に形成された切り欠き部12bと基端部11の外周面とが一致した状態で一体的に組み付けられる。 (もっと読む)


【課題】10〜40℃の実用温度領域において、高い粘着特性と損失正接tanδのピーク値を有し、かつ、広い温度範囲において、制振性を有する粘着性ゴムシート制振材を提供する。
【解決手段】粘着性ゴムシート制振材は、拘束材a上に粘着剤層bが形成され、粘着剤層bがセパレーターcで保護されてなる。粘着剤層bは、ブチルゴム100質量部、ガラス転移温度が0℃以上のスチレン・エラストマー・ブロック共重合体25〜75質量部を含有する粘着剤組成物からなり、損失正接tanδのピーク温度が10〜40℃の範囲にあり、10〜40℃の範囲での損失正接tanδのピーク値が1.5以上である。また、ピーク温度±20℃の温度における損失正接tanδと上記ピーク値との差が1.0以下である。さらに、23℃における初期粘着力が15N/10mm以上である。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数域において騒音低減特性を有するとともに騒音低減特性を容易に変更できるレゾネータを提供すること。
【解決手段】 レゾネータ20は、本体ケース21の内部にて、連通孔23aの形成された仕切り板23によって区画された第1共鳴室21a、第2共鳴室21bおよび第3共鳴室21cを備えており、各共鳴室21a,21b,21cは連通管22によって吸気ダクト11に接続されている。そして、共鳴室21a,21b,21cの各共鳴周波数は、連通管22の長さ、内径および各共鳴室21a,21b,21cの内容積のうちの少なくとも一つを変更することによって、50Hz〜200Hzの周波数間隔を有するように設定される。これにより、ダクト11を伝播する騒音を広い周波数域に渡り低減することができるとともに、騒音を低減する騒音低減特性を容易に変更できる。 (もっと読む)


【課題】 気体導入口または気体導出口から放射される騒音を効果的に低減することができるダクトを提供すること。
【解決手段】 ダクトは、多孔質のベース材を圧縮成形して形成された第1ダクト形成部材11と第2ダクト形成部材12とから構成されている。形成部材11には、共鳴減衰部材としての段部11bが形成されている。段部11bは、その断面形状が略直角三角形状となるように形成部材11に対して一体的に設けられている。このように、形成部材11に段部11bを設けることにより、形成部材11と形成部材12とから形成されるダクト本体部内を伝播する音波の内周面上における反射方向を変更することにより、ダクト本体部内を伝播する(往復する)音波の気柱共鳴を減衰させることができる。これにより、空気導入口10aから放射される騒音を効果的に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 組み付け作業を容易に行うことができる防錆キャップを提供すること。
【解決手段】 防錆キャップ30はディスクホイール21の通孔21cを覆うキャップ本体部31を有している。また、防錆キャップ30のキャップ本体部31には通孔21cに進入可能とされた保持部32を構成する凹部32aが形成されていて、この凹部32aに摩擦係合面32bと係合爪32cが形成されている。このように構成された防錆キャップ30においては摩擦係合面32bが通孔21cの内周面と摩擦係合し、係合爪32cがディスク部21aの車内側の面と係合することによって車外側から装着される。これにより、防錆キャップ30は、ホイール21から脱落することがなくて通孔21cからディスクブレーキ装置10のディスクロータ11への水滴などの通過を遮断することができ、ロータ11の車外側の面を防錆することができる。 (もっと読む)


【課題】 狭い組み付けスペース有効に利用して気体の導通に伴って発生する導通音を効果的に消音または低減できる気体導通管を提供すること。
【解決手段】 気体導通管10は、気体を導入する導入管11と気体を導出する導出管12とを備えている。そして、導入管11と導出管12とは中空部分を有して気体の導通音を消音または低減する消音器13に接続されている。消音器13の中空部分は、導入側接続面13aまたは導出側接続面13bに平行な断面における断面積を表す平行断面積に対してこの平行な断面に垂直な断面における断面積を表す垂直断面積のうちの最大の垂直断面積が小さい扁平形状に成形されるとともに、中心角が略90°の扇形に成形されている。これにより、気体導通管10は、所望の周波数を有する導通音を効果的に消音または低減することができ、狭い組み付けスペースを有効に利用できる。 (もっと読む)


【課題】 狭い組み付けスペース有効に利用して気体の導通に伴って発生する導通音を効果的に消音または低減することができる気体導通管を提供すること。
【解決手段】 気体導通管10は、気体を導入する導入管11と気体を導出する導出管12とを備えている。そして、導入管11と導出管12とは、中空部分を有して気体の導通音を消音または低減する消音器13によって連結されている。消音器13は、導入側接続面13aまたは導出側接続面13bに平行な断面における断面積を表す平行断面積に対して、この平行な断面に垂直な断面における断面積を表す垂直断面積のうちの最大の垂直断面積が小さい扁平形状に成形されている。これにより、消音器13は、所望の周波数を有する導通音を効果的に低減することができる。また、消音器13を扁平形状とすることにより、狭い組み付けスペースを有効に利用できる。 (もっと読む)


【課題】補強部材を用いることなく充分な強度を有し、吸音性に優れたエンジンカバーを提供することである。
【解決手段】パネル形状のカバー10の表面に、格子状に仕切壁11で区画され2次元的に配列された複数の凹部12を設け、前記凹部12の開放面を塞ぐように吸音材13を前記カバー10の表面に接合させてなる。 (もっと読む)


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