説明

大宝工業株式会社により出願された特許

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【課題】パルプ成形品の設計自由度及び生産性を大幅に向上し得る極めて実用性に秀れたパルプ成形品成形用の金型及びパルプ成形品の成形方法の提供。
【解決手段】パルプ及び澱粉を主成分とした流動性材料を金型内に充填した後固化させる射出成形並びにパルプ及び澱粉を主成分とした流動性材料を金型内を通過させた後固化させる押出成形のいずれかによってパルプ成形品を成形する際に用いるパルプ成形品成形用の金型であって、導入される前記流動性材料の流動先端を分岐させる分岐形成部1の後方位置にして該流動性材料の分岐した流動先端の合流が予想される位置に、前記流動性材料の流動方向に沿って凹部2若しくは凸部3から成る流動抵抗部を複数設ける。 (もっと読む)


【課題】 組み付け作業を容易に行うことができる防錆キャップを提供すること。
【解決手段】 防錆キャップ30はディスクホイール21の通孔21cを覆うキャップ本体部31を有している。また、防錆キャップ30のキャップ本体部31には通孔21cに進入可能とされた保持部32を構成する凹部32aが形成されていて、この凹部32aに摩擦係合面32bと係合爪32cが形成されている。このように構成された防錆キャップ30においては摩擦係合面32bが通孔21cの内周面と摩擦係合し、係合爪32cがディスク部21aの車内側の面と係合することによって車外側から装着される。これにより、防錆キャップ30は、ホイール21から脱落することがなくて通孔21cからディスクブレーキ装置10のディスクロータ11への水滴などの通過を遮断することができ、ロータ11の車外側の面を防錆することができる。 (もっと読む)


【課題】 紙繊維が主成分の成形材料用の射出スクリュとして、圧縮比やスクリュ長さなどの仕様を、流動や混練に水分を要する成形材料に適応した仕様にし、材料計量の安定化と成形工程のハイサイクル化を図る。
【解決手段】 スクリュの有効長さLの後端から先端までを順に供給部f、圧縮部c、計量部mに区画し、その各部にわたりスクリュフライトを連続形成した紙繊維を主成分とする成形材料の射出成形に用いる射出スクリュである。スクリュ有効長さLと外径Dの比L/Dを10〜16、外径Dに対する圧縮部の長さLc/Dを3〜4.5、圧縮比1.1〜1.5、供給部fの溝深さhf/Dを0.1〜0.15に設定する。計量部mの長さLm/Dを2〜3.5、 供給部の長さLf/Dを5〜8に設定する。 (もっと読む)


【課題】耐久性、耐水性に秀れコスト安に製造可能な極めて実用性に秀れた収納体の提供。
【解決手段】紙繊維と澱粉系結合材と水との混合物から成る生分解性素材で形成された収納体1の内面側の所定範囲に、この収納体1に耐久性若しくは耐水性を付与する紙製のシート材2若しくは前記生分解性素材製のシート材2をインサート成形により一体化せしめる。 (もっと読む)


【課題】一度吸収したインクが外部に漏出することがなくカートリッジやトレイが不要となり、取り扱い容易でプリンタの設計自由度を拡大することができる極めて実用性に秀れたインク吸収体の提供。
【解決手段】インクジェットプリンタに用いられるインク吸収体であって、このインク吸収体を、紙繊維と澱粉系結合材と水との混合物で構成し、このインク吸収体の上面には、インクの該インク吸収体内部への通過を許容する孔を設ける。 (もっと読む)


【課題】食物から染み出る水分を良好に吸収できるのは勿論、吸水紙の敷設作業が不要で、食物の収納作業を飛躍的に向上し得る極めて実用性に秀れた食物トレイの提供。
【解決手段】食物を収納する食物トレイであって、この食物トレイを、紙繊維と澱粉系結合材と水との混合物で構成し、この食物トレイの上面には、食物の水分の食物トレイ内部への通過を許容する孔を設ける。 (もっと読む)


【課題】安価で使い捨てが可能であり、常に衛生的な状態で使用することができ、しかも、血液や体液等の水分を吸収でき、血液等の飛散を防止できる極めて実用性に秀れた医療用トレイを提供する。
【解決手段】医療器具,医療補助材若しくは生体組織を収納する医療用トレイは、紙繊維と澱粉系結合材と水との混合物から成る第一吸収体1と、この第一吸収体1の上面に設けられる吸水紙から成る第二吸収体2とを、インサート成形により一体化して成るものであることを特徴とする医療用トレイであって、該医療用トレイの上面には、前記医療器具,医療補助材若しくは生体組織に付着する水分の該医療用トレイ内部への通過を許容する孔3を設ける。 (もっと読む)


【課題】極めて高品質のパルプ成形品を得ることができる実用性に秀れた成形金型を提供する。
【解決手段】成形品5を成形する成形金型であって、該成形金型は対向する一対のキャビ型1とコア型2とから成り、このキャビ型1及びコア型2の対向面3・4には、前記成形品5となる材料が充填されるキャビティ6を形成するキャビ入れ子7とコア入れ子8とが夫々着脱自在に設けられており、前記キャビ型1と前記コア型2には、前記キャビ入れ子7及び前記コア入れ子8と外部とを断熱する断熱部材11・12が夫々設けられているもの。 (もっと読む)


【課題】粒径,混練度及び水分率が均一な成形材料を得ることができ、より一層成形を容易に且つ良好に行える極めて実用性に秀れた紙繊維を主成分とする成形材料の調整方法を提供する。
【解決手段】紙繊維と澱粉系結合剤と水とを含む紙繊維を主成分とする成形材料の調整方法であって、水を添加した紙繊維を攪拌して該紙繊維を解繊し、続いて、この解繊された紙繊維に澱粉系結合剤を添加し攪拌することで該澱粉系結合剤を該解繊された紙繊維に均一に分散せしめて糊化した澱粉系結合剤と該解繊された紙繊維とを結合せしめ、続いて、この紙繊維と澱粉系結合剤とが結合した状態で攪拌して粒状化させた後、該粒状化したものを攪拌して略同一固形形状に成形するもの。 (もっと読む)


【課題】極めて扱い易く、しかも、環境性にも秀れる極めて実用性に秀れた建築補助材を提供する。
【解決手段】建築の際に用いられ仕上げ部材が設けられる樹脂製の建築補助材であって、この建築補助材は、紙繊維と澱粉系結合材と水との混合物から成るものであり、例えば前記紙繊維50〜90部と前記澱粉系結合材10〜50部との配合物100部に前記水50〜200部を添加して成る混合物100部に対し、非アルカリ金属の長鎖脂肪酸塩を0.2〜2.0部添加した混練物を成形して成るもの。 (もっと読む)


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