説明

日本ゼオン株式会社により出願された特許

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【課題】タルミ、皺の発生や、幅方向の配向方向のバラつきが無く、光学特性の精度に優れ、巻取り方向に対し40〜50°の範囲で配向軸が傾いた、広幅で長尺の延伸フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムの幅方向の両端部を把持具によって把持してテンター2内を搬送し、フィルム巻取り方向に対し配向角θが45±5°の範囲となる延伸を行う延伸フィルムの製造方法であって、左右の前記把持具の開放位置を結んだ直線がフィルムの巻取り方向に垂直な方向に対してなす角度θo(°)、フィルムの巻取り方向に対する延伸後のフィルム13の配向角θ(°)、フィルム13の引取り張力T(N/m)、及びフィルムの巻取り方向に対するフィルムの繰出し角度θs(°)が、
θ−30<θo<θ+5
100<T<250
θ−5<θs<θ+5
の条件を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光学欠陥が少なく、正面および斜めからの観察において同様の色バランスがとれた画像を表示するために用いる、耐高温高湿性、耐候性、およびハンドリング性に優れ、十分な表面硬度を有する光学素子を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含んでなり、紫外線吸収剤が厚さ方向中央部に偏在しており且つ平均厚さが100μm未満の透明基材; および 該透明基材の上に形成された選択反射帯域もしくは選択吸収帯域を有する層を有する光学素子であって、 波長440nmの正面方向の透過率TB,N、波長440nmの極角60度方向の透過率の平均値TB,60、波長530nmの正面方向の透過率TG,N、波長530nmの極角60度方向の透過率の平均値TG,60、波長620nmの正面方向の透過率TR,N、および波長620nmの極角60度方向の透過率の平均値TR,60が 式〔1〕 : (TB,60/TB,N)>(TG,60/TG,N)≒(TR,60/TR,N) の関係を満たす光学素子。 (もっと読む)


【課題】
地球環境への負荷が小さく、かつ、発泡性に優れる発泡剤組成物、発泡可能なポリマー又は発泡可能なポリマー前駆体を含有する発泡体用組成物、及び発泡体の効率のよい製造方法を提供する。
【解決手段】
下記式(1)で示されるフッ素化環状不飽和炭化水素を15重量%以上含有することを特徴とする発泡剤組成物;前記発泡剤組成物と、発泡可能なポリマー及び/又は発泡可能なポリマー前駆体とを含有する発泡体用組成物;並びに、発泡可能なポリマー及び/又は発泡可能なポリマー前駆体の存在下に、前記発泡剤組成物を蒸気化させる発泡体の製造方法。
【化1】


(式中、X、Y及びZはそれぞれ独立して、水素原子又はフッ素原子を表す。ただし、X、Y及びZの少なくとも1つは水素原子である。nは2又は3である。) (もっと読む)


【課題】優れた画質の画像を形成することができ、印字枚数が増大しても画質の低下が抑制され、加えて、印字耐久性に優れたイエロートナーとその製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも結着樹脂とイエロー顔料とを含有するイエロートナーにおいて、該イエロー顔料が、沈降開始疎水化度が2%以上のイエロー顔料と沈降開始疎水化度が2%未満のイエロー顔料とを組み合わせて含有することを特徴とするイエロートナー、並びに懸濁重合法による該イエロートナーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い光線透過率を示し、レーザー光に対する耐性(耐レーザー性)に優れた光学用樹脂組成物、特に、波長390〜430nmの青紫レーザーの照射と透過の条件下でも、性能の劣化が抑制され、長期にわたって安定した透明性を示す光学用樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】脂環式構造含有重合体及び蛍光増白剤を含有し、相対蛍光強度が2〜250である光学用樹脂組成物、該樹脂組成物を成形してなる光学部品、並びに脂環式構造含有重合体の耐レーザー性改善方法。 (もっと読む)


【課題】環状オレフィン系重合体を含む感放射線組成物であって、放射線に対する感度に優れ、放射線によるパターン膜の形成が可能で、パターン膜の欠陥が少ない樹脂膜を与える感放射線組成物を提供する。
【解決手段】環状オレフィン系重合体、架橋剤、光酸発生剤及び波長350nmにおいて波長290nmにおけるよりも強い紫外線吸収強度を有する紫外線吸収剤を含有してなる感放射線組成物。上記紫外線吸収剤は、一般式(1)(式中、R及びRは、それぞれ、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基である。)で表わされるものであることが好ましい。
【化1】
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【課題】光学性能に優れた平板成形品を効率よく成形できる金型部品を提供する。
【解決手段】平板成形品の表面を形成するためのキャビティ面には、所定方向に沿って並んだ複数の線状部3が形成され、このキャビティ面は、当該面内の全方向に沿って測定した中心線平均粗さRaのうちの最大値Ra(max1)が3.0〜1,000μmである。線状部3の斜面4の表面には線状凹部4Aが形成されている。複数の線状凹部4Aが形成された表面では、当該面内の全方向に沿って測定した中心線平均粗さRa(μm)のうちの最大値をRa(max2)、当該面内の全方向に沿って測定した中心線平均粗さRaのうちの最小値をRa(min2)とし、0.05>Ra(max2)>0.005と、Ra(max2)/Ra(min2)>1.5の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】到達減圧度や減圧速度を高めても、逆テーパー化しないレジストパターンが得られるレジストパターン形成方法を提供する。
【解決手段】(A)アルカリ可溶性樹脂、(B)キノンジアジド化合物、(C)カルボニル基に対してo−又はm−位に少なくとも一つの(置換)アミノ基を有し、一般式(C−1)等で表わされるベンゾフェノン化合物、及び(D)溶剤を含有してなるポジ型感光性樹脂組成物を基板に塗布して基板上にポジ型感光性樹脂組成物膜を形成する工程、得られたポジ型感光性樹脂組成物膜を到達圧力5〜4,000Paの条件で減圧乾燥した後、加熱乾燥して感光性レジスト膜を形成する工程、及び形成された感光性レジスト膜をパターン露光した後、現像してレジストパターンを形成する工程を有するレジストパターン形成方法。
【化1】
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【課題】ノルボルネン化合物重合体溶液から、溶液流延法により、光学フィルムを製造するに際して、乾燥中の剥離等の問題を引き起こすことなく、各種特性に優れた光学フィルムを得る方法を提供する。
【解決手段】界面活性剤を含有する層を表面に有する基材にノルボルネン化合物重合体の溶液を流延し、乾燥した後、基材から剥離することを特徴とするノルボルネン化合物重合体からなる光学フィルムの製造方法。界面活性剤はアニオン性界面活性剤であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 偏光分離性能の波長依存性が小さい広い面積のグリッド偏光子を提供する。
【解決手段】 少なくとも一方の表面に略平行に並ぶ畝を有する透明基板、 該透明基板の畝の頂面に積層された吸光性層A、および 該透明基板の畝間にある溝に積層された吸光性層Bを有し、 吸光性層Aおよび吸光性層Bは複素屈折率(N=n−iκ)の実部nと虚部κの差の絶対値が波長400〜700nmにおいて3.0以上であり、 畝に直角に交わる断面において、吸光性層Bの最小厚さが吸光性層Bの最大厚さの0.6倍以下である、グリッド偏光子。 (もっと読む)


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