説明

日本ピラー工業株式会社により出願された特許

331 - 337 / 337


【目的】 高度のコンタミレスが要求される処理を良好に行なうことができる処理装置用シール装置を提供する。
【構成】 シール装置4は、密封端面5a,7a間を、これにシールガス通路9からシールガス10を噴出させることにより、非接触状態に保持しつつ、両領域A,B間を遮蔽シールするように構成された静圧形のノンコタクトガスシールである。シールガス通路9は、プラスチックカバー3、シールケース6及び静止密封環7を貫通して密封端面5a,7a間に開口する一連のものであり、プラスチックカバー3に形成される第1シールガス通路部分91とシールケース6に形成される第2シールガス通路部分92とはカバー段部3とシールケース端部6aとの衝合部分において連通接続されている。 (もっと読む)


【目的】PTFEと、側鎖にパーフルオロアルキル基を有する変性PTFEと、特殊なポリイミドとを配合することで、特に高PV値条件下において耐摩耗性および機械的強度が向上し、長期間にわたって優れたシール性を確保することができる摺動部材組成物の提供を目的とする。
【構成】ポリテトラフルオロエチレンと、変性ポリテトラフルオロエチレンと、ポリイミドを配合し成形してなる摺動部材組成物であって、上記ポリイミド成分は、芳香族テトラカルボン酸二無水物として3,3´,4,4´−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物を使用し、2,4−ジイソシアネート−1−メチルベンゼンおよび1,1´−メチレンビス(4−イソシアネートベンゼン)を反応させて生成される[化1]の繰返し単位で表されるポリイミドからなることを特徴とする。
【化1】
(もっと読む)


【目的】ガラスクロス等の基材に未焼結のPTFE樹脂を含浸保持させ、PTFE樹脂の空隙率を3〜15vol %とすることで、PTFE樹脂がその溶融温度において、ゲル化した状態での移動距離を可及的小とすることができて、プレス成型時の加熱加圧状態を短時間に押えることができ、低温低圧状態でのプレス条件で良好な寸法精度の確保ができ、積層板や多層プリント回路基板に適用した場合の配線回路のズレをなくす。
【構成】ガラスクロス等の基材2に未焼結のPTFE樹脂3を含浸保持させ、上記PTFE樹脂2の空隙率を3〜15vol %としたことを特徴とする。 (もっと読む)



【目的】 使用箇所の形態にかかわらず、装填が非常に容易であり、また、高温時の強度低下が少なくて、耐ガスアタック性に優れ、さらに、高温下で締付け使用する場合の締付け面圧を非常に高く保持させることができるようにする。
【構成】 セラミック繊維20〜55wt%、無機質充填材30〜60wt%、有機結合材1〜10wt%に加えて、無機結合材を1〜15wt%配合させて、かさ密度が0.4g/cm3 以上の立体形状に成形してなる。 (もっと読む)


【目的】 継手と樹脂チューブとの間のシール性能を高めて液溜りの発生および純度の低下を防止することができ、さらに、樹脂チューブの抜止めに対する信頼性の向上を図れるようにする。
【構成】 筒形の継手本体2の端面と内周面との間に環状凹部3が形成された継手1側の上記環状凹部3に、樹脂チューブ4の一端部外周に形成された環状突部10を嵌合させ、上記継手本体2の端面に樹脂チューブ4の外周面に沿って形成された筒状突出部5を加熱変形させて、その変形部分を上記樹脂チューブ4の一端部4aの外周面に圧着するとともに、固化時の樹脂の収縮力を介して上記環状突部10を環状凹部3内に押し込み状態で密接させている。 (もっと読む)


【目的】ポンプを構成する主軸側の軸受部材にV字形の割れ等が発生するのを防止し、構造的強度及び耐久性の向上を図ることのできる軸受部材を提供する。
【構成】軸流ポンプを構成する主軸の軸受部外周面上に内側軸受スリーブと回止めスリーブとを嵌着して、同各スリーブの対向側端面に形成した係止凹部と係止凸部とを互いに係合する。ポンプ運転開始時に於いて、各スリーブが係合部分に設けたクリアランス分だけ回転すると、同各スリーブに形成した係止凹部と係止凸部との対向側テーパ面が当接し、同各テーパ面の当接により各スリーブが斜面方向に変位して、相互の係合部分に作用する応力を斜面方向に分散するため、係止凹部及び係止凸部のエッジ部分に過大な衝撃荷重が付加されたり、V字形の割れ等が発生するのを防止できる。 (もっと読む)


331 - 337 / 337