説明

日本カノマックス株式会社により出願された特許

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【課題】大気圧下において、従来のカスケードインパクタでは分級できなかったサブミクロンオーダーの粒径を持つ浮遊粒子を、大気圧の下で分級することを目的とする。
【解決手段】気体中の浮遊粒子を粒径により分級する微小粒子分級装置10に、粒径が1.0μm以上の粒径の浮遊粒子を分級する粗大粒子分級部20と、サブミクロンオーダーの粒径の浮遊粒子を分級する微小粒子サンプラ30とを備える。微小粒子サンプラ30にテーパー状の貫通孔33を持つフィルタサポート部31を設ける。さらに、この貫通孔33の下端付近に、繊維状の素材で構成された微小粒子サンプリングフィルタ32を設ける。 (もっと読む)


【課題】微粒子捕集装置において微粒子を帯電させて計測容易な数の微粒子を捕集板に捕集すること。
【解決手段】微粒子の入口側に微粒子カウンタ(LPC)13を設ける。そしてLPC13で微粒子数を計数しつつ気体に微粒子を帯電させ、スライドガラス20上に捕集する。そして微粒子カウンタ13で計数している微粒子の計数値が閾値となれば、吸引ポンプ23を停止して、吸引を停止する。こうすれば適切な数の微粒子をスライドガラス20上に捕集することができる。 (もっと読む)


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