説明

ジヤトコ株式会社により出願された特許

891 - 899 / 899


【課題】 セレクト時、特にニュートラルレンジから走行レンジへのセレクトを短時間にかつショックを伴うことなく行う。
【解決手段】 ニュートラルレンジから走行レンジにセレクトされたとき、一時的に作動油圧を急上昇させた後急降下させ発進用摩擦要素へのプリチャージ用棚圧を作るプリチャージ圧調圧手段210と、ニュートラルエンジンにセレクトされる前のレンジを検出する手段を備え、ニュートラルレンジから走行レンジにセレクトされたとき前の異なる走行レンジで締結されていた発進用摩擦要素が解放されたと判断されたとき、プリチャージ圧調圧手段210を作動させるようにした。 (もっと読む)


【目的】 変速時間を短く保持し得ると共に変速ショックの発生を防止し得る自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【構成】 摩擦係合要素18〜23に対して圧油を選択的に給排する油圧給排回路39と、摩擦係合要素18〜23に供給される油圧を制御する油圧制御手段40と、エンジン回転速度センサ43とを有し、油圧制御手段40にはニュートラルレンジから走行レンジへセレクト位置が切り換えられた場合、新たに係合状態に切り換えられる摩擦係合要素に対して供給される圧油の供給割合を一時的に増量状態に保持した後、これよりも小さな所定の供給割合から所定割合で増量させて行く調圧部45と、エンジン回転速度センサ43からの出力に基づいて調圧部45により一時的に増量状態に保持される圧油の供給割合、その継続時間、その後の所定の供給割合、その増量割合のうちの少なくとも一つを設定する設定部46とが組み込まれている。 (もっと読む)



【目的】 加工が容易で、キャリヤ本体の必要な強度を確保しながら軽量化を図り、ピニオンギヤの潤滑を行えるようにしたキャリヤ装置を提供すること。
【構成】 焼結成形された柱部用構成部材12と、同じく焼結成形されたプレート13とを溶接してキャリヤ本体11を形成し、柱部材12cには、中空部12eならびに潤滑油を導くための凹溝12fおよび切欠部12gを形成した。 (もっと読む)


【目的】 変速時間を基準値に近付けるて常に一定とする。
【構成】 自動変速機コントロールユニット16から変速開始時間DT1及び変速終了時間DT2をエンジンコントロールユニット14に入力する。エンジンコントロールユニット14ではこれらの値を基にギアポジションを読込み、マップを選択し、これからエンジン回転速度NE及び燃料供給量TPに基づいて点火時期遅れ量θijを読込む。基本進角θNEからθijを減じて求められた点火時期進角θ0に基づいてンジン10を制御する。変速終了後に、変速時過渡時間t’、基準時間t0及びθijでカバーできる最大時間T1を基にθijの値を変更し、マップに書込む。 (もっと読む)


【目的】 オイルポンプが作動停止している車両牽引時でもピニオンギヤおよび各部を潤滑させることができるようにすること。
【構成】 キャリヤ4のピニオンギヤ41とピニオンギヤ41との間に柱部材44が配設され、この柱部材44は、キャリヤ円周方向の外周壁45および内周壁46とキャリヤ半径方向の側壁47,47を有して内部に貯留空間48が形成され、内周壁46には、キャリヤ軸心方向から潤滑流体を取り込むオイル流入口44aと、キャリヤ円周方向に潤滑流体を排出するオイル流出口44bが形成されている。 (もっと読む)


【目的】 回転数センサを設置するにあたって、自動変速装置の軸方向寸法の短縮化を図ること。
【構成】 装置内部にインプットシャフトINと共に回転するハイクラッチドラム4aおよびセンサ用板4cが設けられていると共に、このハイクラッチドラム4aの外側にはローアンドリバースブレーキL&R/B が設けられ、かつ、このハイクラッチドラム4aおよびセンサ用板4cの回転数を検出する回転数センサ7が設けられている自動変速装置において、前記ローアンドリバースブレーキL&R/B を構成する腕5eにセンサ用切欠5hを形成し、かつ、このセンサ用切欠5hを貫通させて前記回転数センサ7を設置した構成とした。 (もっと読む)


【目的】 リテーナにより締結荷重を受ける多板締結要素において、部品点数の少ない簡単な締結荷重支持構造としながら、締結時にドライブプレートとドリブンプレートの片当たり防止とピストンストロークの増大防止を図ること。
【構成】 段付リテーナ7と段付スプライン8の組み合わせによる締結荷重支持構造とした。 (もっと読む)


【目的】 駆動エンジンの出力トルクを加算して実際の車両状態を模擬できると共に、1つの装置によりドライブ条件及びコースティング条件の両方の条件の模擬試験を行うことができ、しかも、正確で効率的に模擬試験を行なうことができるクラッチ試験装置の開発。
【構成】 車両負荷を模擬した駆動モータ2と、駆動エンジンを模擬した低慣性駆動・吸収装置3と、クラッチ1を締結・解放するピストン4と、駆動モータ2を、回転数制御可能に形成され、一方、低慣性駆動・吸収装置3を、クラッチ解放状態では回転数制御し、クラッチ締結状態ではトルク制御するようピストン4の作動に連動制御可能に形成され、かつ、ピストン4を、クラッチ締結作動開始後クラッチ1が完全に締結されるのに必要な所定時間が経過したらピストン4を自動解放制御可能に形成されている駆動制御回路5とを設けた。 (もっと読む)


891 - 899 / 899