説明

パイオニアプラズマディスプレイ株式会社により出願された特許

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【課題】 放電特性のバラツキを解消し白色の色温度及びΔUVの値を制御することが可能なPDPを提供する。
【解決手段】 背面基板102第1縁辺部102Aでは、全てのアドレス電極16の一端部が、前面基板よりも外側に延長されて第1端子を構成し、特定の表示色(例えば緑)の表示セルと対応するアドレス電極16Gの第1端子は、他の表示色(例えば赤及び青)の表示セルと対応するアドレス電極16R、16Bの第1端子よりも長く延長されている。これにより、全ての表示セルを一括して点灯させてエージングを行うか、特定の表示色の表示セルのみを選択的に点灯させてエージングを行うかを選択することができる。よって、放電特性のバラツキを解消し白色の色温度及びΔUVの値を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】冷却中における基板の反りを防止できる熱処理炉及びこの熱処理炉を使用する平面表示パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】熱処理炉21は、セッター32上に載置された基板31を、セッターごとその内部を通過させることにより、基板の熱処理を行う連続式の熱処理炉である。熱処理炉において、装入された基板を加熱する加熱部と、加熱部から排出されたセッター及び基板を冷却する冷却部23と、この冷却部から排出されたセッター及び基板を更に冷却する冷却部24とをこの順に設ける。そして、冷却部において、セッター及び基板の搬送経路25の下方のみに冷却手段26を設けて基板を徐冷する。また、冷却部において、搬送経路の上方及び下方の双方に冷却手段27を設けて基板を急冷する。 (もっと読む)


【課題】 誤って扉が閉め切られることを防止できる真空装置を提供する。
【解決手段】 扉3が取り付けられている真空装置本体2に、閉扉防止部材である邪魔板5をピン6により回転可能に軸着する。その際、ピン6を邪魔板5の一方の端部寄りに取り付け、邪魔板5がピン6を軸として回転できるようにする。また、真空装置本体2の外面におけるピン6の上方に、扉3が開扉しているときに邪魔板5の他方の端部の位置を位置決めする位置決め用ピン7を設けると共に、ピン6の下方に邪魔板5が回転した際に、その他方の端部が真空装置本体2と扉3との間に配置されるようにする位置決め用ピン8を設ける。 (もっと読む)


【課題】プラズマディスプレイパネルの反りの矯正を十分に行い、互いに接続される両電極端子のずれを抑制する。
【解決手段】プラズマディスプレイパネル21の外部接続端子部24にTCP2を圧着して接続する端子圧着工程に先立って、プラズマディスプレイパネル21の反り量を測定する反り量測定工程を実施して、端子圧着工程では、測定された反り量に基づいて、主制御部52が、バックアップヘッド44とプラズマディスプレイパネル21とが均一に接触するように、各領域毎に最適な押込量を決定し、それぞれ所定の押込量で被加圧領域に対向する領域にバックアップヘッド44が押し込まれて押えた状態で、主圧着ヘッド43で被加圧領域を加熱・加圧する。 (もっと読む)


【課題】 複数種類のサイズのPDPに対してトレー本体とショートバーとを共用しつつ、印加電流が通る経路におけるインピーダンスを均一にする。
【解決手段】 各ショートバー110,120,130,140には単位長さ当たりの印加電圧が均等となるように電圧を印加する。エージングの対象となるPDP101,102のサイズに応じて、各ショートバーの全長のうち、PDPの端子群の配設領域に相当する長さの部分からのみ、端子群に電圧を印加する。これにより、印加電流が通る経路におけるインピーダンスを均一にすることができ、表示むらが発生しないようにできる。 (もっと読む)


【課題】 透明基板の傷をパターンの欠陥として誤検出することを防止する。
【解決手段】 板面上にパターン4が形成された透明基板2の欠陥を検査するための透明基板検査装置100である。透明基板2に照明光を照射する照明装置1と、この照明装置1とは透明基板2を挟んで反対側に配置された撮像装置3とを備える。透明基板2の少なくとも片面を該透明基板2と屈折率が近似する液体5に浸した状態で、透明基板2の欠陥を検出する欠陥検出装置8を備える。前記板面上のパターン4は、前記照明光に対して非透過性を有しており、撮像装置3により撮像された画像に基づき透明基板2の欠陥を検出する。これにより、透明基板2に傷7がある場合に傷7と透明基板2との界面での屈折が生じないようにでき、傷7をパターン4の欠陥として誤検出することが防止される。 (もっと読む)


【課題】迅速にかつ簡単にスクリーン印刷を行う。
【解決手段】スキージ45がスキージホルダ49に固定された後、コントローラは、印刷ヘッド41をスキージ取付調整部46まで移動させ、接触部67を、スキージ45の両端部の直下に配置されるようにする。ねじ駆動部55によって、スキージ45を徐々に下降させ、スキージ45の先端45aが、両接触部67,67の基準面67a,67aに同時に接触して、両圧力センサからの出力信号を受けた場合に、スキージ45の先端45aと印刷ステージ39の載置面39aとが、平行状態となったものと判断する。 (もっと読む)


【課題】 例えば、基板の向きを揃えて基板保管台車に収納する作業を、基板を作業者が手で持ち上げずに行うことを可能とする基板搬送台車を提供する。
【解決手段】 ガラス基板1を保持する保持部20と、保持部20よりガラス基板1を脱落防止させる挟持部とを備える。保持部20は軸支部により本体部10に対して軸支され、保持部20をスイングさせることによりガラス基板1の姿勢を水平状態と鉛直状態とに変換させることが可能である。ガラス基板1を水平状態に支持したままで該ガラス基板1をその板面方向において旋回可能とさせる旋回支持部71を備える。 (もっと読む)


【課題】 ターゲットを継続して使用しても、成膜速度が低下することがないスパッタリング装置、このスパッタリング装置を利用したPDPの製造装置、スパッタリング方法及びPDPの製造方法を提供する。
【解決手段】 スパッタリング装置11に真空チャンバー12及び金属板収納室13を設ける。真空チャンバー12内に、ターゲット15及び基板17を装着し、ターゲット15と基板17との間に、コリメーター18を配置する。コリメーター18は3枚の金属板19を着脱可能に積層して構成し、この3枚の金属板19を貫通するように、複数の円錐台形状のホール20を形成する。ターゲット15がある程度消耗したら、最もターゲット15側に配置された金属板19をコリメーター18から取り外して、金属板収納室13に移動させる。そして、残りの2枚の金属板19を使用して、スパッタリングを続行する。 (もっと読む)


【課題】 軌道上を自律走行し、先行台車への衝突を防止でき、且つ搬送効率が高い有軌道台車、それを備えた搬送装置、及び有軌道台車の制御方法を提供する。
【解決手段】 軌道2上を自律走行する有軌道台車41において、台車本体3の両側部から有軌道台車41の走行方向前方に延びるアーム34を設け、このアーム34の先端に光電センサである台車センサ35を取り付ける。アーム34及び台車センサ35は、台車本体3よりも下方に配置する。これにより、有軌道台車41が先行台車41aに接近したときに、台車センサ35が床面100と先行台車41aとの間に挿入され、先行台車41aを検知する。 (もっと読む)


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