説明

日立機材株式会社により出願された特許

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【課題】ボーダー部材の材料の無駄や、ボーダー部材と標準パネル間の水平方向の位置ずれや、フリーアクセスフロアの上面に段差が形成されることを防止することができるフリーアクセスフロアのボーダー部材を提供する。
【解決手段】部屋の壁4等のように下地床面10から立ち上がる立設部4と、部屋の下地床面10上に配置されフリーアクセスフロア2の床面を形成するパネル部材3との間に設置される、フリーアクセスフロアのボーダー部材32であって、矩形状の水平板部36と、立設部4の水平方向に沿って配置される水平板部36の第1の辺部36aから下方に折曲がって連続して形成され、先端部が下地床面10上に当接する高さを有する第1鉛直板部38と、水平板部36の第1の辺部36aと水平面上において直角に隣合う第2の辺部36bから下方に折曲がって連続して形成され、第1鉛直板部38より低い高さを有する第2鉛直板部40とを備えた。 (もっと読む)


【課題】支持台を連結部材の受け台の凹部に嵌合させる作業を容易にすることができると共に、支持台が受け台から容易に脱落するのを防止することができるフリーアクセスフロア用支持台ユニットを提供する。
【解決手段】フリーアクセスフロアの床面を形成するパネル部材8を、その下側から支持する略柱状の複数の支持台34と、複数の支持台のそれぞれの下端部が嵌合する凹部42が形成された複数の受け台40を有し、これら複数の受け台の互いの間隔を維持して一体的に連結するよう形成された連結部材36とを備えたフリーアクセスフロア用支持台ユニット32であって、支持台の外周面または受け台における凹部の内周面のいずれか一方と他方のそれぞれに、互いに対応して係合する凸形状部38と凹形状部46を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】 基礎杭から建物基礎部に伝達される最大曲げモーメントの値を低減することができると共に、曲げモーメントを吸収できる度合い(回転剛性)が変動するのを抑制することができる杭頭接合構造を提供する。
【解決手段】 建物基礎部26と基礎杭54との間に設けられ曲げモーメントを吸収する、球状面20aを有する上部接合部材20と、上部接合部材20と摺動可能に接触する球状面18aを有する下部接合部材18とで構成された曲げモーメント吸収手段と、曲げモーメントを吸収できる度合いの変動を抑制するアンカーボルト30とを備え、アンカーボルト30は上端部が上部接合部材20に係止され、下端部がプレート56を貫通し、座金62に係止されると共に、その間に皿バネ64を備え、また、曲げモーメント吸収手段の外側の周部との間に形成された隙間22の周部がシール部材24により封止される。
【選択図】 図4
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【課題】 サイドプレートが梁のフランジに取り付けられる際に、柱との接合部近傍の溶接の熱影響による変形が抑制され、このため柱との取り付け部にねじれ等が発生せず、また、溶接が片側からのみ行われるため溶接作業が容易なサイドプレートおよびこれを用いた柱と梁との接合構造を提供する。
【解決手段】 本体部3の厚みは、本体部3と接合される後述する梁のフランジの厚さと略同等である。本体部3と梁との接合部(本体部3の短辺側側面と長辺側側面とをほぼ垂直につなぐ側面)には、段差5が設けられる。段差5は梁との溶接部となる。段差5は、本体部3の短辺側の側面から長辺側の側面手前までのみ設けられる。すなわち、段差5は本体部3の長辺側側面までは延伸されず、段差5と開先9aとの間には、段差のない非溶接部7が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 梁のフランジに取り付けられる際に、溶接の熱影響により変形することがなく、このため柱との取り付け部にねじれ等が発生せず、また、梁との溶接の際に裏当て材を別途必要としないため、溶接作業が容易なサイドプレートおよびこれを用いた柱と梁との接合構造を提供する。
【解決手段】 本体部3の梁との接合部の裏側には、裏当て部5が設けられる。裏当て部5は、本体部3から一部が張り出しており、梁との接合部に沿って設けられる。本体部3の裏面には、裏当て部5をまたぐように、リブ7a、7bが設けられる。リブ7a、7bの端部は、裏当て部5の本体部3から張り出した部位の上面とほぼ同一の面を有する。リブ7a、7bは、梁のフランジ裏面との接合部位となる。なお、リブ7aは、サイドプレート1の柱との接合部(本体部3の長辺側の側面)近傍に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 梁のフランジに取り付けられる際に、溶接の熱影響による変形が抑制され、このため柱との取り付け部にねじれ等が発生せず、また、フランジの厚さが厚い場合でも溶接量が増加することがないため、溶接作業が容易かつ低コストのサイドプレートおよびこれを用いた柱と梁との接合構造を提供する。
【解決手段】 本体部3は略台形断面を有しており、長辺側が柱との接合部、短辺側と長辺側とをほぼ垂直につなぐ辺が梁との接合部となる。柱との接合部には、開先9aが設けられる。本体部3と梁との接合部には、突出部6a、6bが設けられる。突出部6a、6bは本体部3の端部両面に略垂直に設けられる。すなわち、サイドプレート1は、略T字状の断面である。 (もっと読む)


【課題】その曲げ耐力を向上させることと、その施工性を向上させることを両立させることができる柱脚構造を提供する。
【解決手段】建築構造物の柱を構成する筒状の柱部材22と、柱部材22の下端面に接合し、柱部材22の内部空間に連通する開口部32が形成され、アンカーボルト28を介して基礎コンクリート24上面に設置される柱脚金物26と、上部が基礎コンクリート24上方に突出し、下部が基礎コンクリート24中に埋設される中間補強部材30とを備え、開口部32を貫通して前記内部空間に挿入された中間補強部材30の上部外周面と柱部材22の内周面との間の空間にグラウト材50が充填されていること。 (もっと読む)


【課題】その設置作業を容易にすることができると共に、その作業手順の自由度を高くして施工効率を向上させることができる柱脚構造及びその設置方法を提供する。
【解決手段】仲介連結部材8と主鉄筋10の端部10aとが基礎コンクリート6中で連結される柱脚構造2であって、仲介連結部材8に形成された中央開口部8aに鉄骨柱4が挿入され、鉄骨柱4の外周部と仲介連結部材8の中央開口部8aの内周面との間の空間にグラウト材6,24が充填されていることを特徴とする。
【効果】その設置作業を容易にすることができると共に、その作業手順の自由度を高くして施工効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】仲介連結部材を小型化することができると共に、この仲介連結部材と主鉄筋の端部との連結作業を容易にすることができる柱脚構造を提供する。
【解決手段】建築構造物における鉄骨柱4に設置した仲介連結部材8によって、基礎コンクリート6中において鉄骨柱4と主鉄筋12とが連結される柱脚構造2であって、仲介連結部材8には上下方向に貫通する掛止用孔10が形成され、主鉄筋12の端部に設けた折り曲げ部12aを掛止用孔10に挿し込んで掛止することを特徴とする。
【効果】仲介連結部材を小型化することができると共に、この仲介連結部材と主鉄筋の端部との連結作業を容易にすることができる。 (もっと読む)


【課題】柱脚金物の固定用のアンカーボルトの上端部等を覆うための被覆コンクリート層の上側に形成される空間の有効利用を図ることができる柱脚構造を提供する。
【解決手段】柱脚金物32に設けられたボルト用孔38に挿通したアンカーボルト34の、柱脚金物32の上面よりも上側に突出する上端部にナット36がネジ締結することにより、柱脚金物32を基礎コンクリート8の上で固定する柱脚構造30において、ナット36は高さ方向に上段部36aと下段部36bを備え、上段部36aの水平面における形状はボルト用孔38の開口形状よりも大きく形成され、下段部36bの水平面における形状は前記開口形状よりも小さく形成されて、下段部36bは前記開口形状内に挿入可能となっていること。 (もっと読む)


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