説明

富士包装紙器株式会社により出願された特許

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【課題】ハーフカットにより開口部を形成するシート製容器において、容器の使用目的や適性に応じた開口部を形成することを解決課題とする。
【解決手段】ハーフカット帯p1により開口を形成するようにしたシート製の容器である。ハーフカット帯p1は、左右に並行して伸びる表ハーフカット81と裏ハーフカット82とを備える。表ハーフカット81はシート状体の表側から裏側に向けて形成され裏面に達していない。裏ハーフカット82はシート状体の裏側から表側に向けて形成され表面に達していない。この表ハーフカット81と裏ハーフカット82とが繋がるように剥がれがシート状体に生じる。このハーフカット帯p1は、その伸びる方向に第1帯部分paと交差部分pxと第2帯部分pbとを備え、交差部分pxで第1帯部分paと第2帯部分pbとが交差し、第1帯部分paと第2帯部分pbとで表ハーフカットと81裏ハーフカット82の左右が逆になる。 (もっと読む)


【課題】掬い部の容量を大きくした組立計量スプーンの提供を図る。
【解決手段】把手部102の先端側には被計量物を掬うための掬い部101を備える。把手部102は、左右の摘まみ壁112を備えたものであり、この摘まみ壁102を対向させた状態で左右から人に摘まれる。掬い部101は、底部121と左右の側壁122とを備える。底部121は、前後方向に設けられた中央折り目126と、その先端に設けられた先端折り目線127とを備える。これにより、底部121は、左右の傾斜底部分124と先端底部分125とに区画される。 (もっと読む)


【課題】 シートからなる容器において、開封後に確実且つ簡単に開口部の閉鎖を行う。
【解決手段】 本願発明は、容器本体に接着された被覆部10bを備え、被覆部10bは、容器本体と接着される残存部92と、開封時に残存部92から分離される分離部93とを備え、分離部93は、分離部本体と、差込部と、係止部とを備え、残存部92は、差込部が差し込まれる被差込部と、係止部を係止する被係止部とを備え、開封後、開口部を閉鎖するため、差込部が被差込部へ差し込まれることにより、分離部本体が残存部92へ固定され且つ係止部が被係止部へ係止されて差込部が被差込部から後退するのが阻止される、シート状体からなる容器において、
封止状態において、係止部を被係止部へ係止した状態で、分離部本体と残存部92とが、一体に形成されたものであることを特徴とするシート状体からなる容器。 (もっと読む)


【課題】外力による収納物の破損を効果的に防止できるとともに、安価に製作可能で、しかも組立姿勢と折畳姿勢とにワンタッチで切り替え可能に構成することで、輸送コストを低減できるとともに、使用後の廃棄が容易な収納箱を提供する。
【解決手段】折畳姿勢と展開姿勢とに切り替え可能で且つ上面を開放した箱体2と、箱体2の上面開口部を開閉するため、箱体2の後側板3Bの上端に連設した蓋体4と、前側板3Fに第1折目線L13を介して連設した支持板20とを備え、支持板20の途中部に第2折目線L14を形成し、第2折目線L4を箱体2の底面側へ折り曲げるとともに、支持板20の先端部を後側板3Bの内面上部に当接させることによって、第2折目線L14を挟んでその両側に、箱体2に貼着することなく内装される先端側傾斜部20a及び基端側傾斜部20bを設け、先端側傾斜部20a及び基端側傾斜部20bに収納物Sの一端側と他端側とがそれぞれ嵌合する複数組の保持孔21、22を形成した。 (もっと読む)


【課題】 台への物品の収容し易さと、台に対する物品の安定性の両立を図る。
【解決手段】 本願発明に係る物品付台において、台2は、基体21と、基体から隆起し左右に伸びる中空の保持部22,22とを備え、保持部22の天板部23には、複数の開口部4…4が設けられ、保持部22の側壁部24には、開口部4に連続して開口する延設開口部5が設けられ、側壁部24において延設開口部5の左右を画する、左右の縁には、左右に伸びるフラップ6が設けられ、開口部4の夫々は、各物品1の一端を収容し且つ物品1の当該端部の断面よりも面積が小さく形成されており、物品1一端の一部分が、延設開口部5から外部へはみ出すものであり、当該はみ出し部分を上記フラップ6が押さえている。 (もっと読む)


【課題】既存設備を利用して安価に実施可能で、しかも目視にて容易に且つ確実に開封を確認可能な収納箱を提供する。
【解決手段】上面を開放した箱本体2と、箱本体2の後側板に連設されて箱本体2の上面開口部を開閉する蓋体4とを備え、前側板3Fに内側へ折り返して重ね合わされる折り返し部5を連設し、蓋体4の遊端部に、折り返し部5の内面に沿って箱本体2内に差し込み可能な差し込み部6を連設し、前側板3Fにおける上部に差し込み部6に対面させて第1切取部7を形成し、第1切取部7に対面する位置において折り返し部5に第2切取部8を形成し、第2切取部8を差し込み部5に接着して閉蓋し、開封に伴って第1切取部7が脱落するように構成した。 (もっと読む)


【課題】既存の収容箱に対する印刷レイアウトを殆ど変更することなく実施でき、しかも収納箱が開封されたか否かを確実に確認可能な収納箱を安価に提供する。
【解決手段】上面を開放した箱本体2と、箱本体2の後側板に連設されて箱本体2の上面開口部を開閉する蓋体4とを備え、蓋体4の遊端部に、後側板に対面する前側板3Fの内面に沿って箱本体2内に差し込み可能な差し込み部5を形成し、前側板3Fにおけるの高さ方向の途中部に開封用開口部20を形成し、前側板3Fにおける開封用開口部20の上側に連設部21と切取部22とを上下に形成し、蓋体4を閉蓋位置に保持する不透明な粘着テープを切取部22及び連設部21と蓋体4とにわたって貼着し、粘着テープの貼着位置における蓋体4の表面と連設部21の表面に開封済みを表示する第1開封表示部23A、23Bを形成した。 (もっと読む)


【課題】底板を内側へ押し込んでの収容物の抜き取りや入れ替えを効果的に防止し得る収納箱を提供する。
【解決手段】2つの底板3F、3Rに、直方体状に組み立てた組立姿勢において、隣接する残りの底板3L、3Bに少なくとも一部が重なり合って配置される重合部7、8を形成するとともに、前記2つの底板3F、3Rに折曲案内線9、10をそれぞれ形成し、折曲案内線9、10よりも外側において重合部7、8を隣接する残りの底板3L、3Bに接合することで、折曲案内線9、10に沿って前記2つの底板3F、3Rを折り曲げて、組立姿勢から略平板な折畳姿勢へ切り換え可能となした収納箱であって、4つの底板3のうち組立姿勢において収納箱の最も内側に配置される第1底板3Bを収納箱の底面と略同じ大きさに形成し、組立姿勢から折畳姿勢側への第1底板3Bの回動を規制する第1規制構造20Aを設けた。 (もっと読む)


【課題】漏れを防止し得る開口端の閉鎖構造及びこれを用いたシート状体からなる容器の提供。
【解決手段】開口端に設けられた内側フラップ72,76と外側フラップ74との組み合わせにより閉鎖構造が構成されたものであり、内側フラップ72,76に設けられた低位部72a,76aと高位部72b,76bとの間には段差が存在し、この段差の少なくとも一部には、フラップ表面に、屈曲あるいは湾曲する線分として現れた迂回部72c,76cが形成されたものであり、内側フラップの低位部72a,76aに重ねられる外側フラップ74の縁辺の一部は、内側フラップの低位部72a,76aに重なり合う重なり辺74aとされ、この重なり辺74aは、内側フラップ72,76と外側フラップ74とが重ね合わされた際に、少なくとも、上記内側フラップ72,76の段差のうち、上記の迂回部72c,76cと合致することを特徴とする開口端の閉鎖構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】容器本体部と被覆部との係止に関して、容器本体部側に孔や切欠きと言った容器の密閉性を損なう加工を施さずとも蓋体の確実な係止を実現した、シート状体からなる容器の提供を図る。
【解決手段】容器本体部41と、この容器本体部41の表面側に重ねられてその一部が接着された被覆部とを備える。被覆部は、容器本体部と接着される残存部92と、開口部を形成するために残存部92から分離される分離部とを備える。分離部は、折り目線98を介して区分された分離部本体97と折り曲げ片とを備える。折り曲げ片は、上記折り目線98から折り曲げて分離部本体97と重ねた状態で剥離部本体97からはみ出す係止部分96を備え、この係止部分96を容器本体部41と残存部22との一部との間の挿入部101に挿入して係止をなす。 (もっと読む)


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