説明

豊田合成株式会社により出願された特許

901 - 910 / 3,467


【課題】竪型射出成形機において、安定した成形動作を長期に亘って維持すること。
【解決手段】竪型射出成形機は、複数のウェイト10が可動体4にワイヤ24を介して連結され、これらワイヤ24はそれぞれ滑車16に掛けまわされる。ここで、複数のウェイト10の合計重量は可動体4の重量と同じであるので、複数のウェイト10と可動体4とは滑車16を支点として常に釣り合っている。このように、複数個のウェイト10を設け、それらを分散して配置することで、各ワイヤ24及びそのワイヤ24が掛けまわされる各滑車16に加わる可動体4の重量により生じる応力は分散される。したがって、繰り返し可動体4を上下移動させた場合であっても、各ワイヤ24の伸び及び各滑車16の変形を抑制し、円滑に可動体4の昇降動作がされる。これにより、竪型射出成形機1の安定した成形動作を長期に亘って維持することができる。 (もっと読む)


【課題】ローコストな構成でありながら、コンソールリッドの開放操作及び閉塞操作時にバランスの取れたアシスト力を付与しうるコンソールリッドの開閉機構及びコンソールボックスを提供すること。
【解決手段】コンソールリッド12に対して相対回転可能に連結されるとともに、該コンソールリッド12の回転移動に伴い、円弧状の移動軌跡Rに沿って移動するリンクアーム14を有するコンソールリッド12の開閉機構である。このリンクアーム14は、コンソールリッド12を開放方向及び閉塞方向に付勢するとともに当該リンクアーム14が移動軌跡Rに沿って移動する間に当該付勢方向が転換されるターンオーバースプリングTsを介して、ボックス本体11に対して弾性的に連結されている。 (もっと読む)


【課題】中央膨張部が上下両膨張部よりも極端に遅く膨張するのを抑制するとともに、エアバッグの膨張初期に乗員の胸部が過度に圧迫されるのを抑制する。
【解決手段】アウタバッグ30を上下方向に3つの膨張部(上膨張部EU、中央膨張部EC及び下膨張部EL)に区画し、その中央膨張部EC内の略全領域にインナバッグ70を設ける。インナバッグ70に略環状の厚み規制部65を設け、インナバッグ70を、厚み規制部65の周りの外周側部分67と、厚み規制部65により囲まれた内周側部分68とに区画する。厚み規制部65の一部には、外周側部分67及び内周側部分68間を連通させる連通路69を設け、さらに、内周側部分68には、連通路69を通じて外周側部分67から内周側部分68内へ流入した膨張用ガスを中央膨張部ECへ導く中間部開口OCを設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ダッシュパネルへの取付作業性を向上させることのできるコラムホールカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のコラムホールカバー(1)において、ダッシュパネルに貫設された取付孔に嵌着されるパネル取付部(20)は、本体部(10)の外周面に設けられた環状のフランジ部(24)と、該フランジ部に連続して設けられた環状の突出部(21)と、外周側に開口し該フランジ部と該突出部とを隔てる環状の嵌合溝部(25)とからなり、突出部(21)は、第1開口(11)の径方向内側に延設される環状の基部(23)と、該基部の先端に一体に設けられた該基部より厚肉の厚肉頭部(22)とからなる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな射出成形機を提供すること。
【解決手段】離型機構は、両金型20,21が接触した状態において、金型間に形成されるキャビティに充填された溶融樹脂が固化することで成形品が成形される。このとき、両金型20,21はキャビティ内では成型品が接着している等の理由で接着しており、通常の昇降機構とは別に両金型20,21を離間させる離型機構を設ける必要がある。本実施形態においては離型機構として油圧シリンダ40を下金型20に組み込んで設けた。油圧シリンダ40のピストン44は、油圧室45の圧力Pの上昇にともない、下金型20を下方向に離間力Fで押圧することで離型をする。ここで、各油圧シリンダ40は、上金型21の第1〜第4設置穴に設けられている。このため、両金型20,21の外部に離型機構を設けた場合に比べ、竪型射出成形機をコンパクトに構成することができる。 (もっと読む)


【課題】乗員の部位の耐衝撃性に応じた内圧で各膨張部を膨張展開させつつ、特定の膨張部が他の膨張部よりも極端に遅く膨張展開するのを抑制してエアバッグの展開性能の向上を図る。
【解決手段】エアバッグ30を上下方向に3つの膨張部(上膨張部EU、中央膨張部EC及び下膨張部EL)に区画し、その中央膨張部EC内に、インフレータ21を内包するインナバッグ70を設ける。インナバッグ70を、上部開口OUを通じて上膨張部EUに連通させ、中間部開口OCを通じて中央膨張部ECに連通させ、下部開口OLを通じて下膨張部ELに連通させる。さらに、エアバッグ30が膨張展開した状態では、インナバッグ70の前端70Fが、中央膨張部ECの前端ECFよりも後方、かつ車両用シート12におけるシートバック14の前端14Fよりも前方に位置するようにインナバッグ70を配置する。 (もっと読む)


【課題】側面発光型の発光装置において、光の利用率が向上し、かつワイヤボンディングが容易である構成を提供すること。
【解決手段】発光素子と、前記発光素子を内包する凹部を有するパッケージであって、該凹部の底面に前記発光素子が配置され、該凹部の内壁面がリフレクタとなるパッケージと、を備え、前記パッケージの長手方向に平行で、前記発光素子の中心を通る線を長手軸線とし、前記パッケージの短手方向に平行で、前記発光素子の中心を通る線を短手軸線としたとき、前記内壁面の内、前記長手軸線に沿う長手側壁面と前記底面とのなす角が、前記短手軸線に近い領域ほど小さくなるとともに、前記長手側壁面と前記底面との境界が、前記短手軸線に近い領域ほど前記発光素子から離れる、発光装置とする。 (もっと読む)


【課題】組み付け時における傾きを抑制でき、かつ、使用時における座屈を抑制できるガスケットを提供すること。
【解決手段】ガスケットの第1シールリブ2と外側リブ4との間、第1シールリブ2と内側リブ5との間、第2シールリブ3と外側リブ4との間、および、第2シールリブ3と内側リブ5との間に、それぞれ、凸状をなし本体部1に一体化されている中間凸部6を設ける。各中間凸部6に端面67と傾斜面68とを設け、傾斜面68と軸方向中心線Lとがなす角が、端面67と軸方向中心線Lとがなす角よりも小さくなるようにし、端面67と傾斜面68との境界に位置するつなぎ部65が凸角状をなすようにする。中間凸部6の存在によって、第1シールリブ2付近および第2シールリブ3付近の凹形状が低減され、座屈が抑制される。 (もっと読む)


【課題】膨張用ガスが保護対象側に直接排出されるのを抑制しつつ、車両構成物により排気孔が塞がれるのを確実に抑制する。
【解決手段】エアバッグ30には、一対の布帛部33,34を環状に結合する区画結合部39が設けられ、同エアバッグ30の保護領域が、区画結合部39により囲まれ、かつ膨張用ガスGが供給されない非膨張部43と、区画結合部39よりも外側に位置し、かつ膨張用ガスGが供給されて膨張する膨張部44とに区画されている。両布帛部33,34を断続的に結合することにより区画結合部39が形成されることで、両布帛部33,34間であって、区画結合部39における隣り合う結合部分間には、膨張部44内の膨張用ガスGを排気するための排気孔45が設けられている。両布帛部33,34のうち、保護対象から遠い側の車外側布帛部34について、区画結合部39により囲まれた部分の少なくとも一部が刳りぬかれて孔47が形成されている。 (もっと読む)


【課題】自動車の軽量化ニーズに対応して、さらに車体のフランジ部の把持力の大きな自動車用ウエザストリップを提供する。
【解決手段】自動車用ウエザストリップ10は、トリム部20と、中空シール部40とを備える。トリム部20は、車外側側壁21、底壁23と車内側側壁22とからなる断面略コ字形をなし、トリム部20の内面からそれぞれフランジ保持リップ24、25、26,27を延設する。車外側側壁21、底壁23と車内側側壁22は、ゴム又は熱可塑性エラストマーの硬質材で形成される。車外側側壁21と車内側側壁22は、底壁23から略直角に延設され、車外側側壁21と底壁23及び車内側側壁22と底壁23のコーナー部21b、22bの角部の曲率半径が0.2mm〜2mmで形成され、車外側側壁21又は車内側側壁22は、屈曲部22cが形成され、屈曲部22cから先端側が反対側の側壁方向に近接するように形成される。 (もっと読む)


901 - 910 / 3,467