説明

株式会社 キューヤマにより出願された特許

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【課題】港湾の岸壁には車止めとコーナー金具が設置されているが係船ロープ等の摩損を防ぎきれない。
【解決手段】円断面の金属鋼管にL字断面のブラケットを溶接等で鋼管両端に固定しこのブラケットの底面に窄孔された穴を岸壁等の設置面に植設されたアンカーボルトに通し、螺合しこれを連続的に設置し接合部にできる円形断面の金属鋼管の不連続部分を金属カバーで覆い、長さ方向に隙間なく連続的に設置することで、間隙をなくし係船ロープ等の引っかかり及び磨耗をなくし、加えてアンカーボルトを十分岸壁海側側面より陸側内側に配しながら、ブラケットにより円断面の鋼管を、岸壁の海側側面まで張り出すことにより、車止めとしての形状、強度を保ちつつ、係船ロープなどが岸壁角部に当たらないようにし、円形断面とあいまって擦れ等を防ぎ、コーナー金具を不要としたコーナー金具兼用車止め。 (もっと読む)


【課題】湖水、ダム湖、湾など閉鎖性の強い水域の水質を改善するため、底層の水をくみ上げ表層に放流しまた底層に微細気泡のエアーを送り込んで酸素不足を解消する。
【解決手段】本発明の装置は、水面と水底を連通させた筒状構造内の水面の水を、太陽電池等で駆動する揚水ポンプにより吸引し、底層の水と循環攪拌混合する。また導水構造の断面積を大きくし、揚水ポンプの揚水能力より多い導水量が可能な大きさとし、底層と表層の水の急激な攪拌を無くし、また緩やかな導水で底層の異物を吸引してポンプ、吐出口などが詰まってしまうことが無い、加えて貯水槽内部に濾剤を敷き、底層水を濾過し、有機物などを分解浄化する。さらに、水が吐出される際エジェクター式の微細気泡により大気を吸引、微細気泡として混合吐出することにより、閉鎖水域全体の水質浄化を自然エネルギーのみで行うものである。 (もっと読む)


【課題】エアーモーター駆動の水中作業機が動けない水深20mを超える水底でも走行が可能で、水底の堆積汚泥等を攪拌、耕耘し、また改善効果が期待できない場合はこれを吸引回収し、水底環境を改善できる経済性に優れ取り扱いも簡便な機材、方法を提供する。
【解決手段】水圧モーターによって海底等の水底地盤上を走行できる装置と前記水圧モーターを駆動する圧力水の流量、圧力を水上の船舶等より加減することにより遠隔操縦し、水底の堆積汚泥を攪拌、耕耘することにより水中の酸素と接触させ、有機物等の分解を促進さる、また耕耘しても改善できない汚泥土砂等を吸引し、水上の母船上のタンク等に回収するなどして、水底土壌環境を改善する。 (もっと読む)


【課題】一時的に大量に発生するアオサ等の不要藻や水底に堆積している浮泥などを、広い範囲の水深で効率よく回収ことにある。
【解決手段】一時的に大量に発生するアオサ等の不要藻や水底に堆積している浮泥などの水と比重差が無く、また内部に絡みつく等の原因で既存のポンプなどでは吸引回収しにくい浮遊堆積物を、水底面に設置した吐出口より圧縮空気により舞い上げ吸引管に導き、この圧縮空気と吸引口内に吐出させた2次エアの急激な上昇に伴う水流によりこれら堆積物と、吸引口周辺の浮遊している不要藻や浮泥などをともに水面まで持ち上げ、回収する (もっと読む)


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