説明

関東三洋セミコンダクターズ株式会社により出願された特許

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【課題】 貫通電極を有する半導体装置の信頼性及び歩留まりの向上を図る。
【解決手段】 本発明の半導体装置は、半導体チップ10Aと、前記半導体チップ10Aの表面上に第1の絶縁膜11を介して形成されたパッド電極12と、前記パッド電極12の一部上及び前記第1の絶縁膜11上に形成され、かつ前記パッド電極12を露出する開口部14を有した第2の絶縁膜13と、前記開口部14を通して前記パッド電極12と電気的に接続されて前記第2の絶縁膜11の一部上に延びる第1の配線層15と、前記パッド電極12を介して前記開口部14に対峙し、前記半導体チップ10Aの裏面から当該パッド電極12に到達し、かつ前記開口部14と実質的に同等の開口径を有するビアホール16と、前記ビアホール16内に形成され、かつ当該ビアホール16を通して前記パッド電極12と電気的に接続された貫通電極20と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 支持体が貼り合わされて成る半導体装置を製造する際の切削工程において、切削精度の向上を図る。
【解決手段】 本発明は、ガラス基板14が貼り合された半導体ウェハ10を、ダイシング領域60に沿ってブレードを移動させながら切削する工程を含む半導体装置の製造方法であって、以下の特徴を有する。即ち、半導体ウェハ10上のダイシング領域60の両側に、互いに対向する1対のアラインメントマーク51a,51bを形成する。そして、切削工程において、ダイシング領域60の中心、即ちセンターライン61に回転ブレードの位置を合わせる際、アラインメントマーク51a,51bの位置を認識カメラにより検出し、その検出結果に基づいてセンターライン61を求め、当該センターライン61上に回転ブレードの位置を合わせ、センターラインに沿って半導体ウェハの裏面から前記ウィンドウ内で露出するパッドの端部に接触することなく前記支持体の厚さ方向の途中まで達する切削溝を形成する工程と具備するものである。 (もっと読む)


【課題】従来の光起電力装置では、ガラス基板上に太陽電池セルが形成されるため、軽量化が図り難いという問題があった。
【解決手段】本発明の光起電力装置では、絶縁性フィルム基板1上に裏面電極10、半導体光活性層11、透明表面電極7及び集電配線層8が形成される。直列接続領域W2、W3を利用して、孔2、9が形成されることで、シースルー構造が実現される。この構造により、光起電力装置6の軽量化が実現される。更に、孔2、9の形成領域では、裏面電極10と透明表面電極7とがショートすることなく、光起電力装置6は、製品品質に優れた構造となる。 (もっと読む)


【課題】薄型及び小型であり且つ機械的強度および耐湿性に優れた光半導体装置を提供する。
【解決手段】受光部または発光部を有する光半導体素子14が封止樹脂により封止された光半導体装置10Aに於いて、光半導体素子の表面を覆い、光半導体素子に入射するまたは光半導体素子から発光される光に対して透明な材料からなる被覆層12が設けられ、封止樹脂は、フィラーが混入され、被覆層上面に対応する封止樹脂は、凹状で、被覆層が封止樹脂から露出している事で解決するものである。 (もっと読む)


【課題】 貫通電極を有する半導体装置において、半導体装置の信頼性及び歩留まりの向上を図る。
【解決手段】 半導体基板10をエッチングして、半導体基板10の裏面からパッド電極12に到達するビアホール16を形成する。ここで、上記エッチングは、ビアホール16の底部の開口径Aが、パッド電極12の平面的な幅Cよりも大きく、また前記ビアホール16の深さの途中における開口径Bが、前記幅C及び前記開口径Aよりも小さくなるようなエッチング条件により行われる。次に、ビアホール16の底部でパッド電極12を露出する第2の絶縁膜17を、当該ビアホール16を含む半導体基板10の裏面上に形成する。次に、ビアホール16の底部で露出されたパッド電極12と電気的に接続された貫通電極20及び配線層21を形成する。さらに、保護層22、導電端子23を形成する。最後に、ダイシングにより半導体基板10を半導体チップ10Aに切断分離する。 (もっと読む)


【課題】アイランドと封止樹脂104との密着性を向上させつつ、アイランド上面の有効面積を増大させた半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置10は、半導体素子18と、半導体素子18が実装されるアイランド14と、金属細線16A、16Bを介して半導体素子18と電気的に接続されたリード12A、12Bと、半導体素子18等を封止する封止樹脂24とを主要に有し、アイランド14の周辺部に段差部30を設けた構成となっている。更に、段差部30は、第1段差部32および第2段差部34から構成されているので、これらが封止樹脂24と嵌合することにより、絶縁性樹脂24とアイランド14との密着強度が向上されている。 (もっと読む)


【課題】従来の光起電力装置では、隣り合う太陽電池セル同士を直列接続するためのスリットを形成する必要があり、リードタイムの短縮や生産性の向上が図り難いという問題があった。
【解決手段】本発明の光起電力装置では、絶縁性基板8上に裏面電極層9、半導体光活性層10、透明表面電極層5及び集電配線層4が形成される。直列接続領域W2では、裏面電極層9と透明表面電極層5を電気的に接続する導電性材料13が配置される。この構造により、面電極層9と透明表面電極層5とを電気的に接続するスリットが不要となり、リードタイムが短縮され、生産性が向上される。また、製造コストも改善される。 (もっと読む)


【課題】従来のガラス基板の加工方法では、研磨機による場合、ガラス基板を切削した後に不要箇所を研磨して分割ガラス基板を形成するためリードタイムが長くなる。また、スクライブ装置による場合、リードタイムは短くできるが、直線形状と円形状との境界部には、中央方向に延びる水平クラックやツノが多発する問題がる。
【解決手段】ガラス基板の加工方法として、高浸透刃のダイヤモンドカッターを有するスクライブ装置で、直線形状をスクライブし、直線形状より少し離間して円形状をスクライブする。スクライブ後に離間領域3、4に押圧力を加え、その反力を用いて離間領域3、4を分割することで、離間領域3、4での水平クラックやツノの発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】貫通電極を採用した半導体装置で、薄型で機械的強度の向上のある半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体チップの厚み方向に貫通して設けられた貫通電極13を有する半導体素子11を複数個用意し、前記半導体素子11をシート36にマトリックス状に配置し、前記半導体素子が設けられた前記シート36を、封止金型20Aのキャビティ20Cに配置し、前記キャビティに封止樹脂12を注入し、前記半導体素子周囲に位置する封止樹脂の部分をダイシングして分割する半導体装置の製造方法であり、被覆樹脂12Aが前記シートに貼着される事で解決するものである。 (もっと読む)


【課題】1つのランドにスイッチング素子と制御素子とが絶縁した状態で実装された半導体装置を提供する。
【解決手段】本発明の半導体装置10は、アイランド12と、アイランド12の上面に実装されたスイッチング素子18および制御素子20と、外部接続端子として機能するリード14と、これらを一体的に被覆して機械的に支持する封止樹脂16とを主要に備えた構成となっている。スイッチング素子18は、導電性のロウ材24を介してアイランド12の上面に固着される。一方、制御素子20は、制御素子の裏面に貼着された絶縁シート26および絶縁性固着材28を介して、アイランド12の上面に固着される。絶縁シート26および絶縁性固着材28を組みあわせて用いて制御素子20を実装することにより、制御素子20をアイランド12と絶縁した状態で実装することができる。 (もっと読む)


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