説明

有限会社 丹頂の舞本舗により出願された特許

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【課題】 本発明は、上記課題を解決し、‘調理を簡便に(浸漬処理や特殊な器具を用いることなく)行うことが可能であり’、‘玄米の高い栄養価を維持しつつ’、‘調理(炊飯)後の玄米の形状を維持しながら食感の柔らかさが顕著に向上された’、玄米を提供することを目的とし、さらに、当該玄米を、低コスト、且つ、簡便な方法で製造することを目的とする。
【解決手段】 玄米の生体重あたりのアミロース含有率が、特定範囲である水稲品種からの玄米(特には、特定の水稲品種からの玄米)、を蒸煮し、凍結した後解凍し、水分含量が20重量%以下になるまで乾燥させることを特徴とする、;調理を簡便に行うことが可能であり、玄米の高い栄養価を維持しつつ、調理後の玄米の形状を維持しながら食感の柔らかさが顕著に向上した、乾燥玄米の製造方法、;前記製造方法により得られる乾燥玄米、;前記乾燥玄米を用いた食品、;を提供する。 (もっと読む)


【課題】長期保存が可能で、品質の低下が少なく、水分と接触させることによって喫食可能となる即席穀類を製造できる方法を提供する。また、一般に市販されている穀類を用いて即席穀類を製造でき、しかも水分と接触させて復元したときに、食感が良好で、味が炊き立ての穀類と遜色がないか、炊き立て以上に美味しく復元可能な即席穀類を製造できる方法を提供する。
【解決手段】即席穀類を製造するにあたり、穀類をアルファ化する工程、アルファ化した穀類を凍結温度以下まで冷却する工程、凍結温度以下に冷却したアルファ化穀類を解凍した後、乾燥する工程、を含んで操業する。前記凍結温度の前後は、徐冷することが好ましい。 (もっと読む)


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