説明

中国科学院生物物理研究所により出願された特許

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本発明はインフルエンザ・ウイルス・ポリメラーゼ・サブユニットPAの発現方法に関し、具体的にはPAをN末端前256位アミノ酸及びC末端第257−716位アミノ酸ポリペプチド断片のようにN末端とC末端両部分に分け、そして別々にN末端前256位アミノ酸及びC末端第257−716位アミノ酸ポリペプチド断片を発現する方法;及びPAのC末端第257−716位アミノ酸断片とインフルエンザ・ウイルス・ポリメラーゼ・サブユニットPB1のN末端オリゴペプチドの発現、共精製と共結晶化の方法;及びPAのC末端第257−716位アミノ酸断片とインフルエンザ・ウイルス・ポリメラーゼ・サブユニットPB1のN末端オリゴペプチドの共発現、精製と共結晶の方法;及びPA第257−716位残基断片とPB1のN末端オリゴペプチドの複合体の結晶体構造及び結晶体構造の薬物選別並びに薬物設計における応用に関する。 (もっと読む)


本発明では、ナリンゲニンとナリンジンを形質転換成長因子-β1のシグナル経路阻害剤とする使用が開示され、特に、ナリンゲニンとナリンジンを形質転換成長因子-β1のシグナル経路阻害剤とする、繊維化及び腫瘍を治療又は予防するための薬物の調製における使用が開示される。 (もっと読む)


本発明は、治療有効量のアンスラサイクリン系抗腫瘍抗生物質、リン脂質のポリエチレングリコール誘導体、及び医薬上許容されるアジュバントを含む、静脈注射が可能なアンスラサイクリン系抗腫瘍抗生物質のナノミセル製剤を提供する。形成されたナノミセル中に薬物を包み込んで、静脈注射可能なアンスラサイクリン系抗腫瘍抗生物質のナノミセル製剤が製造される。アンスラサイクリン系抗腫瘍抗生物質とリン脂質のポリエチレングリコール誘導体は、粒径が極めて均一であるナノミセルを形成している。ミセルにおいて、ポリエチレングリコール分子は、薬物を包み込んだ疎水核の周囲に親水性の保護層を形成し、薬物が血液中の酵素などのタンパク質分子と接触すること、及び体内の細網内皮系に識別・貪食されることを防止し、ミセルの体内の循環時間を延長している。 (もっと読む)


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