説明

株式会社サワヤにより出願された特許

21 - 22 / 22


【課題】 廃蛍光灯管の破砕片から蛍光物質や蛍光物質中に含有する水銀を除去するに際して、簡単な構成で回転ドラム内に滞留し、破砕片に付着している蛍光物質や蛍光物質中に含有する水銀を効率良く剥離回収し、同時に破砕片に直接強固に付着している水銀を加熱により離脱、除去し、破砕片をリサイクル可能な安全な状態にする小型化された廃蛍光灯管の水銀除去装置を提供する。
【解決手段】 廃蛍光灯管の破砕片から蛍光物質や蛍光物質中に含有する水銀及び破砕片に付着している水銀を除去する装置であって、破砕片を収容し略密閉状態で横置き円筒状の回転ドラム2の内部に、破砕片の投入側から排出側に向けて所定の間隔をおいて、中央部に破砕片が通過する開口部11aを有する環状の隔壁11を設ける。隔壁11の円周方向に間隔をおいて隔壁11と直交する方向に掻き揚げ板13を設ける。回転ドラム2の外周に加熱装置14を配設する。 (もっと読む)


【課題】 廃蛍光灯管の破砕片から蛍光物質を剥離するに際して、特別な剥離手段を必要とせず、かつ回転ドラム内に積極的に破砕片を回転ドラム内を搬送させる手段も必要とせず、簡単な構成で回転ドラム内に大量に破砕片を滞留し、時間をかけてゆっくりと破砕片に付着している蛍光物質や水銀を、効率良く剥離回収することを可能とした廃蛍光灯管の蛍光物質剥離回収装置とする。
【解決手段】 廃蛍光灯管の破砕片から蛍光物質や水銀を剥離回収する装置である。破砕片を収容し、略密閉状態で横置き円筒形状の回転ドラム2の内周壁に、破砕片の投入側から排出側に向けて、中央部に破砕片が通過する開口部3aを有する環状の隔壁3を所定の間隔をおいて配設する。隔壁3に、隔壁3の円周方向に間隔をおいて隔壁3と直交する方向に掻き上げ板4を配設する。隔壁3の開口部3aに破砕片の排出側から投入側に向けて蛍光物質や水銀を吸引し回収する吸引口を周壁の長手方向に亘って設けた管形状の吸引部材5を配設する。 (もっと読む)


21 - 22 / 22