説明

株式会社ファーベスにより出願された特許

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【課題】回転体の回転速度に応じて正常時のオフセット値が変化する場合であっても、適切なレゾルバの異常判定を行うことができるレゾルバ異常検出装置及びそれを用いた車両用伝達比可変操舵装置を提供する。
【解決手段】レゾルバ3から出力される振幅変調信号のうち複数のサンプリング値a1〜a4,b1〜b4を合計してオフセット値Ofsを算出する。一方、回転体4の回転速度Vに基づきレゾルバ3の異常判定用閾値Thを決定する。ここで、異常判定用閾値Thの絶対値は、回転体の回転速度Vが大きくなるにつれて大きくなる関係としている。そして、算出されたオフセット値Ofsが、決定された異常判定用閾値Thを超えている場合に、レゾルバ3が異常状態であると判定する。 (もっと読む)


【課題】 部品点数が少なく、所望の振動減衰効果を得ることができる電動ポンプの提供。
【解決手段】 ポンプ部1の一側に連結ブラケット3を介して駆動用のモータ部4を連結してあり、連結ブラケット3又はモータ部4に取付けた支持部材を介して被支持体に支持して用いられる電動ポンプにおいて、ポンプ部1と連結ブラケット3との間に介装された振動減衰部材2を備えるようにした。また、振動減衰部材2を、耐油性を有するゴム製とした。 (もっと読む)


【課題】 操舵部材の切り始めや切り返し時、操舵補助制御が立ち上がるまでの時間差をできるだけ短くして、操舵フィーリングを良好にする。
【解決手段】 操舵部材1に加えられる操舵トルクに応じて電動モータ5を駆動して操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、操舵部材1の操作方向およびその方向への操作開始を検出する操舵開始検出手段(微分回路18)と、操舵操作の開始時、操舵操作の方向と逆方向に電動モータ5を駆動する逆駆動制御手段(EPS用ECU10のマイクロコンピュータ13)とを備えており、操舵操作の開始時、電動モータ5の逆駆動により、トルクセンサ3等で検出される操舵トルクの値を急激に変化させる。 (もっと読む)


【課題】電動パワーステアリング装置において、ウォーム軸の噛み合い部分に適正な予圧を付与して騒音の発生を抑制すること。
【解決手段】第1および第2の付勢部材30,40はそれぞれ、回転中のウォーム軸がウォームホイールから実際に受ける駆動反力の径方向成分F1,F2の方向に対して反対の方向である第1および第2の径方向R1,R2に第2の軸受23を付勢する。第1および第2の径方向R1,R2は、ウォームホイールの中心に向かう、ウォーム軸の径方向である第3の径方向R3に対して相異なる角度P1,P2をなす。 (もっと読む)


【課題】 ブラシレス直流モータ(または直流モータ)に給電する3相インバータ(またはブリッジ回路)の電流の過電流が検出可能で、かつ安価なモータ制御装置の提供。
【解決手段】 ブラシレス直流モータの3相のうち少なくとも2相のモータ相電流Iと前記2相のモータ相電流Iと同相でかつ3相のうち少なくとも2相のモータ相電圧Vとモータ回転角度θの3値に基づいてブラシレス直流モータが消費する電力Pを推定する。この推定されたブラシレス直流モータが消費する電力Pと3相インバータに印加される電源電圧Vbで3相インバータに給電される電源電流Ibの値を推定するモータ制御装置。式(1)より消費電力Pを推定し(337)、式(2)より電源電流Ibを推定する(338)。推定された電源電流Ibを出力し(339)、電流の過電流を検出する。 (もっと読む)


【課題】電動パワーステアリング装置において、互いに噛み合う円錐状の歯車間に適正な歯当たりを確保でき、騒音を低減すること。
【解決手段】無負荷時において、第1のかさ歯車21の歯40の歯面43の噛み合い領域Bの、歯幅方向X1の中央B0は、歯面43全体の歯幅方向X1の中央C1よりも小端41側へ所定のオフセット量e1でオフセットされる。そのオフセット量e1は歯40の歯幅量W1の10〜30%であることが好ましい。負荷時に噛み合い領域の中央B0を歯幅の中央C1に合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】 ポンプ部の特性試験を、制御機器及びモータとの一体化の前に単独にて実施可能とし、特性不良に伴う組み直しの手間を不要とする。
【解決手段】 一側にポンプ部1を他側にモータ3を夫々支持する支持ブラケット2のモータ3の支持側に、モータ3の制御機器5の収納室を設けてあり、この収納室の隔壁20からポンプ部1の支持側に突出するモータ軸30を、ポンプ部1のポンプ軸に連結してある構成において、ポンプ部1を、ポンプ軸10の回転に連動回転する駆動ギヤ12及び従動ギヤ13が配されるポンプ室の両側をエンドハウジング15及びエンドプレート16により封止してなるポンプユニットとして構成し、ポンプ部1の特性試験を、支持ブラケット2への組み付け前に単独にて実施可能とする。 (もっと読む)


【課題】 電気系統が失陥してもハンドル操作に対する反力を付与することが可能なステアバイワイヤシステムを提供する。
【解決手段】 本発明のステアバイワイヤシステム10によれば、電気系統が失陥しても引っ張りコイルバネ31によってハンドル11に反力を付与することができるので、ハンドル11が空転する感覚を防ぎ、ハンドル11と転舵輪50とが連結されている感覚を運転者に抱かせることができる。また、電気系統が失陥していない状態では、反力モータ45により運転状態に応じてハンドル操作に対する反力を変更することができかつ反力モータ45と引っ張りコイルバネ31とを併用することで、反力モータ45のみによって反力を発生させる場合に比べて省エネを図ることができる。 (もっと読む)


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