説明

株式会社IIUにより出願された特許

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【課題】導電性回転体に発生した異常状態を回転体に非接触で検知することができ、大型機器に適用するため磁場の距離による減衰を抑えることのできる電磁診断装置用センサを提供する。
【解決手段】回転体に静磁場を発生させる磁場発生源の役割を有する高温超電導電磁石と、発生した磁場中を運動する回転体に誘導された電流が発生する磁場を測定するための誘導コイルやホール素子などの磁場センサを備え、測定する時には磁場センサと超電導電磁石をセットで使用することを特徴とする電磁診断装置用センサである。高温超電導材を使用することにより大電流で強い磁場を発生することと、電磁石の大型化により磁場の距離による減衰を抑えることと、電流のオンオフにより磁場を制御することが可能となる電磁診断装置用センサである。 (もっと読む)


【課題】導電性回転体に発生した異常状態を該回転体に非接触で検知することのできるピックアップコイルと磁石を分離した電磁診断装置用センサを提供する。
【解決手段】前記回転体の近傍に配置した磁場発生源と、この磁場発生源により発生した磁場中を運動することにより回転体に誘導された電流が発生する磁場を測定するための電磁診断装置用センサにおいて、ピックアップコイルと磁石を分離し、ピックアップコイルを平板上に巻く構造とすることにより、磁場による回転機の通常の運転に影響を与えることなしに、且つ回転体から近い位置に該ピックアップコイルを設置できるため電磁信号として従来技術に比べて大きなものを得ることができるので、回転体の異常を容易に検知することができ、また得られる信号から異常状態を容易に分類することを特徴とする電磁診断装置用センサ。 (もっと読む)


【課題】回転機器の状態を監視しその異常状態を検知するためのセンサを提供する。
【解決手段】誘導コイルやホール素子などの磁場センサを備えた磁石と、この磁石に取り付けられた振動センサであり、この磁石が振動センサを被測定部に固定すると共に回転機の回転部に静磁場を発生させる役割を有し、振動センサによる振動信号測定と、回転部が静磁場中を横切ることによって発生する誘導電流による動磁場を磁石に備え付けられた磁場センサにより検出する測定を、単一のセンサとして実現することができる状態監視用複合センサである。 (もっと読む)


【課題】回転機の回転翼部に発生した異常状態を回転部に非接触で検知することのできる状態監視技術を提供する。
【解決手段】回転機の回転翼近傍の非回転部に永久磁石もしくは電磁石を配置し、回転翼が磁場中を横切ることによって発生する磁場の乱れを回転翼近傍に配置した誘導コイルやホール素子などの磁場センサを用いて検出する。 (もっと読む)


【課題】測定された信号からきず深さを容易に評価することができ、また表皮深さよりも深いきずに対しても深さの評価を行うことが出来る、電磁非破壊検査手法を提供する。
【解決手段】磁気センサ直下において互いに打ち消す方向に流れる複数の交流電流を重ね合わせ、重ね合わせる交流電流の強度比と磁気センサによって測定される信号の時間遅れとの関係を用い、信号の時間遅れに大きな変化が確認されるときの電流強度比の値が、きず深さに応じたものとなることを利用して、きず深さの評価を行う。 (もっと読む)


【課題】探傷面側に発生した傷であれば40mm程度の深さものに対してまで探傷信号より傷深さを推定することが可能であり、また厚肉材の探傷面と反対側の面に発生した傷の検出も可能である渦電流探傷法および渦電流探傷プローブを提供する。
【解決手段】作る交流磁場が同一周波数かつ逆向きの極性である励磁コイルを、検査面に対してコイルの軸心並行となるように複数個配置することにより、試験体表面で小さく、内部にて強度が最大となるような渦電流の分布を作り出し、当該部に検出コイルを配置する。 (もっと読む)


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