説明

株式会社富士バイオメディックスにより出願された特許

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【課題】細胞に取り込まれる被験化合物が、任意の化合物でも、細胞に取り込まれた量を簡便、正確、かつ高感度で定量する方法を提供する。
【解決手段】下記(1)〜(7)の工程を含む化合物の定量方法。
(1)細胞マトリックス/被験化合物の比が異なる混合物を調製する工程
(2)(1)の混合物をクロマトグラフで分析し、該化合物の量と該化合物の検出量との相関関係を算出する工程
(3)細胞を被験化合物を含む緩衝溶液に浸して細胞に該化合物を取り込ませる工程
(4)(3)工程の緩衝溶液を除去する工程
(5)(4)工程の細胞から該化合物を含む成分を抽出する工程
(6)(2)工程と同様の条件で(5)工程で抽出された成分中に含まれる被験化合物の検出量を算出する工程
(7)(6)工程で得られた被験化合物の検出量と、(2)で得られた相関関係から、細胞に取り込まれた被験化合物の量を定量する工程 (もっと読む)


【課題】新薬候補化合物の新薬としての不適格要素を早期に発見できるようにする。
【解決手段】非臨床試験と、臨床試験とからなる医薬品開発方法において、新薬候補化合物の少なくとも一部が、AMSやPET検査によって観測可能な放射性同位元素でラベルされ、そのラベルされた新薬候補化合物の血中濃度や体内動態が、AMSやPET検査によって検査され、その血中濃度や体内動態と標的部位との関係から新薬候補化合物の有効性を試験し、特に、健常人に対し、ラベルされた新薬候補化合物を投与し、広く健常人に対する新薬候補化合物の血中濃度や体内動態を検査し、そのデータを臨床試験の評価及び判定の基礎データとして活用する。 (もっと読む)


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