説明

明和抜型株式会社により出願された特許

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【課題】ダイ型の罫線刃、切断刃に相対する罫線溝、切断縁を形成した面版をカッティングプレート上で位置合わせする位置決めディスクをダイ型に取り付け、転位させる。
【解決手段】ダイ型10に配置して成る罫線刃11あるいは切断刃12の交差部位近傍の罫線刃11あるいは切断刃12に位置決めさせて、これらを跨ぐように位置決め支持盤1を取り付ける。この位置決め支持盤1のディスク連繋部5に位置決めディスク6を装着した後、ダイ型10をカッティングプレート20上に移動当接して位置決めディスク6をカッティングプレート20面に転位し、転位した位置決めディスク6に、面版15の位置決め孔18を位置合わせしてカッティングプレート20に面版15を固着する。位置決め支持盤1は、細溝状の支持部3によって罫線刃11あるいは切断刃12に跨って取り付け、位置決めディスク6を嵌め合わせるディスク連繋部5を支持盤本体2面に設ける。 (もっと読む)


【課題】一度剥がした際に、貼着面が塵埃や水分等で汚れても清掃によって貼着力を復原でき、長期保存も可能で、貼着面が破損しなければ、貼着力が弱まることなく何度でも再利用できるようにする。
【解決手段】シート素材に切断線、折目用の罫線を形成するように、ダイ型と共に使用されるカッティングプレート20上に面版1を固着する。この面版1の貼着面側には、カッティングプレート20に対する貼り付け、剥離、再貼り付けが可能な非粘着性吸着層5を形成する。この非粘着性吸着層5は、無数の微細陥没穴6を有するミクロ吸盤構造の厚さ50〜150ミクロンのアクリル系樹脂層によって形成する。これにより、貼着面に糊等の接着剤を塗布しなくても、単に圧着するだけで、微細陥没穴6内が負圧状態となることで一定の固着能力を有し、何度でも貼り剥がしができる面版1を形成可能にする。 (もっと読む)


【課題】折り込み罫線形成用の面版の罫線溝がダイ型の罫線刃に対応して確実な位置合わせ状態で、面版をカッティングプレート面に固定配置できるようにする。
【解決手段】組立物等となる展開材料物を、折目線となる罫線をシート部材Pに形成して打ち抜く切断刃11、罫線刃12を備えたダイ型10と、切断用外縁部3、罫線溝2を有する面版1とを組合せる。ダイ型10に相対するカッティングプレート20に面版1を固着する際、ダイ型10に配置のガイド部材40位置を中心とする位置決め開口部33を面版1に形成しておき、ガイド部材40には、位置決め開口部33の開口形状に合致する外形状の取付治具30を嵌め合わせ取り付ける。ダイ型10をカッティングプレート20に近接させて取付治具30をカッティングプレート20面に貼り付け、位置決め開口部33を取付治具30に嵌め込み合致して面版1をカッティングプレート20面に固着する。 (もっと読む)


【課題】打抜時のダイ型上に貼り付けた面彫り用の面版の出っ張りのためにできた段差によるシート素材の歪みの発生を解消する。
【解決手段】切断刃11、罫線刃12を配設した抜型10に対向配置したダイ型20上面に固着し、抜型10とダイ型20との間で挟持したシート素材Pに対して、組み立てるべき包装容器に対応した展開形態の外形で打ち抜き分離する切断刃11の切断線と、罫線刃12のシート素材Pに対する押圧によって当該シート素材Pにおける折目線となる筋目部位を押し込む罫線溝2とを形成して成る。面版1はシート素材Pとほぼ同じ大きさであるか、少なくとも抜型10における切断刃11の縦横総刃渡りよりも大きくし、また抜型10の切断刃11をシート素材P切断後の当該面版1表面に触れた位置で停止可能にし、さらに面版1をシート素材Pとの硬度差を小さくした化成品素材によって形成する。 (もっと読む)


【課題】折目となる罫線用の筋目の輪郭を明瞭にし、包装容器として組み立てるときの折目部位で確実容易に折曲できるようにする。
【解決手段】切断刃11、罫線刃12を配設した抜型10と、面版本体1を固着したダイ型20との間で挟持した合成樹脂シート材Pに対して、包装容器に対応した展開形態の外形で打ち抜き分離し、折目となる罫線を筋状に形成する。面版本体1は合成樹脂シート材Pの素材と同効材あるいは合成樹脂シート材Pの素材の硬さに比し硬い素材にて形成する。面版本体1には、罫線刃12位置に対応し、罫線刃12の合成樹脂シート材Pに対する押圧によって合成樹脂シート材Pにおける折目線となる筋目部位を押し込ませる罫線溝2を形成する。面版本体1は、切断刃11位置に対応する側脇部に、切断刃11に至るに伴い次第に肉薄になる退避傾斜面3を形成する。 (もっと読む)


【課題】 切り裂き方向にかかわらずにシートを容易に切り裂きでき、切り裂き後では手指等を傷付けることがないようにする。
【解決手段】 プラスチック製シートケースまたは紙製シートケースに使用されるシート(1)を切り裂くことが可能な切り裂き構造Pとして、山部分2A、谷部分2Bそれぞれが合致対向するよう互いに波の位相をずらした状態で略並行して近接配置した波線状の上下一対の切り込み部2と、上側の切り込み部2の山部分2Aの頂点、下側の切り込み部2の谷部分2Bの底点それぞれに切り込み部2を形成しない不連続部分3とを備える。また、上側の切り込み部2の谷部分2Bの底点、下側の切り込み部2の山部分2Aの頂点それぞれを円弧状に湾曲形成する。 (もっと読む)


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