説明

川鉄橋梁鉄構株式会社により出願された特許

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【課題】工事期間中の車線規制を少なくすることができる立体交差道路のアプローチ部の施工方法を提供する。
【解決手段】上下方向に伸縮自在な伸縮脚30を、高架部の末端の橋脚10から高架部の道路の延長方向に間隔を空けて設け、伸縮脚30を橋脚10と同等の高さに伸張させた状態で、橋脚10と伸縮脚30との上端部間にアプローチ桁20を架設し、アプローチ桁20の橋脚10側の端部を橋脚10の上端部に設けたヒンジ15に固定し、その後、アプローチ桁20の下面を支持する伸縮脚30を収縮させることで、ヒンジ15を中心としてアプローチ桁20を回転させ、橋脚10と反対側の端部が下部道路1に当接するまでアプローチ桁20を下降させることでアプローチ部が構築されるので、その工程の大半が下部道路1の上方で行われ、その間に下部道路1を使用し続けることができ、工事期間中の車線規制を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】施工容易な橋脚と横桁との接合構造を提供する。
【解決手段】橋脚30と横桁10との接合構造である。橋脚30は上部から複数の鉄骨31の上端部が突設された鉄骨鉄筋コンクリートからなり、横桁10は平行に配列された複数の主桁11と、隣り合う主桁11同士を接続する横板14とにより枠状に形成され、その内部空間は主桁及び横板により複数のセル室21,22に仕切られ、少なくとも1つのセル室21内には、鉄骨31の数本が挿入され、内部にコンクリートが充填されている。1つのセル室21に数本の鉄骨31を挿入させるため、セル室21を大きく形成することができ、セル室21内での作業が容易となる。 (もっと読む)


【課題】 施工が容易でコスト増にならないスタッドボルトが取り付けられた母材と連結材の接合構造を提供する。
【解決手段】 スタッドボルト5が取り付けられた主桁1の上フランジ3とハンチプレート7とをスタッドボルト5を用いて接合する接合構造であって、端部が開口する切欠き部9が設けられたハンチプレート7の接合端部を切欠き部内にスタッドボルト5が配置されるように上フランジ3上に配置し、スタットボルト5に座金板11を取付けてナット15で締め付けることによって座金板11でハンチプレート7を上フランジ3側に押圧してハンチプレート7を主桁1の上フランジ3に接合する。 (もっと読む)


【課題】 底鋼板にボルトを取り付け、さらに塗装を行った場合でも、その後の添接板設置時におけるナット締めの際に、塗装が損傷しないようにして、底鋼板にあらかじめ塗装まで行うことを可能にし、足場設備を不要にできる底鋼板の接合方法および接合構造を提供する。
【解決手段】 合成床版橋または合成床版の底鋼板どうしの接合方法であって、高力ボルト15を底鋼板1のボルト孔17に下面側から挿入して一次ナット19によって該高力ボルト15を固定する工程と、高力ボルト15が固定された底鋼板1を架設する工程と、隣接する底鋼板間に亘って添接板23を配置する工程と、添接板23の上面側から二次ナット25によって締め付ける工程とを備え、前記高力ボルト15を固定する工程における一次ナット19の締め付けを少なくとも3kgf・mの導入トルクで行う。 (もっと読む)


【課題】中空タイプの合成床版橋のコンクリート床版を構築する方法と、その際に用いる型枠構造を提供する。
【解決手段】並列配置されたT形鋼の主桁1と、主桁1のウェブ2下端面間に取付けられた底鋼板4と、主桁1のフランジ部3およびウェブ2の上部を埋設したコンクリート床版9からなり、コンクリート床版9と底鋼板4との間に空間を設けた中空タイプの合成床版橋のコンクリート床版9を構築する方法において、主桁1のウェブ2の高さ方向中間部に、主桁1の長さ方向に沿ってアングル6をボルト類5を介して取付け、アングル6と隣接して配置される主桁1の対向するウェブ2に取付けられたアングル6との間に梁材7を懸架し、その梁材の上に型枠合板8を敷設し、その型枠合板8上にコンクリート9を打設し、そのコンクリート9が硬化した後、ボルト類5を取り外し、アングル6、梁材7および型枠合板8を撤去する。 (もっと読む)


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