説明

株式会社バイオマーカーサイエンスにより出願された特許

21 - 27 / 27


【課題】身体と精神(心)から老化を評価し、個体差の補正から生理学的年齢に基づく抗加齢管理システムを提供。
【解決手段】被験者の老化度を検査する際に、骨年齢では骨密度、血管年齢では動脈硬化度、ホルモン年齢ではIGF-IまたはDHEA-s、精神神経年齢ではウィスコンシン−カードソーティング検査値、筋年齢では身体運動能力または体組成を生理学的年齢を検査項目として調べ、別途の統計学的調査により可及的多数の被験者の実年齢および前記各項目別測定値を調べて、その実年齢と各項目別測定値の関係を示す標準曲線を作成し、この標準曲線上の測定値に対応する各項目別の生理学的年齢を管理されるべき抗加齢情報として被験者に提示する抗加齢管理システムとする。生理学的年齢が実年齢を超える項目について、別途蓄積された栄養剤処方例データベースからコンピュータで栄養剤処方を管理すべき情報として被験者に提示する。 (もっと読む)


【課題】 血中コレステロール濃度及び/若しくは血中中性脂肪濃度の上昇に伴う疾病の発症の有無、又は将来の発症リスクを判定等する。
【解決手段】 被検者の体液中における3種のマーカー物質の少なくとも1つの濃度を基準値と比較し、血中コレステロール濃度及び/若しくは血中中性脂肪濃度の上昇に伴う疾病の発症の有無、又は将来の発症リスクを判定する。マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体にマーカー物質を捕捉して、体液中のマーカー物質の濃度を算出することもできる。さらに、該マーカー物質を指標とした、被検物質が有する血中コレステロール濃度及び/若しくは血中中性脂肪濃度の上昇に伴う疾病の改善効果、又は将来の発症リスクの低減効果を評価する物質の評価方法、及び、該評価方法を用いる物質のスクリーニング方法、酢酸を有効成分として含有する疾病の予防剤も提供される。 (もっと読む)


【課題】 人体に対する安全性が高い糖尿病性腎症治療・予防剤を提供する。
【解決手段】 イカの硬組織の物理的処理物、又は化学的処理物を有効成分として含有することを特徴とする糖尿病性腎症治療・予防剤。イカの硬組織の例として、貝殻と腱が挙げられる。本発明の糖尿病性腎症治療・予防剤には、血糖値を下げる作用はほとんどなく、専ら腎症に対してのみ効果を発揮するので、血糖値を下げる必要がない場合に特に有用である。本発明の糖尿病性腎症治療・予防剤は、機能性食品や医薬として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 マルチマーカーシステムにも応用できる、体液を検体とした潰瘍性大腸炎等の炎症性腸疾患の診断方法を提供する。
【解決手段】 体液中におけるマーカー物質の濃度を健常値と比較し、炎症性腸疾患を診断する。該マーカー物質として15種類のタンパク質の少なくとも1種を使用する。マーカー物質の濃度は、質量分析によって測定することができる。マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体にマーカー物質を捕捉して、マーカー物質の濃度を測定することもできる。マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体を含む炎症性腸疾患の診断用キットによれば、より簡便に炎症性腸疾患の診断を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 糖尿病や肥満の治療のみならず予防にも有効な、糖尿病及び/又は肥満の治療・予防剤を提供する。
【解決手段】 ジンゲロール類を有効成分として含有する糖尿病及び/又は肥満の治療・予防剤は、TNF−αの発現量上昇に起因するアディポネクチン発現量低下を特異的に阻害・防止し、TNF−αの発現量が低い正常時にはアディポネクチン発現量を上昇させない。本発明の糖尿病及び/又は肥満の治療・予防剤は、日常的に摂取することができ、糖尿病や肥満の予防に有効である。成熟脂肪細胞におけるアディポネクチンの発現量を指標とした抗糖尿病及び/又は抗肥満作用の評価方法及び評価用キット、並びに、抗糖尿病及び/又は抗肥満物質のスクリーニング方法及びスクリーニング用キットも提供される。 (もっと読む)


【課題】 抗肥満・抗糖尿病作用の評価方法、抗肥満・抗糖尿病物質のスクリーニング方法及びスクリーニング用キット、並びに、肥満・糖尿病の診断方法を提供する。
【解決手段】 本発明の抗肥満・抗糖尿病作用の評価方法は、(1)肥満者由来の成熟脂肪細胞を被検物質で処理する工程、(2)工程(1)で処理した成熟脂肪細胞の、第1表又は第2表で表される遺伝子の群から選択される少なくとも1個の遺伝子の発現量を測定する工程、及び、(3)工程(2)で測定した発現量によって被検物質の抗肥満・抗糖尿病作用を評価する工程、を包含する。第1表又は第2表に表される遺伝子群は、肥満者由来の成熟脂肪細胞において特異的に発現量が上昇又は低下しているものである。 (もっと読む)


【課題】 高感度な筋萎縮の診断方法、該診断方法を用いた抗筋萎縮作用の評価方法、及び該評価方法を用いた抗筋萎縮物質のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】 筋肉中の酸化ストレス誘導性蛋白質の発現量を指標とし、筋萎縮の診断、抗筋萎縮作用の評価、及び抗筋萎縮物質のスクリーニングを行なう。酸化ストレス誘導性蛋白質の例としては、TNFα、pIκB、IL−8、MCP1、ICAM1、4−HNE修飾蛋白質が挙げられる。酸化ストレス誘導性蛋白質の発現量は、蛋白質量やmRNA量を測定することにより評価することができる。筋肉中のミオスタチンとカルシニューリンの発現量を指標としても同様の効果がある。 (もっと読む)


21 - 27 / 27