説明

アーバー・サージカル・テクノロジーズ・インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】生物学的に植え込み可能なプロテーゼを提供する。
【解決手段】プロテーゼ2は、外周が伸張可能な壁、および壁が伸張したときに壁が潰れることを防止する要素を有してよい。プロテーゼはまた、第2プロテーゼ68と自己係合するように構成された係合要素を有し得る。当該プロテーゼを作成する方法および使用する方法もまた開示される。 (もっと読む)


心臓弁アセンブリ(110)は、環状プロテーゼと、環状プロテーゼの周囲に取り外し可能に取り付けられた複数のガイドシールドとを含んでいる。複数の細長いガイドレール(150)は、環状プロテーゼから伸びており、それはガイドシールドによって解放可能に保持される。使用中に、環状プロテーゼは、例えばガイドシールドで保持されたガイドレールにより生体の弁輪に方向付けられ、そして、ファスナーを用いて、生体の弁輪の周囲の組織に固定される。ガイドレールはガイドシールドから解放され、弁プロテーゼは、リーダーを越え、ガイドシールドにより規定された通路を通って前進される。ガイドレールは、弁プロテーゼを環状プロテーゼに固定する保持要素を含んでもよい。ガイドシールドは環状プロテーゼから除去され、ガイドレールは環状プロテーゼから分離されて生体の弁輪から除去される。
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複数部品の心臓弁と、それを移植するための装置及び方法が提供される。心臓弁は、概して、第1の環状プロテーゼと第2の弁プロテーゼとを含んでいる。第1のプロテーゼは、緩和された状態から縮められた状態まで圧縮可能で、生体の弁輪に届けるのを容易にする環状部材を含んでおり、環状部材は、緩和された状態に向かって弾性的に拡張可能である。第1のプロテーゼはまた、そこから伸びるガイドレールも含んでいる。第2のプロテーゼは、環状フレームと、弁要素と、第2のプロテーゼが第1のプロテーゼに向かって方向付けられたときにそこを通ってガイドレールの各々を受容するためのレセプタクルと、を含んでいる。さらに、弁ホルダーは、弁プロテーゼを解放可能に支えてもよく、それは、ガイドレールが弁プロテーゼを通って受容されたときに、それを通ってガイドレールの各々を受容するため経路を含んでいる。また、デリバリーツールが提供されてもよく、それは、環状部材を選択的に圧縮して縮められた状態にするアクチュエータを含んでいる。
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人工弁イントロデューサ(50)は人工弁(14)を生体の弁輪に届けるために提供される。使用中に、ガスケット部材(12)が生体の弁輪に導入され、生体の弁輪に対して固定される。人工弁イントロデューサの遠位端(54)は生体の弁輪に通じる通路に導入され、ガスケット部材に隣接して配置される。人工弁は、人工弁イントロデューサを通ってガスケット部材に向かって進められ、そしてガスケット部材に固定される。ある実施態様では、人工弁イントロデューサと人工弁とは対応した形状を有しており、人工弁を人工弁イントロデューサの中に進める前に、人工弁を方向付けて人工弁を正確に整列することを必要とする。任意で、人工弁イントロデューサは、通路中に導入する前に圧縮され又は操作されて遠位端のプロファイルを縮小して、通路、例えばsino-tubular junctionを通って人工弁イントロデューサを導入するのを容易にする。
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心臓弁アセンブリは、洞腔に隣接する生物学的環状部の中で、既に存在している自然の又は人工の心臓弁を交換するための人工弁を受容するための環状プロテーゼを有している。環状プロテーゼは、環状部材(18)および前記環状部材から半径方向外側へ延びる縫合カフ(20)、該プロテーゼから延びる複数のガイドレール(50)を有する。弁プロテーゼは、環状部材、少なくとも1つの弁、及びガイドレールを受けるためのレセプタクルを有する。ガイドレール上に位置するロッキング・タブ(54、57)はレセプタクルのロッキング・ウインドウと係合して、弁プロテーゼを環状プロテーゼに取り付ける。
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心臓弁アセンブリ(10)は、環状プロテーゼ(14)および弁プロテーゼ(14)を有する。環状プロテーゼは、生体環状部の中で組織を拡張させる環状リング(18)および前記環状の部材から半径方向に延びる適合性の縫合カフ(20)を有する。弁プロテーゼは、フレーム(32)および弁部材を有する。環状リングは生体環状部の中へ導入されて、該生体環状部のまわりの組織を拡張させ、縫合カフは該生体環状部の上方の組織に適合化する。ファスナーは、該縫合カフの中を通って導かれ、該環状プロテーゼを生体環状部に取り付ける。環状プロテーゼは、環状リングのファブリックを外側へ付勢して、生体環状部に対する封止を向上させるバレーン・エレメントを有することができる。その後、弁プロテーゼを洞腔の中へ進ませて、環状プロテーゼに対して取り付ける。縫合カフによって、弁プロテーゼと環状プロテーゼとの間の封止を向上させることができる。
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ファスナー供給ツール(2)は、元の状態または緩和した状態においてループ(6)を規定するように互いに重なり合う一対の歯(6、6)を有するファスナー(6)を受け入れるための装填チャンバーを有している。保持部材(20)は、ファスナーを装填チャンバー(7)の中に保持する。ファスナー供給ツールは、タング(26)、プッシャー部材(30)および前記装填チャンバーに連絡する排出トラック(23)をも有している。アクチュエータ(12)によってタング(26)を作動させてファスナー(6)の歯(6a、6b)を係合させ、緩和した状態からU字形状の状態を規定する拘束された状態へファスナー(6)を変形させる。アクチュエータ(12)はプッシャー部材(20)を動作させて、保持部材を緩和させ、ファスナーを拘束された状態で下方の排出トラックへ進ませる。ツール(2)は、排出トラックからファスナーを完全に排出させるためのトリガーをも有している。ファスナーは、人工心臓弁またはその周囲の要素を包囲する組織、例えば組織環状部の中へ固定するために用いることができる。
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生物学的に植え込み可能なプロテーゼが開示される。プロテーゼは、外周が伸張可能な壁、および壁が伸張したときに壁が潰れることを防止する要素を有してよい。プロテーゼはまた、第2プロテーゼと自己係合するように構成された係合要素を有し得る。当該プロテーゼを作成する方法および使用する方法もまた開示される。
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心臓弁アセンブリは、多小葉環形状を面内に有するベース(12)、ベースの形状と相補的である多小葉形状を有する弁部材又は他の環状体(14)、ならびに環状体をベースに接続するための、ベースおよび環状体上に位置する協働コネクタ(24)を含む。ベースは、固定リング(18)、およびベースを生体の環状部に取り付ける可撓性のカフ(20)を含む。ベースおよび環状体は、それらの多小葉形状を整列させるガイド、例えば、視覚もしくは触知による、または他のマーカ、またはベースから延び、環状体を通過してスライド可能なテザー(50)を含む。使用中、ベースは生体の環状部に取り付けられ、環状体は、環状部に隣接するように導入され、また、環状体は、環状体又は弁部材の多小葉形状がベースと一致するように方向づけられ、かつ環状体はベースに取り付けられる。
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第1の塊および第2の塊をつなぐデバイス、ならびにそれを製造する方法およびそれを使用する方法が開示される。デバイスは、弾性材料、伸縮材料、または変形可能な材料で形成し得る。デバイスは、心臓弁リングを、生体の環状部に取り付けるために用いることができる。デバイスはまた、傷口を閉じること、または他の種々の処置、例えば、プロテーゼを周囲の組織もしくは他のプロテーゼに固定すること、例えば中隔心臓欠損のような先天的欠損症の閉鎖における組織修復、組織または管吻合、ヘルニア修復のための、補強メッシュを用いる又は用いない組織の固定、骨融合または腱もしくは筋肉修復のような整形外科的な固定、眼の適応症、腹腔鏡または内視鏡による組織修復もしくはプロテーゼの置換、あるいは遠隔操作で実施される上述の処置のためのロボットデバイスによる使用のために用いることができる。

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