説明

株式会社浅野研究所により出願された特許

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【課題】素材を容器形状に成形して成形された素材の周囲から外側へ出たスクラップを除去した容器の製造サイクルを短縮することができ、当該容器のオンライン製造を高速化させることを課題とする。
【解決手段】成形用型240を上面に配置して成形位置L4と取出位置L5とを結ぶ水平方向に移動可能な移動体200と、この移動体を前記水平方向に往復駆動する往復駆動機構300と、移動体200が成形位置L4にあるときに成形用型240に供給された成形前の素材M1を容器形状に成形する成形機構400と、移動体300が取出位置L5へ移動したときに成形後の素材M2の周囲から外側へ出たスクラップM3を切断して容器V1を形成し、当該容器を取り出す取出機構500と、移動体200が水平方向に移動している間に当該移動体上のスクラップM1を吸引して除去する吸引除去機構600とを設けた。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性シートが薄くても、通気性容器基材に熱可塑性シートを積層接着した容器のオンライン製造を高速化させながら、外観が良好で高品質の容器を大量生産することを課題とする。
【解決手段】エアを吸引可能な収容面532にて容器基材V1を収容する収容部530を有する成形用型520と、熱可塑性シートS1を収容部530の周囲に押圧して保持可能な保持部材560と、収容面532から容器基材V1を通してエアを吸引して当該容器基材のシート積層面V11に積層接着させる成形機構600と、保持部材560に押圧保持された熱可塑性シートS1を切刃720により押圧して切断して容器V20を形成するトリミング機構700と、収容面532からエアが吸引されるときに熱可塑性シートS1と保持部材560との間の空間に生じる負圧を大気圧以下で解放する負圧解放手段800とを設けた。 (もっと読む)


【課題】迅速な処理にて容器基材に熱可塑性シートを積層した容器の端面を保護することができ、かつ、容器基材の端面から熱可塑性シートをはみ出させないようにさせて外観をより良好にさせることを課題とする。
【解決手段】容器基材V10のシート積層面V11に熱可塑性シートV21が積層されて当該シートV21が容器基材V10の端部V15から外側の位置で切断された端面処理前容器V20を収容する際、容器基材の端部V15および当該端部の周囲にあるシートV22を浮かせた状態で収容し、容器基材の端部V15の周囲にあるシートV22を加熱軟化させながら気体の流れにより当該容器基材の端部V15におけるシート積層面V11とは反対側の面V12に同加熱軟化したシートV22を巻き込ませて積層接着させる。 (もっと読む)


【課題】シートの予熱や加熱に常圧の過熱水蒸気を用いることにより、加熱コストが安価となり、大気の汚染発生もないと共に、シートの加熱時にドローダウンの発生がなく、良質の成形品を成形することができるシートの熱成形方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂シートを加熱し、次いで、このシートを金型に圧接して成形するシートの熱成形方法において、常圧で100℃未満の飽和水蒸気を電磁誘導加熱法で発熱させた発熱体で高速昇温させて常圧の過熱水蒸気を作成し、この過熱水蒸気を用いてシートを成形温度に加熱する。 (もっと読む)


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