説明

株式会社浅野研究所により出願された特許

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【課題】成形品スタックの最上成形品に当接する分離ユニットを不要にする。
【解決手段】成形品スタックを載置するための昇降可能な昇降テーブル210と、該昇降テーブル210に載置される成形品スタックを構成する成形品同士の隙間に第一の高さH1で挿入して該第一の高さH1よりも下の成形品を掛止可能な掛止部220と、昇降テーブル210に載置された成形品スタックが第二の高さH2に存在するか否かを非接触で検出する非接触センサとを用い、昇降テーブル210を昇降させて非接触センサの検出信号の状態が切り替わったときの昇降テーブル210の高さH3を基準とした相対的な設定高さH6まで昇降テーブル210を昇降させて、成形品スタックを構成する成形品同士の隙間に掛止部220を挿入させる。 (もっと読む)


【課題】成形品スタックを扱う作業の効率を向上させることを課題とする。
【解決手段】成形品取出装置4に、供給位置L3に配置された各成形品PR1について交換要否の判定結果200を保持する交換要否保持部U7と、取替用の成形品PR3を配置するための取替品配置部U8と、供給位置L3に配置された各成形品PR1のうち判定結果200が交換要とされた成形品PR2を取替品配置部U8に配置された取替用の成形品PR3に取り替える処理を行う取替手段U10と、該処理の後に複数の成形品PR1を整列状態で搬送して積重位置L4に積み重ねる整列搬送手段U11とを設ける。 (もっと読む)


【課題】多層シートの機能層シートの表面を成形段階まで保護することで、成形品質を高めることができる。
【解決手段】最上層シート11と、これに剥離可能に積層された機能層シート12とを有する多層シート10において、最上層シート11の厚さ方向に延びる切込み部15を形成させた多層シート10を、シート層間が気密状態となるように支持させて基材2の上方に配置する工程と、最上層シート11の上側を圧空することで、最上層シート11および機能層シート12の間のシート隙間Sと、最上層シート11の上側との間を連通させ、圧空エアを切込み部15に通過させてシート隙間Sに流入させ、最上層シート11と機能層シート12とを剥離させる工程と、剥離した機能層シート11を基材2の表面に被覆させる工程と、を有する成形方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】トリミングを行う際の不都合を解消し、生産性を向上した成形装置および成形方法を提供する。
【解決手段】基台22上に設けられた基材治具60と、基材治具60上に保持された基材10に対して被覆された、接着層を有するシート4を基材10に接着する接着手段と、シート4を接着した基材10に対し、基材10を基材治具60から取り外すことなくその状態でシート4のトリミングを行うトリミング手段と、を備えた成形装置である。 (もっと読む)


【課題】基材底面に接着するシートの接着強度を高め、その剥離を防止するとともに、生産性も向上した、成形装置および成形方法を提供する。
【解決手段】接着層を有するシート4を基材10に被覆し接着する成形装置である。基台22上に設けられて基材10を保持する基材治具60と、基材治具60上に保持された基材10に対して被覆された、接着層を有するシート4を基材10に接着する接着手段と、を備える。基台22には、基材治具60の側周面より外側に延出した基材10の外周部の底面10aに対向して押圧部63が設けられている。基材治具60上の基材10と押圧部63とを相対的に移動させることにより、基材10の外周部の底面にシート4を介して押圧部63を接離可能に当接させる移動手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】ロールシートとカットシートを併用する。
【解決手段】加熱手段によりシートを輻射加熱する加熱部と、前記加熱部から前記シートの移送方向の下流側に配置されて前記輻射加熱されたシートを成形する成形部と、を有する熱成形装置であって、シートを前記加熱部から前記成形部に移送する移送手段と、前記加熱手段と前記シートとの間に設けられた遮蔽板と、前記遮蔽板に取り付けられ、該遮蔽板の下流側において輻射加熱されるシートを把持する第一の把持機構と、前記第一の把持機構から下流側であって前記成形部から上流側に設けられ、前記輻射加熱されるシートを把持する第二の把持機構と、を有する。 (もっと読む)


【課題】熱成形装置において加熱部への配線を少なくすることを課題とする。
【解決手段】熱成形を制御する主制御部2が設けられた第一の場所L1とは別の第二の場所L2に温調ユニット100が設けられ、この温調ユニット100は、温度検出部(69)毎の温度目標T1を入力する温度目標入力手段U11と、複数の加熱部(79)を駆動する駆動出力部U12と、加熱部(79)毎の温度検出部(69)で検出される検出温度T2を入力するための検出温度入力部U13と、加熱部(79)毎に入力対象の温度検出部(69)から検出温度入力部U13へ入力される検出温度T2を前記入力された温度目標T1に近付けるように駆動出力部U12から制御対象の加熱部(79)への出力を制御する温度制御手段U14とを備える。 (もっと読む)


【課題】熱板を用いた省エネルギー型の熱成形の技術を提供することを課題とする。
【解決手段】熱成形可能なシートS1を熱板60で接触加熱した後、該シートS1を成形手段20により成形する熱成形装置1において、前記熱板60の外周60cが断熱材110で囲まれている熱成形装置1。また、熱成形可能なシートS1を熱板60で接触加熱した後、該シートS1を成形手段20により成形する熱成形方法において、前記熱板60の外周60cを断熱材110で囲み、該熱板60で前記シートS1を接触加熱した後、該シートS1を前記成形手段20により成形する熱成形方法。 (もっと読む)


【課題】差圧成形のサイクルタイムを短縮することを課題とする。
【解決手段】シートS1をシート保持部21で保持するシート保持手段20と、シート保持部21で保持されたシートS1の一面S1aに対向した凹部32を有する閉空間形成体30と、シート保持部21で保持されたシートS1の他面S1b側に配置されて凹部32に対向した成形型40と、を用い、凹部32内に負圧を作用させながら閉空間形成体30をシートS1の方へ移動させてシートS1の一面S1aと凹部32とで囲まれた成形前空間SP1を形成し、成形前空間SP1の圧力よりもシートS1の他面S1b側の圧力が低くなる差圧を設けてシートS1を成形型40に密接させて成形する。 (もっと読む)


【課題】離型時の差圧成形シートの変形を抑止しながら差圧成形のサイクルタイムを短縮することを課題とする。
【解決手段】シート保持部21を有するシート保持手段20と、シート保持部21で保持されたシートS1の一面S1aに対向した凹部32を有する閉空間形成体30と、凹部32に対向した成形型40と、を用い、シート保持部21と閉空間形成体30とを近接させてシートS1の一面S1aと凹部32とで囲まれた成形前空間SP1を形成し、閉空間形成体30と成形型40とを近接させ、成形前空間SP1の圧力よりもシートS1の他面S1b側の圧力が低くなる差圧を設けてシートS1を成形型40に密接させ、成形シートS2の他面S2b側を大気圧以上にするとともに成形シートS2の一面S2aと凹部32とで囲まれる成形後空間SP2を減圧して大気圧未満とし、閉空間形成体30と成形型40とを離間させて成形シートS2を離型する。 (もっと読む)


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