説明

株式会社ケイ・エム・シーにより出願された特許

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【課題】 接続管がいびつな形状で、しかも管自体も変形し難いものであっても、高いシール性を発揮し、流体の漏洩を確実に防ぐことのできる管継手構造を提供する。
【解決手段】 孔部21とテーパ面24とを内周に有する接続口20が連成された本体2と、テーパ面30が外周に形成された傾斜部31を前方に有する略円筒状をなすとともに、複数の凹部35、35’が並列に凹設されることにより環状の凸部36が形成された第1フェルール3と、接続管Pの外壁17に設けられた溝部16に係合して、第1フェルール3を後方から当接支持できる第2フェルール4と、接続口20に締着されるとともに、第2フェルール4を後方から押圧できる締着部材5と、を備え、締着部材5の接続口20への締着に伴い、第1フェルール3の凸部36を、接続管Pの外壁部分17aの全周にわたって気密状態に密着させるようにして管継手構造1を構成した。 (もっと読む)


【課題】 注射針キャップの着脱を片手で安全に、かつ確実に行うことが可能な注射針キャップ着脱装置の提供。
【解決手段】 拡径部と縮径部の外周面をテーパー面によって繋いで形成した内コレットと、該内コレットの縮径部を内挿する内周面を有する外コレットと、該外コレットを内径・外径方向に収縮・拡張自在とする弾性部材とを備え、注射針キャップを該内コレットに嵌入し、該内コレットのテーパ面と該外コレットの内周面との当接によって、該キャップ把持部で注射針キャップの側面を把持して、注射針キャップが脱着された状態での注射器の引き抜きを可能とし、さらに、該キャップ把持部に把持された注射針キャップに注射器を戻し、該内コレットの該テーパー面と該外コレットの内周面との当接が解除されることにより、該キャップ把持部と注射針キャップの側面との間に空隙を形成して、注射針キャップが装着された状態での注射器の引き抜きを可能に構成する。 (もっと読む)


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