説明

アイクォーク株式会社により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】 従来の方法では、活性炭の全周囲にわたって光触媒の皮膜が形成される。実際の使用形態では、光は通常1方向からのみ到達するので、活性炭粒子の裏面では光触媒は機能しないことが判る。それにも拘わらず裏面でも皮膜が存在するために活性炭の吸着能力が阻害されるという欠点がある。
また、通常光触媒粒子径が10nm〜100nm程度と小さいため、皮膜厚さの中にほぼ埋もれたような状況となり、光触媒として機能できる部分(空気または液体に接触できる部分)がわずかになっている。
【解決手段】基材にシリコン系バインダーを均一に塗布し、粒子状活性炭を散布して圧着固定した後に、アナターゼ型酸化チタンの過酸化水素水溶液を噴霧・乾燥させる工程を複数回行なう光触媒活性炭複合シートおよびその製造方法であり、光触媒粒子は平均粒子径0.5マイクロメートル以上であり、かつ粒子状活性炭は平均粒子径0.5mm以上である。 (もっと読む)


【課題】活性炭等の吸着剤や光触媒を担持した基材や発光体から成る複数の光触媒管を一体構造の発泡体で固定すると共にエネルギー効率の良い空気浄化装置を提供する。
【解決手段】発泡体1に複数の貫通孔2を設け、活性炭等の吸着剤と光触媒を担持した基材3を前記貫通孔2の内壁に保持し、前記貫通孔2の中に光触媒を励起する発光体4を配置し、前記貫通孔の一方向より他方向へ空気を通過させる構造とする。また、前記貫通孔2の一方に個別に制御可能な開閉手段を設け、吸着剤の吸着物質を脱着する構造とすることにより、吸着剤の再生効率を上げるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水分回収による空気清浄器において、回収された水を無害化し再利用することの出来る空気清浄器を提供する。
【解決手段】回収した汚染された水は光触媒コーティングされた回収再生容器へ一定時間回収し、その間紫外線発生装置により回収再生容器へ紫外線を照射する。その結果、汚染水に光触媒作用が働き、回収水中の有害物質が分解され無害化する。さらに、その無害化された水は一定時間が過ぎると、自動的に加湿器の加湿水へと補給され再利用されることを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 3 / 3