説明

エンテック株式会社により出願された特許

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【課題】強制的な潅水装置無しに、植物による水の吸収や表面からの水の蒸発により地表面が乾燥状態になる水分を地表面へ供給できる保水路盤構造を提供すること。
【解決手段】上下異なる粒径範囲をすることでサクションの強弱をつけ、土中の水分を表層へ吸上げ、植物への水分供給や表層からの蒸発を持続的に行える構造とする。更に、土中に保水材を使用することで雨水の貯留が可能となり、前述の構造をとることで水が貯留したままではなく、表層へ水を吸上げ、植物の水分吸収や表層の蒸発で貯留水を活用できることとなる。 具体的な構成として、本発明に係る保水路盤構造は、路床上の一定領域の略全面に亘って配置される保水路盤構造において、該構造は、比較的弱度の毛管力を有する粗粒度の骨材で略形成される下層120と、前記下層の上部に積層され、比較的強度の毛管力を有する密粒度の骨材で略形成される上層110とを備える吸上げ構造によって構成される。 (もっと読む)


【課題】人工芝生の目砂用に適した保水性を持つ砂を提供する。
【解決手段】本発明による砂は、内部に多数の細孔を有する多孔質セラミックスであって、水銀圧入法により測定した場合に半径3000〜40000Åの細孔が全細孔容量の90%以上を占める細孔分布を有する多孔質セラミックスを、所定の粒度に粉砕して得る砂であることを特徴とする。当該砂3を充填材としてパイル2間に充填することで、保水により人工芝生の表面温度上昇抑制を可能にする。 (もっと読む)


【課題】均質な細孔構造を有し、吸水性及び保水性の向上を図ることができる多孔質セラミックス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質セラミックスにおいては、半径が3000〜40000Åの狭い範囲内にある細孔が全細孔容量の90%以上を占めており、均質な細孔構造が得られている。この多孔質セラミックスは、廃棄物を主成分とし、骨材とバインダとを含有してなる原料を乾燥する第1工程と、同第1工程後において前記原料を混合する第2工程と、同第2工程により得られる混合物に水を加える第3工程と、同第3工程により得られる加水物を成形材料として押出成形を行う第4工程と、同第4工程により得られる中間成形体を焼成する第5工程とを経て製造される。 (もっと読む)


【課題】曲げ強度の低下を抑制しつつ、保水率及び吸水率の向上を図ることができるブロックを提供する。
【解決手段】ブロック10は、第1砂と第2砂とセラミック骨材とセメントとが配合された原材からなるブロック本体を備えている。各砂とセメントとの配合率は、原材の粗粒率が2.05〜2.3になるように設定される。このような条件のもと製造されたブロック10内には、多数の細孔25からなる連続多孔質構造が形成される。また、ブロック10は、内部の細孔25のうち半径が3.7〜6500nmになる細孔25の細孔容積が0.02〜0.04ml/gになると共に、比表面積が1.3〜4m/gになり、さらに、内部に形成された各細孔25に基づく空隙率が18〜28%になるように形成される。 (もっと読む)


【課題】 古紙を再生する時点で発生する製紙産業廃棄物を廃棄処分するのではなく、製紙産業廃棄物を製品の原料として使用できる多孔質構造炭素セラミックスにして製品化し、完全なリサイクルを実施し、廃棄物の処分をなくして地球環境の汚染を防止する。
【解決手段】 古紙を再生する時点で発生する製紙産業廃棄物を真空加熱式炭化炉又は二重構造真空炭化方式によって多孔質構造炭素セラミックスに変化させ、多孔質構造炭素セラミックスを原料とした生活改善用品及び各種建材を製造し、製紙産業廃棄物の完全なリサイクルができる。 (もっと読む)


【課題】 内部の微細な細穴から構成されている多孔質構造が表面に受けた熱を減少させ、また保水透水性を起こし、更に抗菌加工、防水加工及び軽量化で利用範囲を広げ地球環境に順応させる。
【解決手段】 炭素、ペ−パ−スラッジ灰、珪藻土、シャモットを粘土質に加えて高温焼成することで微細な細穴を保持した多孔質構造を造り、不溶銀粉とアルミナ粉を加えることで抗菌加工を行い、釉薬又は樹脂加工で防水をしたセラミックスにする事で利用範囲及び使用応用の幅が広がる。 (もっと読む)


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