説明

株式会社富士化学計測により出願された特許

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【課題】 水を循環させるためのポンプ圧が低く、混合安定槽が小型でありながら、高濃度の炭酸水を低コストで得ることができる炭酸水製造装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る人工炭酸泉製造装置1は、合流部60において、炭酸ガス供給ライン40を流れた炭酸ガスが、水循環ライン10を循環する水中に吹き込まれる。この炭酸ガスは、スタティックミキサー23内を流れる際に高速で分散されて小気泡化され、水に一定程度溶け込む。次いで、スタティックミキサー23内を流れ出た水は、混合安定槽25内へと導入され、各ジャマ板によって乱流を生じつつ一定時間滞留する。混合安定槽25内では、スタティックミキサー23内で小気泡化された炭酸ガスが水に一定程度溶け込んでいるので、炭酸ガスと水との反応時間が短くても充分に安定化し、炭酸ガス濃度1000mg/L以上の高濃度の炭酸水(人工炭酸泉)となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は炭酸ガス濃度を高濃度にすることができるとともに、温水に溶解されない炭酸ガスの浴槽への供給を阻止して、安全に炭酸泉浴が可能な炭酸泉の製造装置を得るにある。
【解決手段】浴槽の温水を循環させる循環ポンプ4を介装した循環路5と、前記循環ポンプ4の下流の循環路5へ炭酸ガスを供給する炭酸ガス供給装置9と、この炭酸ガス供給装置9で炭酸ガスが供給される部位あるいは、該部位よりも下流の前記循環路5に介装された炭酸ガスと温水とを混合する混合ミキサー8と、この混合ミキサー8の下流の前記循環路5に介装された外気へ排出される気泡除去装置10とで炭酸泉の製造装置1を構成している。 (もっと読む)


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